ディストピアの王感想【各ルートまとめ】

どうも、玲威夜です。
今、水明くんを口説いているんですが、既に初見では見出せなかった燃えや伏線でテンションが上がっております。


以前プレイしたゲームの2周目感想記事では、かなりのテンションぶち上げ具合だったため後日本人が引いていたんですが、今なら当時の自分の気持ちが分かります。やはり2周目って面白いですね。

というわけで、今回は予定より少し前倒しになりますが、ディストピアの王の各ルート感想記事です。

前回、ゲーム全体記事を上げたんですが、その際に書こうと思っていた内容となっておりますので、よろしくお願いします。

ディストピアの王の感想は下からどうぞ

「ディストピアの王」感想一覧

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※がっつりネタバレ(真相ルート含む)があるので注意してください。

<半左ルート>
幼馴染!!恋人!!やっぱり好きなのは愛のあるイチャラブセックス!!!
そんな「可愛い彼らを見たい」あなたにおすすめ!半左ルートです。


僕的に攻略キャラ4人の中で一番半左くんが桐久一途な気がしますね。庵士も中々ですが、一貫して「桐久第一」だったのは彼だと思います。
このルートの桐久は、半左と幼馴染ということもありノリが友人に近いです。それにしても「ちんぽを出せ」発言は未だに面白くて笑ってしまいますが。


童貞疑惑半左くんの初心な言動や桐久のクソポジティブ思考が炸裂する「本来の彼ら」を楽しむことが出来ます。
また、昔話をするシーンも多く、桐久が半左にプレゼントを渡したり、それを半左が未だに大事に保管していたり、桐久が「お前を泣かせる奴は俺が許さない!」と彼氏発言に半左が落ちるといった甘い過去も堪能出来ます。うん、美味しい!


このルートの桐久は「自分の為に無茶をしている親友兼恋人を救ってあげる」ために奮闘し、会えないことで自分が半左が好きになっていることを自覚するため、なっかなかに可愛いですよ。

<HAPPY END>
2人でボスの「落とし前」を乗り越え、恋人として一緒に暮らすENDです。
生き残る確率は半々でしたが2人の想いが叶ったのか、半左も無事後遺症もなく回復し、元の2人に戻り、桐久の実家でお世話になります。
また、桐久両親も生きているため、家族ぐるみの関係になり「お幸せに^^」と感想が漏れるENDです。はよ同居しろイチャラブセックス見せろ

「落とし前」の前には、隠れ家で愛のあるイチャラブセックスをしますが、1~2回目のイベントシーン半左が嘘のようなテクニックが炸裂し、見事桐久くんを中イキさせることに成功します。
正常位で中イキして「―――」となっている桐久くんは、言わずもがなめちゃくちゃえっちです。
これで終わりかと思いきや続けてバッグでセックスを続行するので、桐久本人も襲いかかる快感で戸惑っていますし、プレイヤーも「あかん!死ぬゥ!!!」という感じですが、バッグ後も続行されるセックスがカットされた際は「見せろ!!!」と矛盾する感想が漏れているプレイヤーもいたと思います。
俺?そらお前、前か後ろかで数回イった桐久くんは見たかったよ。
ま、それは半左くんだけのモノってことで!!

セックスをしながら何度も名前を呼ぶという本当に「愛のあるセックス」を見れます。

<BAD END>
(サブ)
半左くんがいなくなっちゃうENDです。桐久本人も探しますが一向に見つからず、結局A地区に強制連行され、親からも軟禁されてしまいます。


思ったんですが、この際の桐久両親は半左の状況を知っていたんですかね。
そもそも桐久両親は「お前の好きなようにしたらいい」とバンド活動を認める発言をしたのに、いきなり軟禁するということは「半左を探して巻き込まれないようにする」ためだと思うんですが。
でも、半左の際はヤクザ絡みなので、李京たちは関係ないですよね?
あ、あれですかね。本屋のおじいさんが両親に情報を渡したんですかね。そうだとしたら辻褄が合いますね。

このENDは「結局恋人である半左の行方が分からない」といったもやもやが残る最後でした。

(メイン)
桐久くんの絶望顔好き。本当好き。あの涙と涎でぐちゃぐちゃになりながら喚いている桐久くんがエ・・・・すばら・・・・・いいと思います。
やっと会えた半左に犯され、泣き喚くといった「てめえイチャラブセックスでおすすめしてたくせに、この結末は聞いてねえぞ」と苦情が来そうですが、そこは・・・・BADだから許してクレメンス


