【待っていた展開】「贄の町」感想【成臣ルート】Part3
どうも、玲威夜です。
今回は成臣ルートpart3です。
前回、贄の町感想一覧は下からどうぞ
(※グロ注意)【とんでもEND】「贄の町」感想【成臣ルート】Part2
『贄の町』
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※がっつりネタバレがありますので、ご注意ください。
やっぱり勝手に人のお部屋について行っちゃ駄目ですよ!
前回そう私は学びました。
ということで今回は半信半疑の選択肢を選びましょう
成臣を完全に信じない場合、燈の部屋に行くことはありません。どうやらBLゲームくんは、どれだけ親しい仲、好きな相手に対しても完全に信じ込むと危険な目にあってしまう可能性があることを教えてくれたみたいです。喉にちんぽ突っ込んで。もう少し教え方ってもんがあるだろ
燈が日天に「なんで君は兄のことを忘れているんだ」と言ったことがきっかけで、兄に関する記憶を思い出した日天
ここからの流れは他ルートと同じで、兄と精神体に来た際の記憶をたどります。一通り記憶を取り戻した後に成臣と合流し、成臣についての秘密が明らかになります。
どうやら成臣くん、昔、車に轢かれそうになった際に日天に助けてもらったことがあるらしいです。
やっぱりね
まあ、そうだと思いましたよ。
成臣感想part1で予想していたことが的中しました。やっぱり俺のことは名探偵玲威夜と呼んでくれ
で、なんだ?命の恩人である日天に恋してしまい、そこから執着するようになったわけだろ?な?
成臣「意識を失って、ベッドに横たわる日天さんを見て綺麗だと思い、恋をしたんです。」
やっぱr・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・。
え?
マジ?意識不明の重体患者を見て一目惚れしたの?それはね・・・・もう理由が朽葉成臣なんですよ。
一目惚れしてしまった成臣、日天の意識が回復してから面会を試みるも断固拒否された模様。日天は沙汰がいなくなったショックから、兄を思い出す要因をすべて排除していたようです。
成臣なんてあの事故に直結する情報ですから、日天にとっては絶対に会いたくない人物でしょうね。
何年も会えないまま過ぎたある日、偶然日天を見つけた成臣が追いかけようとしたところ、足を滑らせて頭を打ちこの精神体にやってきた成臣は「自分は近付くことすら許されないのか」と絶望しますが、数日後に日天がやってきたという流れです。そのため、成臣にとってはまさにチャンス。しかも沙汰のことを忘れている状態ですから、尚更です。
だから日天を現実世界に戻そうとせずに「一緒にここ(精神体)にいよう」と話を持ちかけたわけですね。
なるほど、分かりました。
分かったんですが、1つ分からないことがあるんですよ。
数年間一度も会ってない人物を遠くから一目で見て分かるってのは、いったいどういうことでしょうか
説明しろ、朽葉成臣
あの事故から現在まで7年の月日が経っているんですよ。しかも中学生から成人って、見た目も声もかなり変わるわけで・・・・・・寝たきりの人物をたった数回見ただけで、数年後町中で遠くにいる本命に気付けるのはヤバい。執着心がえげつない。まあ、確かにピンク髪はレアだから分かるけどさ
燈が握っていた秘密もこの事故の話であり、知り合いの記者から教えてもらった模様
どうしても知られたくない成臣と弱みを握っている燈の図が完成していたわけですね。承知!
しかし、恋人関係になった彼から嘘をつかれていた事実を知った日天はショックを受け、泣いている成臣をそのままに宿へ帰ってしまいます。
さあ、恋は波乱万丈です!ここからどう挽回するのでしょうか!!!!
すると突然後頭部を殴られる日天
そこから暗転
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?
ん?どうした?燈にでも殴られたか?
どうやら日天くん、ここから行方不明になっちゃうみたいです。
忽然と姿を消し、町を探しても見つからないらしく、主要メンバーたちの中では「もしかすると異形に食べられたかもしれない」という結論になっていました。
自分は燈の部屋にいると予想していますが、一回突撃してみてはいかがでしょうか!
シーンが切り替わると、そこには血だらけの成臣とぐちゃぐちゃSEが聞こえてきます。
おかしいですね、嫌な予感しかしませんが。
成臣「みんな日天さんが異形に食べられたと思ってますよ」
あ~~~~~・・・・・・
成臣「おかしいですね。食べてるのは、私なのに」
いやっほ^~~!!!!!!!
やっときたかカニバ彼氏!!!!う、う、うれぴ~~~~~~!!!!
贄の町の感想記事を一通り読んでくださってる方は分かると思いますが、度々私はカニバ展開を期待していました。無論、カニバが好きだからです。おかしいですねそんな性癖、今までなかったんですが・・・・BLゲームを始めてからというものの、どんどん性癖が作り替えられている気がします。
この、性癖が破壊されている事実を実感するたび、興奮して射精しそうになる。気持ちがいい。たすけてくれ
日天の腸でオナニーしたり食ったり腰振ったりと、歓喜と性欲が混ざりまくって大変なことになっていますが、
成臣くんが幸せならOKです!
嘘です。そんなの建前です。
プレイヤー的にはド性癖なのでOKです!
