ディストピアの王感想【半左ルート】part2

どうも、玲威夜です。
前回に続き半左ルートpart2です。
part1は下からどうぞ

ディストピアの王感想【半左ルート】part1

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※がっつりネタバレがあるので注意してください

立て込んでいた半左と桐久の家で再会することになりましたが、桐久が半左にキスをしたことによりセックスフラグが立ちます。まあ、そりゃそうだ。
そもそも「久々の恋人」「暫く抜いてない」「キス」はもう「セックス」以外のゴールはないと思うんですけど(童貞並の思考)

熱烈なキスをした後に半左くんは「やりてえ」と桐久を誘います。
ちゃんと自分の意志を伝えるあたり偉いと思いますが、半左くんって恥ずかしがりやでよく歯切れが悪い反応をするのに、ここは直球なんだね可愛いなあ


実は、半左が家に来たのも「許可書を得るために何をしていたか」という話をするためだったので、その話よりもセックスを優先するっていうのはどうなんだ、という感じですが、セックスは雰囲気逃すと難しいから先にやっておいた方がいいんじゃねえの(楽観的)

すると選択肢

「セックスをする」
「気分じゃない」

カチッ(表示1秒で上の選択肢をクリックする音)

っっっし!!!!さて、野郎どものセックスを見るとしますかね!!!!
前回は抜き合いで終わってますからね~~~不完全燃焼だっつー話ですよ。挿入するかな~~でも「セックス」言ってるしな・・・・いや桐久が考えるセックスは違う気がする。

半左が「桐久を自分のしたいようにしたい」と言い、フェラを始めます。
ちなみにタチネコについては「お前はつい最近芽生えた抱きたいだろうが、俺は数十年温めておいた抱きたいだから重みが違う」と論破され、桐久が譲ったようです。
ということはですよ?半左くん童貞?長年桐久に片思いして今に至るから童貞だよね?はえ^~可愛い(おじさん並)

フェラされている間、桐久はじっと我慢をしているようですが一言

桐久「暇だ」

セックス中にそんなこと言われたら泣くんだけど
あと童貞はデリケートだから優しくしてあげてください(童貞の助言)

桐久的には「一方的に何かをしてもらうのではなく、自分も半左を気持ちよくさせてあげたい」という桐久らしいことを考えています。おう、それならシックスナインでもすりゃええんじゃねえの

すると桐久くんも同じことを閃いたようで、その体勢になります。
ここで「桐久の本気フェラ」が炸裂するんですけど、音がすんごいです。じゅぶじゅぼ音がずっと鳴っていますAV女優顔負けです。
しかも「ぐぅ」と言っている桐久がエロイし、フェラしている桐久がエロいですねこれは。童貞キラーですよ。
やはり桐久はエロい、買ってよかった。

ここで桐久フェラを頑張って耐えていた半左ですが、限界が近くそのまま顔射します。やったぜ。
「桐久の顔にかけてくんねえかな」と思ってたんですよ。え?だって銀髪に精液ってエロいじゃないですか。

ここから挿入するために半左がアナルをほぐすんですが、その際の「触手が3本入るぐらいほぐす」発言でむせました。セックス中に笑わせてくるのやめろお茶飲めねえだろ
半左くんってそんなに触手好きなんですね。なら、一層触手プレイがおっぱじまると非常に嬉しいんですが、現実味がないので厳しそうですね残念(._.)

いい感じにほぐれたところで挿入しようとするんですが、処女桐久は終始辛そうな表情をしています。そうそう、みんな最初はそういうリアクションをするんだよね~~~と達観していると

半左が射精します

お茶飲んでいなくて助かった


「初セックスで挿入した途端果てる童貞半左」というフレーズがめちゃくちゃ好きなんですが、分かってくれますかね。あの飄々としている半左がこれですからね。可愛い。


その後、寝不足な半左はうたた寝を始め、ここで選択肢

「このまま寝かせる」
「起こす」

気付いた方もいるかもしれませんが、本来の目的が達成されていません。そうです、話を聞くことです。
桐久は「話が聞きたい」と「このまま寝かせてあげたい」という感情に揺さぶられていますが、話の流れ的に半左の行為に「黒い臭い」しかしなかったので、たたき起こしてお話を聞くことにします。