思ったんですが、何故彼らは桐久をわざわざ生贄のような扱いにしたんでしょうかね。
結局、桐久は関係ないじゃないですか。薬も関わってないですし、不利益な行動を取ったわけでもないですし・・・もしかすると「てめえのせいで半左がこの行動を取って組織に損害が出たんだよ!!」という当てつけでしょうか。そうだとしたらかなり子どもですね。


このENDの最後の桐久の一文でトドメを刺された方もいると思います。
結局、このENDの桐久は死んじゃうんですかね。
まあ、それが「分からない」っていう後味の悪さもBADならではですね(本人は「死ぬかもしれない」と思っていましたね)

<庵士ルート>
いやいや、お前は「ロックスター」になるためにZ地区に来たんだろう?
そんな「バンド活動」に焦点を当てたいあなたにおすすめ!庵士ルートです。


庵士くんは初登場時から「いやお前桐久のこと知ってんだろう」と完全に分かっていたキャラですが、まさかの「ギター」ではなく「ピアノ」の方でしたね。
だからピアノを弾いてた桐久を見た途端勧誘してきたり、やたら手を大事にしようとする描写があったんですね。

元々桐久のことを「憧れて崇拝している」レベルだった庵士が、色々こじらせてしまいあのような関係になってしまいますが、桐久が持ち前の男前さと強引さを発揮し、見事庵士を呪縛から解放させてあげる一連の様子を見ていると「桐久ってすげえや」と思いますね。
あと「愛してる」と自覚してからの庵士くんのアタックが凄まじくて好き。可愛いやんけお前ら
ピアノ連弾出来て良かったな

<HAPPY END>
桐久が腐った音楽業界を立て直すために新しい事務所を立ち上げ、そこで庵士と共に音楽活動をしていくENDです。これが一番「ロックスター」に一歩近づいたENDとなりますね。
ENDの際の2人が手を握り合って笑っているスチル、死ぬほど好き。
とても幸せそうな顔、そして笑っている顔がめちゃくちゃ可愛い。おじさんは君たちが幸せならそれでいいです。
あと、桐久が庵士に対して抱いている感情の表現がエモ過ぎて感動しました(ボキャ貧)

「愛」を自覚した庵士とのセックスは以前のような「嫌々ながらにする」ものとは違い「桐久を大事にしている」様子がよく分かりますし、手フェチ庵士が炸裂します。
手を舐められただけでイくというドスケベロックスターが爆誕しますが、それは庵士くんが面倒を見てくれるので問題はないでしょう。


あ、あとまさかの「ピアノセックス」におじさんは興奮しました。これだけ見ると語弊を生んでしまいますが・・・・別の表現・・・・ピアノ耐久セックス?失礼、もっと語弊が生まれましたね。
ここの桐久は一貫して「庵士をかき乱す」ようなエロさや言動が多いイメージがあります。

無自覚ってのが一番タチが悪いんですよ。これだから印我桐久は。

<BADEND>
(サブ)
半左同様庵士が行方不明になるENDです。
結局、どこに行ったんでしょうね彼は・・・・例の部屋で働き続けるんでしょうか。
桐久にとっては「庵士の現状」が分かった上での行方不明なので、中々にやるせない結末だと思います。
この時点で「桐久に迷惑はかけない」選択をしているので、桐久のことを大事にしているっていうのは分かりますね。庵士くんはかなり不器用ですが、半左に負けず「桐久を大事」にしていると思います。

(メイン)
最初に俺をBADの沼に突き落としたお薬失禁END
なんてことしやがる!?最初に出会ったスチル有ENDがこれだったら発狂するに決まってんだろォ!?
モブに押さえつけられ、尿道を責められ、薬の効果で快感に悶える桐久が狂おしいほどエロい
僕の中では「BADの中で唯一プレイヤーが喜ぶエロ」があるENDだと思います。
みなさんはどうでした?俺は死ぬほど興奮した。

勿論、セックスだけで終わるわけはなく、庵士が桐久を売らない為に取引していたことが明らかになり、結局救えないといった結末なので、胸糞も兼ね備えています。

僕的にスナッフシーンの描写がなくて本当に助かりました。僕だってグロの耐性はないんですよ?
だから「スナッフ」という文字が出てきた時は「うえ」と思い、構えていましたが・・・・・いや本当良かった。いや結局庵士を救えてないから良くはないけど。
もし、この描写があったら泣いてたと思います。

<水明ルート>
突如襲ってくる正体不明の相手から逃げろ!!突如襲ってくる攻め様に悶えろ!!
そんな「ドキドキハラハラの逃走ドラマ展開」が好きなあなたにおすすめ!水明ルートです。
ちなみに、僕の一番好きなルートでもあります。