カニバかつ幸せそうにオナニーするのはたまんないっすね!ちなみに食べた理由は「これで永遠に一心同体」だかららしいです。これ、面白いと思いません?成臣の好感度は変わらずに「日天の好感度」が低いからBADにいったんですよ。
他ルートだと「日天に対する好感度」で彼氏側が取る行動は変わるんですけど、成臣はどんな態度を取ろうが日天至上主義なので愛は変わらず、日天が成臣を受けれ入れられるか否かで分岐する。非常に面白い。
話が少し逸れるんですが、ココのBADって「日天からの愛に自信がない」からこそ、ココがああいう狂った行動に出ちゃったと思うんですよ。そう考えると・・・ココって割とメンヘ・・・・いえ、なんでもないです。
さあ、僕が大好きなカニバと攻めNTRを堪能したところで・・・・もう、これ以上の燃えってあるんでしょうか?ここまで味わっちゃっていいんですか?ハピエンまで休憩するとしましょう。二人のアツゥイ愛を見届けるか。
日天が食われずに済む世界線に進んだ後、日天は燈と成臣の声を聞きつけ、こっそりと部屋を覗きます。そこに見えていたのは・・・・・
成臣を組み敷く燈
はい!!!シナリオ天才です!!本当にありがとうございました。
私の炎は燃えるに燃え、弱まりそうにないです。興奮して暑くなってきましたエアコン付けます。ピッ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
いやさ~~~~・・・・攻めNTRってBAD要素だと思うじゃん?これ、多分正規ENDだぜ?どう足掻いても「成臣は燈に抱かれている事実」は覆られないってことだろう?さ、最高・・・・最高やんけ・・・・成臣はどの世界線でも非処女ってことか。たまらんなあ~・・・・たまらんなあ~・・・・・・・これ・・・・
成臣が無理やり犯される現場を目の当たりにした日天はブチギレ、止めに入ります。そしてそして、ここで新事実が発覚します。
先ほど成臣と日天の関係は、事故に会いそうになった成臣を日天が守ったと書きましたが、実は、ここに燈が関係しています。
燈、他ルートでも「重度のショタコンで変態」ということは分かっていたんですが、実は現世で成臣を誘拐しようとしていた人物です。美少年好きで攫っては監禁し、後始末を権力者の親にさせるというド鬼畜野郎だったんですが、彼のターゲットが中学生成臣だった模様。そして、成臣を誘拐しようとするも中々隙を見せずに困っていたところ、彼を轢いて病院に連れていく振りをしてそのまま誘拐しようとしたらしいです。
そうです、当時の事故のドライバーは燈ということです。
ということはなんです?もし日天が助けなかった場合、成臣はそのまま変態の手に渡って殺され・・・・でも日天が助けると沙汰は死に・・・・・・おっとっと、これは中々BLゲームならではの救えない展開ですね。
弱みを燈に握られた成臣は嫌々ながら抱かれ・・・・・あっ
???「拘束されて助けれない日天の目の前で犯される成臣の図。たまらん、俺の性癖がぶち込まれている。性癖の縮図」
???「どう足掻いても「成臣は燈に抱かれている事実」は覆られないってことだろう?さ、最高・・・・最高やんけ・・・・」
ゆ る し て
変態の魔の手から逃れなかった彼に興奮し、幾度となく性癖を吐露してしまったこと、謝罪する。本当に申し訳ございませんでした。FDプレイするので許してください(FDを謝罪と勘違いしている男)
当事者の成臣も自分が狙われていたことや事故の真相は知らなかったようで、知った際には燈の頭を何度も潰していました。彼も自分の行動で沙汰が死んだ罪悪感から相当苦しんでいたので、この真相には怒り狂っていました。
怒り狂っている成臣を止め、涙と鼻水でぐしゃぐしゃになっている成臣を見て自分がどれだけ成臣を好きか自覚した日天は、成臣に自分と共に現世に戻って幸せにしてくれと頼みます。
そうです!!!これぞまさに帰還ルート!!!!!ハッピーエンド!!!!!!
他ルート同様、日天は記憶を保持ていますが成臣は忘れています。しかし、みなさんご安心ください。成臣だけは現世の時点で日天を知っている上に恋している人物なのです。むしろ執着している。
そんな彼が眠りから覚め、長年片想いをしていた相手が自分の病室にやってきて、恋人同士になっている事実を知ったら・・・・?
成臣「(七年間、恋に焦がれた相手をどう味わおうか)」
さ、最高~~~~~~~~~~!!!!!このEND最高っすね!!!
こうして初恋の彼と死者の町で恋人同士になれた男性のストーリーは幕を閉じるのであった。
というわけで、成臣ルート感想は以上です。読んでくださりありがとうございました。
成臣はヤンデレ、血液が多いと予想しておりましたが、まさにそんなルートで大変嬉しいでごぜえますよ。その上、色んな意味で斜め上の展開でとても楽しかったです。
感想記事では一切触れませんでしたが、実は彼、真相ルートでもあります。
精神体という死者の町は何なのか、タイトルの「贄の町」とは何なのか、他にも真相にまつわるENDがいくつかありました。まあ、そちらについては実際にプレイして、自分の目で確かめてください。
こうして、贄の町完全クリアしました。現時点ですべてのスチル、ENDを回収しました。
このゲーム共通ENDがかなり豊富で、攻略キャラの好感度を満遍なく上げた場合、みんなで仲良く暮らすENDなどがあります。通常、特定のキャラルートへ分岐しない場合は、専用BADへ直行するんですが、そこを「仲良く暮らすほのぼの平和END」に持っていくのは面白かったですね。ちゃんとスチルもあるし、プレイヤーとしても仲良く騒ぐ彼らを見れて嬉しい限りでございます。
さて、「贄の町」の感想は以上となりますが、次回からは贄の町のFDである「贄の町いろむすび」をプレイしていこうと思うので、引き続きよろしくお願いします。
それではみなさんまた
P・S プレイしたいBLゲームが多過ぎて困る
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