ざっくり言うと、ゲートを管理しているお偉いさんに顔が効く知り合いがいるから、その人にお願いしてもらった。その人は昔の仕事の上司で、半左が仕事に戻ってきてくれるということを条件に引き受けてくれた。
そのため、半左は現職を辞め、昔の仕事に復帰した。
管理のお偉いさんにはお金をあげて許可書を貰う、お金は長期間働いて返す。

ということです。
即ち、昔の上司にお願いしてゲート管理部のお偉いさんに賄賂をあげるということですね。仕事も既に転職済みです。

その話を聞いた桐久は「絶対にやめろ」と怒ります。
桐久くんはかなり正義感が強いので親友兼恋人の半左が賄賂に手を出すことに猛反対するわけです。

半左は、桐久のために彼が望んでいる許可書を絶対自分の手で差し出したいという気持ちから、このような行動に出ています。
ちなみに何故ここまで必死かと言うと、実は庵士がいきなり「桐久をうちのチームに入れたい」と勧誘し「欲しいものがあれば死ぬ物狂いで探して差し出してやる」と発言をしているんですが、その様子を目撃していたからです。
庵士も何か事情があるみたいなので、それは庵士ルートで分かることでしょう

そんな嫉妬しちゃった恋人の半左くんは桐久くんのために頑張ったわけです。

理解したとはいえ、放っておけない桐久は次の日にある人物のところへ向かいます。
それは、Z地区で本屋をやっているおじいさんです。このおじいさんは、かなり情報通・・・・そんなレベルじゃないほどの情報屋なので、桐久は「半左について何か知っているのではないか」と考えたからです。
おじいさん曰く「半左は割とやべえ状況になっているからお前に色々とやってもらいたい」と言います。

ちなみにこの時「お前はあの病院(李京の病院)で働いてたな。あそこはあそこできな臭いことをしていたが、辞めたならいいや」と言います(半左の件があったため、桐久は退職を申し出ました)。

・・・・・・・・・・ん?

今、凄い嬉しい引っかかることを言わなかったかおじいさん・・・・李京先生ルート楽しみだなあ♪

そこで、おじいさんから桐久についての情報が詰まっている資料を貰い、読んでいくわけですが新情報が公開されます。
まず、半左が昔やっていた仕事は麻薬の密売です。

(^^♪

もう満足

そんな童貞は放っておいて、半左は麻薬の密売をしていたわけなので、今回の件で復帰したわけです。
そのため、ライブハウスにはシャブキメモブが沢山いました。

しかし、半左くんは組以外の麻薬を売りさばいていた上、組長の息子に薬を売ってしまい、その息子が廃人になってしまったことで組長がブチギレている状況になっていました。想像の5倍ヤバくて草枯れますねこれは。
ちなみに組以外の麻薬だと知らずに売っており、半左を復帰させた上司はこの時点で殺されています。

そんな大事を知った桐久はおじいさんから「半左の隠れ家を教えてやる」と言われ向かい、そこで半左と合流し、お互い今までのことを全て話し、情報共有をしました。
そして、この後ボスのところへ行くという半左に対し桐久は「俺も一緒に謝りに行く」と言います。
桐久曰く「俺のためにしていたんだから俺にも責任がある」と言い、終始男前を発揮します。
なるほど、桐久はポジティブナルシストで男前なんですね。いや~~~キャラ濃いっすねえ!!!いいじゃないですか!!!!

