【BLゲーム】CAGE-OPEN-感想【各ルートまとめ】

どうも、玲威夜です。

今回はCAGE-OPEN-各ルート感想です。

前回、CAGE-CLOSE-、CAGE-OPEN-の感想一覧は下からどうぞ

【やはり善人】「CAGE-CLOSE-」感想【石松ルート】part3

『CAGE-CLOSE-』感想一覧

『CAGE-OPEN-』感想一覧

CAGEというゲーム全体については下記の記事で触れておりますので、よろしければどうぞ。

【ネタバレないよ】CAGE全クリしたし色々語るよ

※がっつりネタバレがありますので、ご注意ください。

・新田高志

プレイ当時、彼は行動と心理がリンクしているような男だと思っていましたが、副読本でむしろ逆の男だということを知りました。懐に入るのが上手く、そのためなら意に反する行動も厭わないし、罪悪感も感じていないようです。

副読本を読んで彼の性格の説明を読みましたが、あまりに新田ワールドだったので未だに心理を掴むのが難しいです。単純のように見えて複雑な・・・・複雑というよりも独特な感じがしますね。

見た目が陰気ガン振りなのも、個人的にはポイント高いです。

<ラブエンド>

王道と言えば王道な最後でした。つっても、過程を考えると全然王道じゃなくて草

紆余曲折を経て繋がりましたけど、全体的に紺野が新田好き好きな気がします。途中機嫌を損ねて殺されるかと思いましたが、なんとか最後は誤解を解いて結ばれることができました。

ラブエンドですがラブ度はそれほど強くなく、個人的にデストロイエンドの「INVISIBLE」のほうがラブ度が高いと感じました。

<デストロイエンド>

①INVISIBLE

仲間を殺して自分も死ぬという、プレイヤーも中盤から予想がついた展開でした。と言っても、死ぬ気で暴れまわった結果死んだのか、元々死ぬ気で、だからこそ仲間を「連れていった」のか・・・・副読本を読む感じ、後者のような気がします。

あのセックスは忘れられません

②The Hollow

個人的にはデストロイしてもおかしくないような状況、セックス中に他の男の名前を呼ぶな。

元々信用しない彼の性格も相まって、完全に紺野のことが信じれない男になってしまいましたし、いずれ紺野も殺されてしまうんでしょうね・・・・・でもあの最後の演出はとても面白かった。

・吉本源

プレイ前から聞いてはいましたが、マジで宇宙人でした。彼は彼なりの悩みを抱えており、そこは人間らしいなと思いましたが、あまりにも吉本ワールドで、それについていける紺野くんは流石「ポチ」なだけあるなと思いました。

かわいそうだから殺してあげるのではなく、自分が愛してあげるということを知った際のヨシモッティは可愛かったです。

にしても君、なんであのとき図書館になんていたんだい?

<ラブエンド>

狂暴で人で「遊ぶ」癖がある吉本を施設に送り、定期的に通う紺野。感想でも言いましたが、このCPは全体的に恋人というよりも「兄弟」や「親」に近い愛を感じます。紺野が吉本を肯定するところにも燃えを感じました。

個人的にラブエンドで一番報われて綺麗に終わったエンドだと思っていて、更生した後に紺野と仲良く暮らせるといいですね!!!

最後のキスでテンションが上がりました。

<デストロイエンド>

①ANUNNAKI

紺野が吉本を殺しましたが、結局見えていたものは分からなかったという解釈をしています。最後に目玉を見るシーン、絶対何かの意味があると思うけど、未だに理解できていない・・・・分かる人がいたら教えてほしい。

ずっと死にたいと思っていた吉本的には、ポチに殺され報われたのだろうか。

②Grays

完全に暴走が止まらなくなった吉本が後日暴れ回ってしまう悲しきエンドですが、その際に言っていた「マシンガンが欲しい。あの感覚が忘れられない」というセリフから、当方燃えを見出しました。

