【初泣きBLゲーム】「CAGE-OPEN-」感想【九条ルート】part4

どうも、玲威夜です。

今回は九条ルート感想part4です。

前回、CAGE-OPEN-の感想一覧は下からどうぞ

【喜怒哀楽】「CAGE-OPEN-」感想【九条ルート】part3

『CAGE-OPEN-』感想一覧

※がっつりネタバレがありますので、ご注意ください。

ここから九条目線で物語が進んでいきます。

以下、九条の思考回路

自分が紺野のために人を殺せば怯えられる→でも紺野を守るためには手は汚さないといけない→だったら俺が陰で動けばいい

血みどろ九条待ったなしだし、これ、もし紺野のためを想ってやったのに紺野から拒絶されたら逆上してキレて紺野を殺すか、九条が自殺するか、はたまた駄目だと悟った紺野が九条を殺すか・・・・これじゃね?個人的にここで九条ヤンデレルート来そうな気がするんだが。わーい!!玲威夜楽しみー!!!仕事休んだ甲斐があるぜ!(私情)

九条さん、キバ太郎の一匹を鋏で脅し、事務室へ連れて行きます。どうやらこのゲームから逃げる方法を知りたいようです。

無論、キバ太郎が口を開くわけもなく、切断される乳首

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

続いて切断される鼻

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

待て

これ拷問始まってない?そうだよね?口を割らないから拷問して吐かせようとしてるよね?え!?躊躇なく人殺して、流れるように拷問始めましたけどこのお兄さん・・・・え?やっぱりそういうことだよね?このゲームの参加者一筋縄ではいかぬ者たちばかりらしいし、そういうことだよね?

相手の軟骨を斬りながら「鳥の軟骨とさほど変わらないから、食べれるだろう」と考え、

九条「(紺野くんのしか食う気はないが)」

なんで主人公にベタ惚れ敬語美形兄貴は相手を食べたがるの?好きな子食べて美味しいの?射精するほど美味しいの?教えてクレメンス

ここからずっと拷問シーンですよ。痛い痛い痛い・・・・・ああ・・・・・お願いしますお願いしますお願いしますもうやめてください・・・・・九条さん・・・・・目だけは・・・・お慈悲を・・・・フリじゃないから本当にやめてほしいの俺の体調に関わるから

頭をさ・・・・鋏で刺しまくるのはやめよう・・・・?

鋏でさ・・・・・

股間を刺すのはやめようか!?

・・・・・・・・・・・・・。

本気で泣きそう

なんで股間を刺すの?お前本当にキンタマついてる?そこんとこ自覚ある?きつすぎる。もうやめてください。僕が悪かったです。おきんたまデストロイやめてください本当に。

取りあえず目玉は来なかったので一安心。もう本当にそうしてくれ。俺のおちんぽが持たない

ところで、最期にキバ太郎が「俺は何も知らない」「斎木さんが知ってる」と言ったことで、九条の次のターゲットが斎木様になったんですね。

ヤバい

ヤバいヤバいヤバい俺のメンタルがヤバい。斎木様が拷問されるシーンなんて、俺、絶対見れない・・・・・お願い!助けて石松!!!ゴリゴリの私情やめろ

好きなキャラの拷問シーン、多分刺さる人には刺さるんでしょうけど、僕は守備範囲外です。刺さらないから鋏刺すのやめてください。

次の日

メリーゴーランドでゲーム開始となった紺野。ここは九条と桃屋の待ち合わせ場所だったため、そのまま合流します。

この日は雨が降っていましたが、九条は雨の中堂々と歩いてきた模様。桃屋から「そんなに濡れて!」と言われていましたが、多分そのお兄さん血を雨で流したかっただけなので気にしなくて大丈夫ですよ。

