【暴力はよくない】「CAGE-CLOSE-」感想【大衡ルート】part2

2023年4月2日

どうも、玲威夜です。

今回は大衡ルート感想part2です。

当方OPEN→CLOSEの順番でCAGEをプレイしております。

前回、CAGE-CLOSE-、CAGE-OPEN-、の感想一覧は下からどうぞ

【青春物語】「CAGE-CLOSE-」感想【大衡ルート】part1

『CAGE-CLOSE-』感想一覧

『CAGE-OPEN-』感想一覧

※がっつりネタバレがありますので、ご注意ください。

お次は泣いてみましょう

どうやら大衡くん自身、紺野に抱いていた気持ちというものに気付いていなかったらしく、今回紺野に命の危険が及んだことで初めて自覚したようです。なるほどね。で、危ないからって紺野くんを監禁して、俺の気持ちも知ってほしいということ・・・・・

う～～～～～～～～～～ん！

美味！！！！

大衡くんも九条さんと別ベクトルのヤンデレみたいで嬉しい。当方ヤンデレ大好きなもんで、1作品に複数のヤンデレを摂取できて非常に嬉しいです。ヤンデレは誠に美味である。感無量。

監禁されている状況で、アシストしてもらわないといけないのが、トイレ、ご飯の2つですね！

トイレを我慢していた紺野くんと一緒にトイレに入る大衡。それはそう。一緒にトイレに入るのはBLゲームでは当然のことです（認知の歪み）

トイレを済ませると、ご飯も持ってきてくれました！優しいですね！しかも「あーん」してくれるようです。至れり尽くせりですね！でも紺野くんは食欲がないみたいですね、困りました！

大衡「じゃあ、セックスしようか」

！！！！！！！！

そうですね！食欲がないならセックスするしかないですね！

私はトイレと飯をアシストしてくれるなら問題ないかと思っていましたが、確かにセックスは一人ではできない。盲点でした。

セックスは選択肢にない紺野くんは飯を食いますが、どうやら飯には薬が盛られているようで、そのままセックスしてしまいます。

(*^▽^*)

薬盛られセックスが久々過ぎておじさん嬉しい。昔のBLを思い出すっていうか、これ昔のBLだったわ（錯乱）

しかし当事者である紺野くんは、二度も薬を盛られ、一方的に親友と無理やりセックスをしているわけですから、かなり参っている様子。それはそう

セックス後は紺野と大衡で「なんでこんなことをしたんだ」「俺が止めてもお前ゲームに参加しただろ」といった口論になります。

内容を要約すると、大衡君は高校の頃から紺野に抱いていた「劣情」をぶつけることで、自分自身のことを知ってほしかったみたいです。

紺野君が自分のいないところで死んでしまうかもしれないと思うと、もう我慢が出来なかった、と。

止めても絶対に家族を守るためにゲームに参加する紺野くんを理解した上で紺野くんを守りたかったようで、それと同時に劣情が爆発し、絶対に「自分を理解していないであろう紺野」に対し、今回のような行動を取ったようです。

そうですね、目で見て解釈したものが「事実」だとは限りません。

特に紺野くんは良くも悪くも「真っすぐ」なので、大衡のような「劣情」には気付かないでしょうし、「親友なのに下心を抱くなんておかしい」と思ってしまうタイプでしょう・・・・あれ、紺野実際にそう思っていましたっけ？自信なくなってきた。

ともあれ、紺野のためなら自分の両親をも殺す大衡の激重感情を実感した紺野は、それでも「ここから出してくれ」と大衡に頼みます。

「自分を知ってほしい」と一方的に暴走してしまった大衡に対し、「された方の気持ちは考えていないのか」「解放してくれ」と言うと、無事そのまま解放されます。

ここで決定的な溝ができてしまった2人は会うこともなく時は過ぎますが、夏の多忙時期に紺野が荷物の下敷きになりそうになったところ現れた大衡。

「ピンチな時にはいつでも助けてくれる大衡」に感謝をしつつ、未だに抜けないトラウマを抱えながら「またやり直せるのだろうか」と考える紺野。

最後は今にも泣きだしそうな大衡の姿が映し出されてENDです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

青春物語だ！！！！！！

甘酸っぱい青春物語ですね！深い溝が出来てしまいましたが、どこかでまだ大衡と仲直りしたいと思っている紺野と、紺野に嫌われて傷ついたものの、やはり諦めきれずに勇気を出して紺野に接触した大衡ですね。甘酸っぱいです。甘いのではなく、甘酸っぱい、その中にもほろ苦さがある、まさに青春物語と言えるでしょう。薬盛られて監禁されましたけどね！

大衡くんは暴走して自分を曝け出した結果紺野くんに嫌われましたけど、紺野くんが「嫌な思いをした」と分かった途端解放したのは、やはり「好きだから」でしょう。

という解説をしたところで、

次いきますか！！！！！！！

どんな地獄が俺を待っているっていうんだ。

監禁され「俺の何を分かっているんだ」と大衡に問われた際の選択肢で「違う！」と反発してみましょう！

前回は「そうかもしれない」と肯定することで話は進みましたが、今回は彼の意見を真っ向から否定します。

どうやらこの選択肢、否定ではなく「嘘」になるみたいです。

要するに、紺野くん自身、このような行動を取る大衡を「理解できないな」と感じつつも「自分は大衡のことを分かってるんだぞ！」と肯定してしまうことで、大衡が怒ってしまうみたいです。

こっちの選択肢では紺野はずっと監禁され、大衡と外出する際に逃げようとすると後から体を弄ばれてしまうようで、結論としては「大人しくしているのが吉」ということで、大人しく、かつ余計なことは考えなくなる紺野。

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ん？

支配されてない紺野くん大丈夫？もうそれ親友云々の前に人間関係が破滅してますよ。