BLの失敗談
どうも、玲威夜です。
前回の記事を書いた後、興奮して寝れなくなった僕は寝るためにBL漫画を読みました。
え?言っている意味が分からない?
興奮して寝れないなら更に興奮すりゃ疲れて寝るだろという目論見ですよ。
結果、没頭して読んでしまったため結局寝るのが遅くなりました。
何故ここまで当たり前のことを計算していなかったのでしょうか。本当にBLに関しては元々ない知能指数が更に下がる傾向にあります。
というわけで今回はBLに関する失敗談を書いていこうと思います。
以前もサラリーマンがラブホに行くドラマCDを聴こうとしてイヤホンが未接続だったり、酒を呑んだ状態でBL作品を語った記事が作者さん本人から読まれて羞恥心で死んだり色んな失敗をしていますが、過去にも何度か失敗をしているので書いていきます。
「こんな失敗をした奴もいるんだな」と何かの励みになれば嬉しいです。
1.帰宅後の恐怖
これは僕がまだ中学生の頃のお話です。
その頃はBLにハマって漫画を買い漁っていた頃なので初期に比べると割と「慣れ」が出ていました。
車の運転でもそうですが、このころが一番事故を起こしやすくて危ないですよね。この童貞も例外ではなく、ここで事故を起こしてしまいます。
というのもその頃はまだ単行本で買っていたので、全部本棚に隠していました。
漫画を買ったことがある皆さんなら分かるかと思いますが、漫画の中に冊子が挟まっているじゃないですか。その会社から出版される漫画を宣伝するやつですね。
で、いつものように新しく買った漫画を寝っ転がって読んでいた僕は自分の頭に冊子が落ちてきたことに気付きました。取りあえずその冊子を枕の傍に置き、続きを読む僕
読んで数時間後、とっくに日付も超えていたので段々と眠くなってきます。
あー・・・・・そろそろ寝るかなー・・・・・と思っていたんですが、漫画の続きが読みたくて意地で起きていました。
そこから意識が飛んで数時間後、目が覚めた僕は青ざめました。
そうです、実は漫画を読んでいた日は日曜日だったので次の日は学校だったのです。
しかし、青ざめたのは「寝坊したかも」という不安ではありません。
「学校なのに起きない自分を家族が起こしに来るかも」といった焦りでした。
先ほどの流れで分かるかと思いますが、この玲威夜はBL漫画を読んでいる途中で寝落ちをしているため漫画はだしっぱです。もっというとだしっぱどころかちゃんと手に持った状態で寝ており、しかも読んでいたページに指が挟まったままです。我ながら素晴らしいと思います。その読みたいと思う気持ち、大事にしなよ少年
しかし、こんな状況を見られたらどう足掻いても言い訳が出来ません。飛び起きて時計を見ると時刻は午前4時
家族も寝静まっていたのでおそらく見られてはないだろうと一安心しました。
ちなみにエアコンをつけっぱなしで寝ていたので死ぬほど喉が痛かったです。これが漫画を読むという代償か。
安心感からか一気に眠気が襲ってきたので漫画を片付けて寝ました。
その後、いつも通り学校へ行った僕ですが、帰宅後予想外のことが起きていました。
部屋に入り、鞄を置くと自分の机の上に何かが置かれていました。僕は特に何も思わずその置かれてあったものを見ました。というのも、僕に関連するものが届いたりするといつも机の上に置かれていたからです。
で、見てみるとそこにあったのはBL漫画の冊子
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
終わった
ザ・エンドってね
え?マジで言ってる?マジで?あ~~~~~終わったわこれ
これ・・・・・あれ・・・・・漫画に挟まっていた冊子ね・・・・で、枕元に置いてそのままにしてたと。確かに完全に忘れてたな~~で、見つけた家族がここに置いたと。ふーん・・・・へー・・・・・駄目だねこれね。どうしようか。まあ、ええわ何かあったら何か言ってくるやろ
みたいなことを1人で考えていました。ちなみに我ながら「何かあったら何か言ってくるやろ」はBL趣味がバレたかもしれない中学生男子の思考とは思えないですね。君、趣味に対して腹括りすぎじゃない?
怖かったですがその冊子のイラストを再度確認しました。
結論から言うとえっちな絵はなかったです。裸やキスといった絵もなかったのでワンチャンバレないかな?とも思ったんですけど、まず思春期男子の部屋から出てきたものに女子が一切いない時点で違和感がありますし、男友達にしては仲が良過ぎる絵なんですよね。あいあい傘とか腰に手を回していたりとか。
それ以上考えても無駄なので、冊子を隠してその日は終わりました。
ちなみにその後どうなったかというと特に何も言われませんでした。しかし、以前ちらっと言いましたが家族会議を聞いちゃったので恐らくこれからバレたかなと思いますね。本棚に隠していると言っても僕が不在時にいつでも確認出来ますしね。まあ、裏で色々言っているだけなら別にええわ(能天気)
みなさんも漫画だけではなく冊子や帯もちゃんと忘れずに隠しましょうね。
2.他人からの見え方
こちらも中学生の頃のお話です。その当時、僕はBLの趣味は周りには秘密にしていました。
しかし、100%秘密にしていたわけではなく、めちゃくちゃ仲良しの友人には打ち明けていましたが、基本他人には隠していていたので普段はBLの話をする機会はあまりありませんでした。このような環境がこのブログの原点だという話は以前にちらっとしましたね。
ある日、友人と会話している時のことです。その友人は僕の趣味は話していないのでいつものように別の話題をしていると、突如相手は話の流れでこんな発言をします。
「いやいや、お前みたいにBLが好きなわけじゃないからさ」
は?
自分の耳を疑いました。
恐る恐る聞き返しました
僕「え?今なんて言った?」
友「ん?だからお前みたいにBLが好きとかじゃないからさ」
今思い返してみればこの時点で相手がニヤニヤしていたのでわざと言ったんだと思いますね。なんてことしやがる。
僕「え?俺お前に言ったことあったっけ」
もうこの発言で肯定しているんですけど気付いてないですねこの童貞
相手「ないよ。でも話してたら分かるよ。だってお前そういう話になった瞬間めちゃくちゃ食いつきいいもん」
流石童貞、態度でモロバレということですね。
もうバレたのならしょうがないと肯定する僕と笑う友人
まあ、言いふらしたりするような人じゃなかったので助かりましたね。
みなさんもお友達と話すときは無意識に出ているみたいなので気を付けましょうね。
ちなみにこの一件から童貞はBLに近い話題が出ようもんなら「え?何それ?全く知らな~~~い」といった白々しい態度を取るようになりました。なので、逆にその話題に一切触れようとしない人がいたらそれは「触れるとボロが出る」と思って避けているだけの可能性があるので注意してみましょう。
以上、中学時代に色々体験したもんだから高校でめちゃくちゃ大人しくなった童貞のお話でした。
進行形で家族や友人に隠しているのなら色々と大変でしょうけど数十年続けると隠すのが当たり前過ぎて苦になりませんし、態度も自然と隠す方向へと向きますので大丈夫です。溜まったBL欲はネットでぶちまけましょう。
ちなみに僕は奥さんには付き合った時点で暴露していたので気が楽でした。やっぱり恋人には言った方がいいよというアドヴァイスをしておきます。
それではみなさんまた
P・S この記事を書きながらスープを飲んでいたんですが、火傷しました。痛いです。