このルートの九条は完全に邪魔者排除モードと化しているので、いとも簡単に鋏で殺そうとしてきます。

紺野は桃屋と九条の関係を知っているため、楽しそうに話していた2人を見て「自分は邪魔なんじゃないか」と感じ、咄嗟にその場から離れようとしますが、それを見抜いた九条がすぐに「桃屋が自分との関係を紺野にバラした」と気付きます。前回のルートで分かったことなんですが、どうやらこの2人のセフレ関係は事実のようです。

もうここまでくればお分かりかと思いますが、紺野に余計なことを吹き込んだ桃屋に対して鋏を出す

(選択肢)

『体が固まってしまった』

『体が勝手に動いた』

あ~~~~・・・・これは多分、桃屋を助けると即BADいきそうなので、取りあえず助けましょう。最後にデストロイで木っ端みじんにされたいので(マゾ)

ああ・・・・・ショックだよね・・・・桃屋庇った紺野を傷つけて・・・・・うん、ああ、桃屋は命の危険を感じて「自分と紺野くんは付き合ってる」って言うんだね・・・・紺野くんが近くにいれば九条さんは手出せないから・・・・でも桃屋殺されない大丈夫?あ、キスした。あ、紺野くん桃屋にメロメロじゃん・・・・あ、暗転した

桃屋と紺野がセックスしてる

・・・・・・・・・・・・・・・・。

やったぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

天才かァ~~~~~ラブデス!!!はァ~~~~最高天才大天才!!!ここの紺野くん可愛すぎィ!!!死!!!こりゃあネコの桃屋もちんぽぶち込みたくなるわ納得納豆俺もぶち込みたい口が滑ったああすみません九条さんやめてください。冗談!じょ~~~~だんだから!本当に!!ステイステイ!

気を取り直して、体を固めましょう

案の定刺される桃屋とその様子を見ることしか出来ない紺野

やることをやり終え、颯爽とその場を離れる九条は、次のターゲットである斎木様を狙いに行きます。取りあえず情報収集のために流れるようにキバ太郎を拷問する九条。しかし、今回は事後報告でシーンはカットされていました。

よ、よかった~~~~次のキバ太郎は「爪19本と左腕と目玉1つ」でゲロってくれたらしいが、こっちのシーンは省かれて本当に助かった。ライフを1つ守った。

斎木様の本拠地である放送室に乗り込んだ九条は、そのまま斎木様を誘拐。流れるように爪を1枚持っていきます。

!!!!!!!!!!!

た、大変です斎木様!爪が!!!あとここのスチル最高にいい!!!!!(私情)

流石に斎木様には拷問をしない模様。助かった。なんでだろう?権力?ってそらお前・・・・なあ?ショタコンって思われたら・・・・ショタコン?斎木様はショタなのか何を言う〇学生はショタだろう消されるぞお前

その夜、桃屋を目の前で刺された紺野はこの一件で「九条さんは俺に手を出してくる可能性がある」と確信します。ラブエンドも元々怖がっていましたけど、その恐怖心が徐々に取れていきました。

しかし、今回は逆に「自分には手を出さないというのは思い込みだ」と確信してしまいます。そんな紺野の元へ届いたのは九条さんからのメール「最終日だから一緒に行動しないか?」

どうする紺野!!!

(選択肢)

『返事を送らない』

『返事を送る』

やっべ~~~~~選択肢キタ・・・・・・え・・・・・これ返信内容によって状況変わると思うんですがそれは。取りあえず返信しておきましょうかね。俺、優しいので。

『すんませんけど、できません』

終わった

そっちだったか~~~~~~~~数秒前の「返信内容によって状況が変わる」を秒で回収するのやめろ?デストロイ待ったなし。どうするんだ?紺野を殺すのか?食べるのか?拷問するのか?

