「ESCAPE BELL CASE.透哉」感想

どうも、玲威夜です。
今回は、以前リクエストを頂いていたBLドラマCDの感想記事となっております。
それでは早速書いていきます。

『ESCAPE BELL CASE.透哉』

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※がっつりネタバレがありますので、ご注意ください。

「ESCAPE BELL CASE.」は「怜司」と「透哉」の2種類がありますが、今回ご紹介するのは「透哉」です。

どうやらこのドラマCDは「暴力」がテーマのようで、聴く前からストーリーやプレイに期待していました。

私事なんですが、最近某BLゲームをプレイしていることもあり、暴力セックス性癖のアクセルペダルを踏みっぱにしているので「俺にお前の暴力セックスを浴びせてくれ!!!」と一方的な感情を抱いていました。
その上、このCDの受けである架絃とそのゲームの主人公の声優さんまで被っているので、中々に楽しみでした。

聴いた後にまず思ったことは、暴力に加え、その他性癖たっぷりの欲張りセットだということです。
ラインナップとしては、暴力、イマラ、洗脳、依存といった感じです。
要するに「暴力」という要素に釣られて買った人が喜ぶであろう内容を詰め込んでいるわけです。

僕も例に漏れず全ての要素が好きな人間なので、聴いている時は思わず「これこれ~~~!!!」となりました。

主人公の架絃(かいと)は、バイト帰りにストーカーに襲われ揉みあいになったところ、相手が持っていた包丁で刺してしまい、たまたま会った友人の透哉(とうや)の家に身を潜めることとなります。

しかし、勘のいい視聴者は思うわけです。その透哉はストーカーよりやべえ男なのではないか、と。

またも私事で申し訳ないんですが、最近までプレイしていた某BLゲームの主人公が大好きなんですが、このストーカー役と声優さんと同じだったので、脳内で勝手に別キャラに変換され、興奮のあまり枕に顔を埋めていました。いやあ、とても良かった。やっぱり病んでいる男の子は可愛い。

透哉の家で身を潜めている架絃ですが、ここで自首をしようと考え、家を出ようとしますが、それを阻止しようとする透哉に殴られ気絶します。
開始数分から既にヤバい臭いがしていますが、恐らく視聴者はニコニコです。アクセル全開の作品は好きだぞ。

目が覚めても罪悪感から警察のところへ行こうとする架絃ですが、ここで透哉くんが架絃を洗脳します。
ちなみにこの洗脳方法、教団に伝わる秘術らしくて楽園に行けるみたいです。要するにこの洗脳を使って架絃を洗脳し、セックスをするわけです。
な、なんだその術!?いいなあ~~~俺もいたいけな男の子を洗脳してセ

洗脳後の世界は何もない真っ白の部屋で透哉と2人っきりなわけですが、ここから中々激しいセックスがスタートします。
まず、透哉は元々架絃に好意を寄せているため、開幕ディープキスをします。


持論なんですが、初っ端ディープキスから始まるBLというのは受けの堕ち率も高いので、架絃くんがどうやって堕ちていくのかワクワクしていました。
我ながら気が早いんですが、僕はノンケの男の子がメスの快感を覚えて堕ちていく過程を見ることに性の興奮を覚えるのでしょうがないです。不可抗力ってやつです。
しかも、今回は洗脳状態なので尚のこと早いですし、中々深いところまで堕ちてくれるのではないでしょうか。

ここで透哉は「高校の頃から架絃が好きだった」と告白し「もう離さない」と本性を現します。
離さないために相手を気絶させ、洗脳し、2人だけの世界に連れて行きセックスをするという一連の流れから恐らく透哉くんはヤンデレの素質があると思います(童貞並の推理)

流れるように透哉からのフェラが始まったかと思えば、透哉くんが架絃にイマラをさせます。
性癖で語ると、ドラマCDのイマラ展開が狂おしいほど好きので、暴力好きな透哉が「フェラしろ」と言った瞬間に「イマラの方か」と自動変換されました。

そして、ちゃんと期待に応えるかの如くイマラが始まりますが・・・・まあ~~~声がバチクソエロいですね。苦しそうなのに感じている様子が伝わってくる声が最高に好きでした。
「ぐぅ」とか「う゛う」とか言ってんのに若干語尾が喘いでいるバランスが絶妙です。

