【BLゲーム】CAGE-CLOSE-感想【各ルートまとめ】
どうも、玲威夜です。
今回はCAGE-CLOSE-各ルート感想です。
前回、CAGE-CLOSE-、CAGE-OPEN-の感想一覧は下からどうぞ
【やはり善人】「CAGE-CLOSE-」感想【石松ルート】part3
CAGEというゲーム全体については下記の記事で触れておりますので、よろしければどうぞ。
※がっつりネタバレがありますので、ご注意ください。
・斎木旬
斎木様!!!!!
みなさんご察しの通り、私が一番好きなキャラです。プレイ前からハマるやろうな~と思って、気付けばずぶずぶでした。ディルドが!なんちゃって!(CAGEジョーク)
幼いながらも大人と遜色ない、むしろそれ以上の大人である斎木様を見ていると、なんだか新しい扉を開いてしまいそうです。
そんな斎木様の中に垣間見える、年相応の感情にプレイヤーは死にました。ありがとうございました。
<ラブエンド>
幼かった斎木様の大人の姿が見れただけで、私感激です。カッコいいです。大人になってもおかっぱなんですね!!!カッコいいです(洗脳済み)
孤独だった子供の彼を救い出した紺野、自分がずっと傍にいて支えてあげるその姿勢は、まぎれもなく「大人」だったと思います。カッコいいね鉄平くん!
<デストロイエンド>
①JABBERWOCKY
個人的に斎木様の最期の一言が非常に好きです。たとえ年齢のアドバンテージを持っていようが、平等に死が訪れる展開、そしてそれを踏まえ本人の一言。痺れましたね。
副読本でも平等に扱うよう心掛けたと言っていたので、それが反映されたエンドだな~~~~と思いました。
これだから斎木様はやめられないってばよ。
②Tweedledum and Tweedledee
通称「TandT」
愛に飢えて殺してほしいと願う幼き二重人格の子ども。最後、紺野に「頼むから」と願うものの拒否され絶望するあの瞬間は、彼らの気持ちを理解していないにも関わらず「おっほお・・・・・」と変な声が出ました。僕も結構衝撃でした。
このルートは紺野も終始狂っているので、そこも非常に魅入られました。
・石松征十郎
悪人になれなかった善人兄貴。CAGEで唯一と言っていいほどの善人。いや九条さんも善人だけど、あれはちょっと変態・・・・失礼しました。
他ルートでも優しい一面が垣間見れましたので、絶対善人だと思いましたが予想通りでした。金髪で殺意が漂っているのに、オフではジャージだわ部屋きたねえわなんだかんだで恩忘れてねえわでギャップ燃えでしたね。燃え!
<ラブエンド>
①Apprivoiser
石松の幸せを願うなんとも複雑なエンドでしたが、個人的には大好きな内容でした。家族、親友は失ってもなお、石松の幸せを願う紺野は、まさに「ラブ」だと思いました。
彼の優しさに気付き、紺野が彼のことを完全に嫌いになれないところは、とても感情移入してしまいました。仕事って言えばいいのにね、それも「結果」で「言い訳」になるから言わない石松征十郎、いさぎが良くてカッコ良過ぎる。
②voilà c’est tout
心中と言えるようなヤバエンドで、放心状態でした。これでラブエンドらしいですね!どうなってんだ!!!!おい!!!!聞いてねえぞ!!!!!確かに紺野の望みも達成できて、「復讐」は終わったかもしれないが、俺の心に刻まれた得体のしれない感情はどうしてくれよう!!!!!
これが利己的な人間の愚かな部分です。どうぞ、閲覧ください。
<デストロイエンド>
復讐を達成できましたが、個人的に「デストロイ」要素が分からずお勉強中です。新田のやつと同じパターンです。圧倒的な力の前に、知らぬ間に紺野がひれ伏していた、完全な上下関係があるってことでしょうか。
副読本も読みましたが、これは不毛な復讐を達成した後に残る「呪い」を背負って生きていけってことですかね?
自分と同じ傷を背負った者同士、どうなっていくのか見ものですね!!!
・牧敦義
色んな意味でやべえ男でした。大体の人物像は本編で理解できましたが、副読本でいつか自分の会社を爆破させようと考えているのは草生えました。いや分かるけど、分からない。分からんこともないけど、いややっぱ分からんわ。金持ちの考えることなんぞ、凡人には到底理解できない。
五分刈りイケメン男が、そんなのこのこ降ってくるわけないんだよな~~~と思ってプレイしたらこれだよ!!!知ってた(^_-)-☆
<ラブエンド>
①Bless your dear heart.