そんな命が危ない状況で半左が一言

半左「やりてえ」

なんてこったい

流石の僕も最初は「え?何を?まさかセックスなんて言うなよ」と狼狽えていましたが、本当にセックスでした。Nooooooo!!!!!
でも思ったんですよ。半左がこんなタイミングで言うってことは「死ぬ覚悟」があるんじゃないのでしょうか。しなないで

ここからのセックスは中々激しいです。
まず、始めはいつも通り桐久が余裕を見せますが、半左は「そんな口叩けないぐらいドロドロにしてやる」と攻め様のようなことを言ってくれます。
まあ、実際攻めなんですが、今まで精神的な余裕では桐久の方が勝っていたので、ここにきてその発言はめちゃくちゃ嬉しいですね。抜く準備出来ているので、いつでもどうぞ。

アナルをほぐすために潤滑油のような液体を垂らし、半分ほど使って桐久のジャケットの中に入れます。半左は「お守りにしてくれ」と言いますが、何故セックス中に謎のフラグが立つのでしょうか。不思議な気分です。

アナルと乳首を攻められた桐久が喘ぎだすんですが、まあ~~~~↑エロいですよこれが。
今まで触れてなかったですが、桐久の喘ぎ声がめちゃくちゃ好きですね。股間にいいです。
しかも、激しいセックスがスタートするので喘ぎがどんどんヒートアップして、最終的には叫んでいるような喘ぎになりますが、それでもエロいので不思議ですね。ところで隠れ家は全く防音性が無さそうでしたが大丈夫なのでしょうか
ちなみに桐久くんは、ちゃんとケツの快感を覚えるので中でイけるようになります。

性癖で言うと、「余裕があった俺様」が「中の快感を覚える」ことによって「終始喘ぐ」という完璧な流れなので勃起すんなというほうが無理です。エロい。エロい・・・エロ・・・・・・・エ・・・・・

桐久は目がスパークするほどの快感で話せなくなっていますが、心の中でこんなことを考えています。

「心が射精しそうだ」

?????????

ちんこじゃなくて心も射精してしまうのかお前
快楽で頭ぶっ飛んでいい感じに脳みそ働いてない感じが最高にいいですね。
恐らく体だけじゃなく「心情的にも満たされている」様子を表現しているんだと思います。た、多分・・・・

「心が射精」は中々気に入ったので積極的に使っていきたい所存でございます。

ちなみに半左はというと「桐久」と名前を呼びながらずっと突きます。甘いっすねえ!!!!!いいよ~~~糖分多いのは好きだぞ恋人セックスええやんけワレ
やっぱり「命がけの状況」での「愛を確かめセックス」は最高にいいですね!!!!

そんなセックスの後は、いよいよボスへ謝罪しに行きます。
ご立腹のボスに対して半左が提案した落とし前は「自分に多額の保険金をかけて致死量の薬を飲む」内容でした。勿論、そんな死に直結する提案に対して激怒する桐久ですが、半左は「お守りがあるから」と言います。

それから桐久はいつもの察しの良さをフルに活用し、半左の要件を呑んだ後、半左と共にいることをボスに申し出て一緒に軟禁されます。
ここから薬を打たれて半左は狂うんですが、桐久は半左が自分に持たせた液体を飲ませ、暴れる半左の相手をします。

あ~なるほど。攻略対象がお薬をするパターンは初めてですね。これも中々・・・・・
ちなみに桐久は「ずっと俺がお前の傍にいる」「大丈夫だ」と超絶男前を発揮して薬で狂っている半左を受け止めます。
いや~~~~男前いいですね。こんなに男前な受け、ましてやBLゲームで見れるのは嬉しい限りであります。
なんか本当に「親友兼恋人」という言葉がピッタリですね。「信頼」が根にありますし「愛」に近いと思います。

その後の流れとしては、端的に言うと半左も桐久も助かります。
半左が渡していた「お守り」は中和剤であり、桐久が飲ませたことで助かったわけです(実際助かる確率は五分五分)。
しかし、半左は戸籍上「死んだ」という扱いになり、Z地区から離れA地区の桐久実家でお世話になります。
そして最後は幸せなキスをしてENDというのが半左ハッピーエンドです。

ん?待ってください。半左くん、中和剤を潤滑油として使ってたの?
お前何やってんだ~~~~い!!!!!イチかバチかのキーアイテムを使っちゃ駄目でしょう!?
と思ったんですけど、恐らくそれを桐久に使うことで「願掛け」に近いことをしていたんだと思いました。
いや、それにしても薬は量も関係しているから危ないよ!!もうしちゃ駄目だからね!おじさんとの約束だよ。