「両親の部下」という絶妙な関係から、まさか命懸けの逃走劇のパートナーになるとは誰が思うでしょうか。
優秀な両親が桐久を守る「ナイト」として選抜しただけあり、水明くんはとても有能な上「家族を失っている」という境遇から心の面でも寄り添ってくれます。

その上、「礼儀正しく常に冷静沈着」と思わせ「口がすこぶる悪いグレ男」というギャップで殴ってきたかと思えば、突如「童貞疑惑のある可愛い男の子」から「桐久を腰砕けにさせる攻め様」に変貌し、何度もプレイヤーを殺しにきます。
ありがとうございます。もう5回ぐらい殺してください。気持ちがいいので(ドM並)
桐久が子ども扱いをして拗ねる水明くんが、ベッドの上じゃ逆転する展開が狂おしいほど好き

初見で水明を「受け」だと思った人、手を挙げてくださ~~~い!!!は~~~い!!僕で~~~~す!!!

<HAPPY END>
家族を失っている2人が「家族」になるENDです。
なんと印我桐久は無意識のうちに「プロポーズ」をするといった男前をカンストした何かになっていますが、水明くんもまんざらではなさそうでしたね。良かったね!!
少々捻くれ者の水明が「本当に自分を捨てないだろうか」と不安になっているあたり、完全に桐久くんにゾッコンですね可愛いなあ
それに「捨てようとしたら何かする」ような発言も垣間見れましたね。恐らく、ギターの弦で首を絞めてくることでしょう


ヤンデレ疑惑水明ほんま好き。好きな子は殺す気で愛してほしい。


く、くそ・・・・何故俺がヤンデレ好きだとバレた・・・・・

脱衣所縛りセックス(語弊100%)で俺をオナ猿にしたこと、まだ根に持ってるからなお前
なんつーことしやがる本当・・・・あのせいで外で勃起しないように頑張ったんだからな俺を犯罪者にするな。

桐久のちんこを縛って「快感の拷問」をする水明くんにめちゃくちゃ感謝しましたし、フェラしている水明くんが普通にエロくて「エロの情報」がカンストして頭がおかしくなっちゃいましたね。えへへ
何が好きかって「あまりの快感に汗だくになっている桐久」がクッッッソエロい。
セックス中も快感のあまり「赤面しているエロ顔」ではなく「快感に耐えている必死な顔」なので本当に無理(ボキャ貧)分かってんじゃん
さすがだぞ!!童貞の好みをばっちり理解しているんだな!!

詳しくはまた水明ルート2周目で話すので、今回はこの辺で

<BAD END>
(サブ)
水明くんが土岐から桐久を守り死ぬENDです。
唯一「桐久を守って死ぬ」んですよね。あかん、クッッソ燃えるぞ霞丁水明

元々水明は桐久のことは「嫌いじゃないけど苦手」という「マイナス」からのスタートだったのに、最後には「命を懸けても守る」という展開、あかん・・・・・駄目・・・・・やっぱり水明ルート好き(再確認)
桐久も泣きながら逃げますが、結局捕まってしまいます。
「水明の死は何だったんだ?」と絶望しますが、「命を懸けても守ろうとした」事実があるだけで僕は胸が締め付けられます。お前は最期までナイトだったよ。

(メイン)
サブとは一転し、水明が桐久を殺します。理由は「世界の真相を解明させないようにするため」
桐久の「ギター」が必要なので「ギターの弦で絞め殺す」という中々乙のある殺し方をします。

思ったんですが、セックスしながら殺すって自分の両親を殺した相手と同じことしてますね。ジーザス・・・なんてことだ・・・・

「桐久を殺して自分も死ぬ」という僕が待ち望んでいた展開な上、桐久自身も納得していたので、このENDは非常に好きです。
割と綺麗なENDだと思うんですが・・・・え?麻痺してる?それは失礼しました。
そら、敵国に捕まったら姫様を殺して自分も死ぬのがナイトの役目でしょうよ(偏見100%)

どちらかというと、「桐久<ユグドラシル」という優先度が「好感度を上げれていないEND」という感じですね。
ともあれ、これも根にある「ヤンデレ」の片鱗ではないかと睨んでいます。ヤンデレ水明本当好き

<李京ルート>
好きな子には~?「監禁!」好きな子には~?「拷問!」好きな子には~?「洗脳!」でもやっぱり~?「エロは欲しい~~!!!」
そんな「あらゆるタブーのハンマーで後頭部をぶん殴られたい」あなたにおすすめ!李京ルートです。
そして、今ならなんと!「ユグドラシルの真相」がセットとなっており、リッターバイクフル加速並の縦Gを体感することが可能!!
そして、タイトルである「ディストピアの王」を回収出来るのも李京ルートだけ!