あと、イマラしている時のぐちゅぐちゅ音?ですかね。あのボリュームが丁度良かったです。
結構これが爆音になってくると草を生やしてしまうタイプなので・・・・あ、あとイマラ後の咳き込みがリアルで文句なしの100点
イマラは咳き込むまでがワンセットだと何度も言っているだろう(初発言)

イマラをして苦しいはずなのに架絃くんは既に勃起しています。
「苦しいのに感じちゃってる!!」パターンですが、初見イマラで勃起は完全に素質があるとしか思えませんね。ええ、架絃くんはえっちです(^^)/

透哉からシゴかれている時は終始あんあん言っているんですが、全て聴き終えた後に考えると、この喘ぎ方はレアです。
このドラマCDの大半の喘ぎ声は「ん」が抜けます。感じ過ぎて「ん」が抜けるパターンの喘ぎですね。
そして、この辺から気持ち良さのあまり「自分はもしかしてこうすることを望んでいたのではないか」と堕ち出している様子を見れます。

ん?この時点で堕ち出したらどこまで堕ちるんだろう。ちんこ挿れたら即オチなのでは?

と、即オチ2コマ好き並のことを考えていましたが、実際にこの後に挿入された際は割と的を得ているのではないかと思うほど終始喘ぎまくります。


既に「ん」が抜けた喘ぎになり「あっああぁぁあ・・・・」のように「あっ」がメインです。
あと、この声優さんの特徴なんですが、息継ぎがかなり多めで高い喘ぎです。切羽詰まっている様子が伝わってめちゃくちゃ興奮する。
ちなみに、透哉くんは好きだった架絃くんの乱れ姿を見てしまったからか、完全に獣と化し、終始ガン突きをしているので、その様子と余裕の無さが喘ぎ声と調和しててGOODです。

余談なんですが、攻めと受けの演技が合ってないと雰囲気がブチ壊れるので、本当にBLドラマCDって凄いんだなと思いました(しみじみ)

このセックス中に殴り&首絞めという暴力セックスを行いますが、架絃くんは終始喘いでおり、首絞めに至ってはかなり迫真の演技で苦しいのと気持ちがいい感情が混ざっている、とてもいい声でした。半分アヘっているような声です。

・・・・・・あ、いえ、僕は首絞めセックスは性癖じゃないんですが、最近よくこのシチュエーションを摂取する機会が多かったからか中々いいなと思うようになりました。ヤバいヤバい・・・・
まあ、こうやって性癖は増えていくんですが(達観)

ここから架絃の性癖と透哉の行動がエスカレートしていきます。


痛みに興奮するようになってしまった架絃と暴力に興奮する透哉という関係図が出来上がってしまったため、透哉が殴る蹴るじゃ済まなくなり、ナイフで服を切り、それと一緒に肌も切るというプレイを始めます。

しかし、架絃は完全に痛みの虜となっているので、ナイフで切られても終始感じて喘ぎまくっていますし、喜んでいますので問題ないです。
ここは完全に堕ちた架絃の喘ぎ狂う様子とエロを堪能出来ます。喘ぎも先ほどのセックスシーンよりも更に激しくなり、間も開けずに喘ぎ続けます。

透哉は透哉で架絃の血が美味しいらしく、舐めてそのまま架絃にキスするなど暴力セックスが行きつくゴール地点のプレイを見ることが出来ます。
いいですよね、血を舐めるプレイ・・・・いや、プレイなのか分かりませんが「血液も好き」ってところにエロさを・・・・あまり言うと変態みたいになるのでこの辺にしておきましょうね!今更ですけど(^_-)-☆

切られることに快感を覚えたセックスを聴いているとプレイヤーに襲う最後のプレイ(?)が、縄で首を絞めることです。
えぇ!?それ死んじゃうんじゃない!?と思いますが、死にかけて喘いでいます。いやあ、エロいですね(?)