牧さんを驚かせようと対等になろうとする紺野くんの姿勢に乾杯!!!!これは一番きれいなラブエンドじゃないでしょうか。憎みながらも張り合う紺野くんカッコいい。紺野くん、結構合理的で大胆なことをするから好きです(突然の告白)
あの牧さんから認められる日が来るといいね!
②isn’t it a beauty?
上記のラブエンドとは異なり、牧さんには張り合わず、ひっそり生きる紺野。そうだね、それも正解だと思うよ。何も無理に張り合うことはない。やる気があれば、リスクを背負う覚悟があればすればいいだけの話だよ。
あの綺麗なエンド、私の心に沁みました。住む世界は違えど、牧さんと出会えてよかったね紺野くん
<デストロイエンド>
紺野がぶっ壊れるエンドだと思っています。斎木様ルートのTandTと、ベクトルは別ですが「狂った」紺野を堪能できる。
どうしたら「楽しんでもらえるか」だけを考え、あの状況を受け入れ、人の心を操り、牧さんに「楽しんでもらえるよう」逆襲する紺野、いや~~~~狂ってますね(誉め言葉)
狂った男を見るためにBLゲームしているところありますからね、楽しかったです(悪趣味)
・来栖茜&大衡裕樹
来栖はOPEN時、顔無しの名前のみ登場だったので、まさか彼の手によって全てが始まったとは思いませんでした。おめえとんでもねえことやってんな。どう責任取ってくれるの!
なんでも自分が一番がいい!という欲と、現実のギャップに苦しむまでは分かりますが、全員を抜くために紺野を参加させてグルになるのは、かなりやり方が大胆で好きですね。君の上司、ああ、いや、大野さんじゃない、もっと上の人、おっかないよ?分かってる?
大衡はプレイ前から「DV彼氏やろうな~~~」と思っていたので、プレイ時には思わずにっこり。目が笑ってねえんだよおめえよ。
当方ヤンデレが好きなので、ちょっと自分勝手なヤンデレ具合に、これまたにっこり。君には色んな意味で感謝しないといけない。
プレイ前は大衡くんにハマるかと思いましたが、実際はショタ野郎にハマってしまいました。でも、それはそうとして、君のことは好きだよ。BIG LOVE.
ちなみに紺野柄パンツは履いてほしいので、一度でいいから作ってください。
<来栖エンド>
友情万歳!!!!
すっごい好きなエンドでした。恋じゃなくて完全な「友情」
なんでも一番がいい!という考えの来栖が、自分より「一番」だと思う人たちに一泡吹かせるため色々しかけましたが、最後は「紺野の一番の友人になりたい」と泣きながら・・・・・くぅ~wいい!!!最高!!!!
バックストーリーとうまく結びついた、いいエンドだったと思います。
<大衡エンド>
長年抱えていた欲を発散できてよかったね!それで認知してもらえてよかったね!!!!
そんなすべてが全て上手くいくとは思わないけど、紺野くんと大衡くんならきっと大丈夫だね!だって親友なんだからネ☆
友情とは言えない歪な関係性ですが、でもそこには友情も存在し、友情があるからこそ、大衡の感情がetc
一言では負えないエンド好きですよ。
<来栖&大衡エンド>
天 の 川
The Milky way
まさかの3Pで、プレイヤーはうれぴーやっぴーはっぴー!!!!内容については賛否両論あったらしいですけど、個人的には賛成派の人間です!
確かに多少紺野のキャラがぶれますが、紺野くんのことなんて紺野くんにしか分かりません!彼がこうしたかったのであれば、それが真実です!ありがとうございます!
3P万歳!!!欲張り紺野万歳!!!!仲良し兄弟万歳!!!!
以上、CAGE-CLOSE-各ルート感想でした。読んでくださりありがとうございました。
CLOSEは紺野がいい感じに狂ってくれて、とても好きでした。OPENでは常識人ポジだった彼が、CLOSEで覚醒した感じがゾクゾクしましたね!当方、主人公闇堕ちが好きなもんで。
さて、CAGEの感想記事はこれにて完結です。長期間、お付き合いいただきありがとうございました。
また雑談などでCAGEカテゴリー自体は更新すると思いますので、その際はよろしくお願いします。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。
それではみなさんまた
P・S 最近ナタデココがブームです。あの食感がたまりません!
2023.8.22 追記
CAGEの学園版もプレイしました!