というわけで、あらゆる方向から暴力を食らう李京ルートですが、今すぐ殺したい「親の仇」とどのような関係になるかと思いきや、まさかの共同生活ENDに驚いたプレイヤーも多いかと思います。僕もその1人です。

しかし、何というか「サイコパス」との絶妙な「恋愛に似た何か」をする彼らの関係は割と好きです。
このルート、何が好きかと言いますと、どのセックスシーンでも「裸でセックスしない」んですよ。本当これ好き
あ、僕が着衣エロが好きだとかそういう話じゃないですよ?
彼らだけ「恋人」ではないんです。「愛を確かめるセックス」ではないんですよ。
だから「お互いの肌を確かめる行為をしない」展開が狂おしいほど好きなんですね。いや~~~分かってるじゃないすか~~~!!!

サイコパスな李京が徐々に桐久に惹かれていくところも見どころですし、他ルートとは違い「正義」ではなく「利己主義」で動きつつ、根の「約束を守る」ところは貫く桐久は、かなり新鮮で新たな桐久を発見できますよ。

<HAPPY END>
「ディストピア」の世界で生活するENDです。ここでは「鈴木」や「佐藤」といった「現代の我々の末裔」であろう人物たちが出てきます。
ちなみに「トウキョウ」では「印我」という苗字は「ありふれている」らしいですね。ここも伏線だったんですね。

李京の抱きしめられてる桐久がマジで可愛い。本当にお前23歳か?(混乱)
ドラマCDの際も言いましたが、李京ルートのみツンデレ桐久が炸裂しますので、李京に抱き着かれて嫌々ながらも腕の中でじっとしている桐久くん本当可愛い。
あのサイコパスとどのような関係になるかと思っていましたが、まさかこんな抱き着かれても抵抗しないほどにはお互い近付くとは思っていなかったです。

ちなみに、一番最後に桐久の両親が「ユグドラシルの鍵に桐久の音楽を使用した理由」が間接的に分かりますが、ここでゲームが終わるのは・・・・・流石だと思いましたね。
本当、最後までやってくれますね。

<BAD END>
(サブ)
桐久が約束を破って李京に殺されるENDです。
このENDも先ほどの水明ルートBADENDぐらい好きですね。もうこの時点で「死ネタ」大好きの性癖が出ていますが、そこは目を瞑ってください。

ここの桐久くん、若干李京に惹かれている描写があり、時間を破ると誓った際にもギター片手に罪悪感でうずくまっており、元気もないです。
朝になりリビングにいる李京のところに行って「俺のこと殺すんだろう?」と聞きながらキスをされるシーン、クッッッッッソ好き

余談なんですが、僕が読んできた小説では大抵「相思相愛だが、殺さないといけない」状況になった際のお決まりなんですよね!キスをしてから殺す展開
あ、「どんな小説読んでんだてめえ」という質問は恥ずかしいのでやめてください!!!!

親の仇が取れたのかな?それとも「そういうことにして」李京との別れの悲しさを紛らわしているのかな?

(メイン)
史上最強極悪BADEND
みんなのトラウマ、阿鼻叫喚、圧倒的に「死」を選んだ方がマシだった、まさに「生き地獄」
ここの胸糞の真骨頂は「あえて桐久を残したこと」
何故桐久を「生かした」んだ菟針李京・・・・いっそ殺せよな~~頼むよ~~

しかし、「フルコンスチルを解放するためにこのENDは必要ない」という逃げ道も用意してくれています。
でも・・・ねえ?普通回収しますよね?あ、僕ですか?一番最後に回収しました♡死んだ♡♡

桐久に「心を開かなかった」だけで、ここまでヤバいことをする李京なので、サブENDがいかに「惹かれていたか」分かりますね。
色んな作品で「サイコパス」は見てきましたが、ここまで極悪非道なことするキャラは初めてかもしれませんね。


やはり、こういう世界の「お医者さん」はヤバいってことが再確認出来ました。

ぴ、ぴぴ・・・・

というわけで、以上が各ルートの感想です。
想像以上の長さで投稿が深夜になってしまいましたが、許してください。

振返りながら書いたんですが、やはり「ディストピアの王」は神ゲーだったなあと思いましたね。
あの先入観なしのパッケージやキャラを見た時と実際プレイした時のギャップが凄まじいんですよね。本当に面白かった。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

お次の「ディストピアの王」は「水明ルート2周目」ですので、また暇があれば覗いてください。

それではみなさんまた

P・S 今週の土日に「paradise」をプレイ出来るよう進めておりますので、よろしくお願いします。