子育てで考えていること
現在、私は子育て本を読んでいるんですけど、最初は妻から「読んでみたら?」と言われたんです。
私も妻も子育ては初めてで兄弟などもいないので、子どもと接する機会はないに等しいです。そんなドドドド素人が親になるわけですから、当然お勉強が必要になるわけです。
もちろん、実際に子育てが始まってから学ぶことも多いと思います。まあ、それはそれとして、事前知識を持つことは大事。分からないのであれば調べる、基本ですね。
私は最初読みやすさ重視かつ1~2歳の幼児を相手とした声かけの本を購入しました。もちろん勉強にもなりましたし、読みやすさ重視で選んだのでさくっと読めました。
そして次に読んだのは3歳~小学生を対象とした声かけの本。上記の本とはまた少し違った観点からの本で、非常に面白かったです。
読書に火がついた私は、小学生~高校生向けかつ少し高度で活字が多い育児本を読み始めました。これがまた面白いのなんの。しかもしっかり読めています。あんなに活字が苦手だった上に、軽い気持ちで読み始めた育児本がこれほど続いているという事実、とても嬉しいです。俺もやれば出来るんやなって。ただ、やらなかっただけなんやなって思いました。
ちなみにまだ読んでない本もあるので、しばらくはこの読書生活も続きそうです。
そんな本を読み続けた私の今の気持ちを書いていこうと思います。あ、そうです。自己満足記事です。みなさんから承諾されたので、お言葉に甘えて書いていこうと思います。よろしくお願いします。
まず、父親になる私の親としてのエゴとしては、息子にはこれからの時代を生き抜くため、主体性を持った人間になってほしいということです。
私自身、あまり夢というものを追いかけた経験がなく、そもそも目標も何もない漠然と生きていた人間です。何か部活動に取り組んでいたわけではないし、勉強が出来るわけでもない。課外活動も特にしてこなかった、無色透明なつまらない人間だと思っています。強いて言うなら趣味のBLとブログ更新を積極的にやっていた人間でしょうか。無色透明どころかどす黒いんだよなあ・・・・やめろカカシ、その言葉は俺に効く。
そんな私でも職につけ家庭を持っている。本当に運がいいと思います。いやマジで運の良さだけは誇っていいと思う。
しかし、今やデジタル社会、そしてAIが発展する中で私のような人間は取り残されてしまうと思うんです。受け身な人間はどんどんAIに仕事を取られていくんじゃないかと。自分で考え行動出来る、そんな主体性を持ち合わせた人間が生き残るんじゃないかと、そう思った次第です。
そういった危惧からそのような育児本も読んでいますし、以前までは全く考えなかったようなことを考えるいいきっかけになりました。妻の「読んでみたら?」の一言で世界が変わった気がします。
元々息子にはいい学校行ってほしいとか、勉強を頑張ってほしいとかいう思いはなく、それよりも自分で道を切り開いてほしいと思っていました。親である私たちが何か干渉するわけではない、自分で考えて自分の道を決める、そんな人生であってほしいと思っています。本を読んでその気持ちはますます増すばかり。
でも願ってばかりじゃ駄目です。そのような思考、体験をするよう親としてサポートすることは大切です。なのでお勉強している最中ってわけ😉
あとは体験として、自然や動物に触れさせたいと思っています。山や海、動物園や水族館、植物園などに連れていきたいですね。あ、いずれも我ら夫婦が大好きなスポットです。すまんな息子よ✋付き合ってクレメンス
田舎に引っ越すので、おそらく上記は自然にクリアできるんじゃないかな?あー、あとあれ、キャンプと釣りも行きたい。一緒にゲームしたい。ドライブしたい。家族でしたいことしかない。楽しみだなあ☺️
以前、妻と会話している中でギャップを感じたことがありました。
例えば、ショッピングモールへ行くと、子ども向けの習い事(英会話など)やスマホ、ウォーターサーバーの勧誘など、家族をターゲットとしている企業が子どもに風船を配ったりイベントを開催したりするじゃないですか?
私、あれに呼び止められるのが本当に嫌なんです。今は大人しかいないのでスルーできますが、子どもを連れて行くようになったら、どのようにしてあの誘惑に子どもが勝てるようにする、もっというと「受け取らないようにしつけるか」考えていたんです。
それについて妻に言ったところ「親は子どもが欲しがった風船一個分の話を聞いてあげる心構えも大事だよ」と言われ、自分の未熟さがすごく恥ずかしかったですし、妻との意識のギャップを実感しました。母親ってすげえ。その懐のでかさ、見習いたい。
俺は自分が勧誘されるのが嫌という気持ちが先行し、子どもにそれを強制させようとしてたわけです。う~~~~~ん、まだまだ甘ちゃんですね。そうですよね、それじゃあ駄目ですよね。そんな人間が「子どもを主体的に育てる!サポートする!」とか言っても説得力ないですよね。妻よ、気付かせてくれてありがとう。
本を読む前は、漠然と「いい父親にならなきゃ」とプレッシャーを感じていた部分もあるんですが、最近は肩の力を抜こうと思えるようになりました。人間そんな完璧じゃないしね。
あとは、多少知識を付けたことによる自信と、実際に挑戦することへの楽しみ、息子に会えることの嬉しさがありますね。
とまあ、色々書いてきましたが・・・・何が言いたいかというと、息子が産まれるというターニングポイントがあったことによって、少しずつ自分が変わってきてるなと実感し、それを誰かに共有したかったわけです。みんな、読んでくれてありがとう!おかげですっきりしました。
あ、子育てのアドヴァイスとかあれば、いつでもどうぞ。助かりますので(^^)/
それではみなさんまた
P・S 本を読む生活が意外と楽しいので、息子が産まれてからもタイミング見つけて読んでいきたいですね。
父ちゃん頑張るよ💪