で、僕はてっきりバンドが中心となるので「バンド活動に関して具合が悪い組織が邪魔してくる」ような展開を予想していたので、最後はオーディションに合格!!夢に近付いた!!!のようなENDを想像していました。
実際は、「また振り出しに戻ったけど、そんなに甘くない方が燃えるから問題ないぜ!」といった感じでしたね。
これもこれで中々いい締めだと思います。

ところで、エンドロールを見た後、あることを考えました。

これって半左の話を聞いてないと半左死ぬんじゃね、と。

要するに半左は桐久に中和剤を飲ませて貰うことで事なきを得るわけなので、飲ませ役がいないと詰むわけです(薬を打たれると廃人になるので自分で飲むことは不可能)

では、選択肢であった「そのまま寝かす」方を選ぶとまずいのでは?

と思い、選んでみたところ・・・・・・

やはり死にました

ですよね・・・・・


流れとしては、そのまま半左が寝たことにより、半左の状況を知らない桐久はおじいさんの元へ行きません。
数日経っても半左を見かけることはなく、色々あり桐久はA地区の実家へ強制的に帰らされます。桐久も「両親からこの件の話を聞こう」と思っていました。
しかし、実家で軟禁され真相は教えて貰えず、後日「半左は死んだ」とバンドメンバーから連絡があり、桐久は「お前の真相を知るまで俺は諦めない・・・・!!!」といったバッドエンドです。

ここからガッツリ性癖入りの感想になりますので、よろしくお願いします。

僕的にはバッドエンドがすごく惜しいんですよ。
まず、バッドエンドのスチルが一枚もないんですよ。わがままを言うと一枚でいいので入れてほしかったですね。
他のバッドエンドは別にいいんですよ。
でも、これは最後の結末が分かれるバッドエンドであり、これもこれで1つの大きなストーリーの最後なので、スチルが一枚もないと「あれ、終わった?」となるわけです。
僕のようなバッドエンド大好きマンからすると「スチル欲しい><」と駄々こねが発生するので、よろしければお願いします(?)

あとですね、もう一つ分岐を入れてほしかったです。
と言うのも先ほど言った「寝かす」か「起こす」かの選択肢後、一切選択する機会がなくそのままエンドを迎えるんですが、僕的にボスのところへ直談判している時にもう一つ選択肢を入れ、そこで分岐するような展開だとより胸アツでしたね。
命がけのシーンで「うせやろ!?これどっちにするよ!!?!?」と手に汗握る心理戦があると嬉しかったですね。まあ・・・難しいですよね~~僕のわがままです。

いやあ、例えばですよ?そんな状態のバッドエンドだと「目の前で半左が殺される」「桐久に薬が打たれる」「そのままキメセクする」みたいな展開が広がるわけですよ。どうです!?胸糞具合が上がるじゃないですか!!!!!!!!

はい、すみませんでした。バッドエンド大好きマンの血が騒いでしまいました。

と言ってもストーリーはめちゃくちゃ面白いですし、桐久くんがバッチバチにエロいんで問題ないです。
それにバッドエンドが苦手な方もいますからね、丁度いいバランスなのではないでしょうか。
しかも、まだ1ルート目ですしね・・・・これから何が起こるか分からないので楽しみです。


バンドに関してもまだ話が進んでないですし、結局「桐久両親が言っていた決着」も分かってないですし、何よりタイトルの「ディストピアの王」という意味が全く分かってないです。
半左ルートの際にちらほら黒い部分や引っかかる部分があったので、これから別のルートするのが楽しみです。

以上、半左ルートでした。


ルート全体の感想はゲーム完走後にまとめようと思うので、よろしくお願いします。

次は水明を攻略したいと思うので、また暇な時にでも覗いてください。


それではみなさんまた

2021.7.1 追記

ディストピアの王感想【水明ルート】part1