そんな魅力的な武器を手に入れたのに、紺野のあのクソザコな説得で手放すわけがないので、「紺野だから」言うことを聞いたんだろうなと思いました。いい、燃える。

それはそうとして、このエンドはもう、救えない。

・九条聡明

個人的に一番謎が多い人物。美容師で容姿端麗で真っすぐな男というのは理解できましたが、あの戦闘スキルはどこで身に着けたのでしょう?殺し屋と言われたほうがしっくりくるほど強者でしたが。

理想のヤンデレになってくださり、当方非常に嬉しいです。誠にありがとうございます。

これからも、紺野ラブを貫いてください。

<ラブエンド>

無事逃げ切ることができたハピエンですね。紺野くんが怪我してしまう可能性を考え、一刻も早くとゲームから逃げる案は、大胆ながらも思いつきそうでなかった作戦だったと思います。この考えも九条さんの性格が出ていて好きです。

逃げる道中、一番わくわくしました。自分もゲームに参加しているような気分になり、選択肢の際にはずっと謎解きのような感覚で、選択肢を考えていました。紺野くんとラブラブ同棲生活を送ってください。

<デストロイエンド>

①FROGS SONG

CAGEで唯一泣いたエンドです。いや~~~~素晴らしかった。デストロイはしてしまいましたが、奥底にある紺野への想いは何一つ変わってないと感じました。ただ、状況が状況なだけに・・・・・・

私の理想の「ヤンデレ」を見事具現化し、ストーリーに落とし込んだルート・・・・というか、ヤンデレという括りにしていいのか定かではないですが、真っすぐで一途な彼の気持ちと行動で泣きました。本当にありがとうございました。

②LET’S CARNAVAL

ふざけんな。ルートじゃなくて作品ごとデストロイさせんな。選択肢で驚いた頃が懐かしいわ

パンツみられて泣く好きなキャラが見れたので、それに免じて許します。

・矢ヶ崎文博

みんな大好き「フミくん」ですね!まさかの紺野幼馴染枠で驚きましたよ。どう見ても接点ないじゃないですか!大衡より前から友人だとは驚き桃の木・・・・・

女王様気質と言われていましたがまさにその通りであるし、何なら頭の良さと口の上手さで嘘をついたり自分の有利な展開に持っていくのが上手いことなんのこと

このルートは引き込まれるようにプレイしました。面白かったです。

<ラブエンド>

あんなツンケンしていた眼鏡・・・・失礼、矢ヶ崎さんとどう結ばれるか見ものでしたが、まさか同棲するとは思いませんでした。紺野くんが「この人を守らないと」という使命感と、紺野を上手く制する矢ヶ崎さんのバランスは絶妙だと思います。

いいじゃん!最後にはツンツン矢ヶ崎さんのデレだよ!幸せだね!

あのときまではそう思っていました。

<デストロイエンド>

①Tarsal Tunnel Syndrome

通称「TTS」、プレイ後に言葉の意味を調べて足を抑えたのは私だけではないはず。痛みが強過ぎる。

噂では「TTS」はハピエンだの言いやがったので、んなわけねえだろタコスケ!と思いましたが、全てが終わった今ではハピエンだと思います。ええ、全てを連れて行く、自分がいない世界にあの人が絶えれるはずがないから、一緒に連れて行く。正解です。

そう、これがラブエンド

②LOVE STORY

おめえだな

俺の中では伝説のエンドにカウントしたよ。ふざけんな。いや、いいよ。水の檻。俺は、否、プレイヤーは決してお前のことは忘れないし、歩んできた「LOVE STORY」は心に刻まれた。このゲームで、一番、いい意味で最高のエンドだったと思うよ。

それはそうとして、そろそろこの呪いを解放してくれませんかね?

以上、CAGE-OPEN-各ルート感想でした。読んでくださりありがとうございました。

グロさの中にも友情や愛情があったゲームでした。紺野が「一般人」側にいて、攻略対象に手を差し伸べる展開もOPEN特有だと思います。

次回はCLOSEの各ルート感想を書きますので、そちらもどうぞよろしくお願いします。

それではみなさんまた

P・S 梅雨の季節になりましたね!早く夏になってほしいです(^^)/

2023.8.22 追記

学園版もプレイしました!

「CAGE-SCHOOL-」感想

CAGE-OPEN-

Posted by 玲威夜