想像付くかと思いますが、この生死を分けるようなセックスシーン&クライマックスなので、声優さんの演技力が爆発します。苦しそうなのに感じている、でも苦しそう、しかしエロいという錯乱状態を楽しめます。
脳みそくんもびっくりしますが、これを繰り返すことでプレイヤーも洗脳出来るので問題ないです。

最後は、完堕ちした架絃が夢の洗脳世界で透哉を待っている様子で締めくくります。

内容は以上となりますが、ここからこのCDのポイントをかいつまんで書いていきます。

まず、テーマである「暴力」を抑えつつ聴きやすさ、エロさを重視しているところです。
先ほど書いたプレイの数々は過激なんですが、実際聴くとエロさ以外あまり感じないです。

というのも、架絃が嫌がるのも最初のイマラのみですし、痛みを伴うセックスが始まっても終始喘いでいるので「痛い!!」と言った悲痛な叫びは全くありません。
「体を切る」という痛い文面も実際は全く痛みを感じません。それどころか痛みによがり狂う架絃の声を永遠と聴けます。
体を切られた際の音もないですし(服を切る音のみ)、今言ったような苦しみの声もありませんし(むしろ喘いでる)、ドラマCDなのでイラストもありません。
結果、エロだけを楽しめるわけです。


また、架絃のちんこにピアスを開けるという中々泣きそうになったシーンがあるんですが、これも同様に音なしで架絃が喘いでくれたので、僕のSAN値が守られました。

逆に「そんなセックスしてんだから痛がれ!!!」という性癖ひん曲がり上級者勢からすると「あれ?」となるかもしれません。

こんなこと言ってなんですが、僕はグロ耐性低いのでナイフ切り刻みセックス展開が来た際は構えましたが、架絃くんがえっちだったので助かりました。音もないので驚くほど聴きやすかったですね。

次にエロいです。え?もう一度言いましょうか?エロいです。
架絃がエロいんですよ。だって何されても喘いでいるんですよ。
なんなら、最初のイマラだってクッッッッッソエロかったですからね。苦しそうな声で涎と涙でぐちゃぐちゃ顔になっている架絃を想像するだけで勃起する。

ちなみに体感で言うと、60分以上あるドラマCDのうち半分は喘いでいます。サービスが凄いですね。
数千円払うだけで30分以上の男の子のエロ喘ぎが聴けるなんて、本当にそんなことしていいのか不安になってきます(消費者目線)

この声優さんの喘ぎ方って独特というか・・・迫真なんですよね(それか迫真のシーンが必要になる作品しか見てないからか)。
息継ぎもエロイし、甲高いけど男っぽさはあるし、何より切羽詰まった演技が好き
だからこそ、首絞めセックスに目覚めかけたんだろうとおもっています。やめてくれ。その域に達すると絶対戻れない。まだぼくはそっちにいきたくない。おうちにかえりたい。

最後に物語が進むにつれ、架絃くんの堕ち度と依存度がよく分かります。
それこそ最初は透哉の一方的な愛でしたが、洗脳と暴力セックスを重ねるごとに架絃が「これを望んでいたんだ」と思い込むようになります。
また、透哉はストーカーの一件を忘れさせ、以前から自分と付き合っていたと記憶を改変しているため、架絃の透哉大好き度が加速し、最後は透哉の帰りを待ち、2人だけの世界に浸れることに快感を得ています。

あ^~男の子の洗脳依存堕ちを聴きながら飲むジュースは美味しいなこれな
僕的に、この「依存」という結果を持っていく考え方として「「洗脳」じゃなくて過程で持っていけ派」と「「洗脳」させるからこそ「依存」させるのが気持ちいいんだろう派」に分かれると勝手に思っているんですが、どうでしょうか。僕はどっちも食えます(矛盾)

読んでもらって分かるかと思いますが、今回は洗脳と暴力で染め上げますので、そこは自分の性癖と相談してください。
いずれにせよ、完堕ちしていく過程を見れることは保証します。

感想は以上となります。
リクエストありがとうございました。お蔭さまで完堕ちする男の子を摂取することが出来ました。

ゲームだけではなく、ドラマCDもこういう過激な内容が増えて嬉しいです。やはりイチャラブセックスもいいが、たまには常識を気にせず本能のまま暴走してくれ。頼んだぞ。

みなさんも良かったら聴いてみてください。

それではみなさんまた

2021.9.11 追記

「ESCAPE BELL CASE.怜司」の感想もアップしたので、よろしければどうぞ

「ESCAPE BELL CASE.怜司」感想