ゲーム最終日

何もかも疲れたらしい紺野くんは隠れて仮眠を取ります。起きて辺りを見渡すと、静寂さと人気のなさを感じ「もしかしたら終了のアナウンスを聞き逃したかも!」と言って正門まで駆け寄ります。するとそこには

誰もいません

(*^▽^*)

あ~~~~~ほらだから九条さん狂っちゃったよ(予定調和)

近くにあるワゴン車の中には大量に詰められた死体。驚いた紺野くんが尻もちをつくと背後に真っ赤な九条

九条は「全てを終わらせたから大丈夫。もうこれで紺野くんが怯える必要はない」と言いますが、紺野が本当に怖くてたまらないのは「九条」というENDです。

最高

いい

これ好き

ヤバいなこの満足感。でもこれでまだデストロイエンドじゃないんだぜ?本命はメールに返信をしないことか。それこそ九条狂いそうだけど大丈夫?大丈夫か!行くか!!!!

そういえば九条ルート、結局誰がコイン持っているんだ?

新田と吉本の際はコインの所有者が明確に表現されていたが、今回のルートに限ってはコインの「コ」の字も出ていない。九条さんも持ってないし、紺野も持ってない。誰が持っているんだマジで。

という疑問を抱いていたところ、このデストロイENDで明らかになります。

先ほどのメールを返信する選択では、紺野が「一緒に行動出来ない」と言った後、九条から「だったらどこかで隠れてくれると嬉しいな」と言われ、紺野もやる気がなかったのでゲーム中に寝ていました。

しかし、こちらではそのやりとりをしていないため紺野はそのまま静寂な遊園地を彷徨い、九条はというと、先ほどのEND同様に九条は片っ端から参加者を殺していきます。

これ、他プレイヤーも気になったと思うんですけど、新田、吉本、矢ヶ崎はどうなっているんでしょうね。一度も九条と拳を交えることはなかったんですが・・・・・個人的に九条vs吉本は相当ヤバそうだから戦ってほしい(悪趣味)

相手を殺しながら月を見て「紺野くんと見れたら」と考えているところも儚いですし、紺野も紺野で「同じ月を見ているんだ」とかなんとか考えている様子を見ていると、こっちが切なくなってくる。

参加者を殺している現場を紺野に見られた九条さん

どうなるんだと思っていると、ここで斎木様が登場します。

ちなみに先日九条から腕を折られた斎木様ですが、それに関しては何も気にしていない模様。それとは別件に「お前(九条)がいるとゲームにならない」と言い、キバ太郎たちで九条を囲みます。

どうやら九条さん、見つけたコインを山に埋めてしまったようで、コインなしの状態で片っ端から参加者を殺しているようです。コインなしの状態で参加者殺しまくるのヤバくて草

九条さんは幾度となく「紺野くんを傷つけないために自分が全てを終わらせる」と行動していましたが、本当に有言実行していますね。言うのは簡単ですが、本当に行動に移せる人は少な・・・・ん?待てよ。

九条さん一言も発してねえな

紺野くんを傷つけない云々は九条さんの視点から見た我々プレイヤーが知っている事実であり、当の本人は一言も口にしていないので・・・・・ああ・・・・ヤバいしんどくなってきた。なぜそこまで・・・・これが愛なのか。九条さんの愛なのか。愛が深い。

その後、九条さんはキバ太郎たちから撃ち殺されるんですが、最期まで何も言いませんでした。

九条さんが撃ち殺されたことで、号泣する紺野。彼は九条さんが死んで初めて「彼の存在の大きさ」を実感したようです。九条さんは一度も紺野くんが嫌がることはしなかったし、何かを強要することもなかった、と・・・・・

確かに

あ~~~~・・・・言われてみれば、このエンド

イベントシーンなかったわ

このルートの紺野は九条さんは性的な対象とはしていませんでしたし、九条さん自身もそれを理解してたので手を出してくることはありませんでした。ちなみに「しないか?」と誘ってくることすらなかったです。

紺野が「来ないでくれ」と言えばちゃんと止まってくれましたし・・・・・あ、ヤバい俺がきつくなって・・・・ん?終わったかと思ったら、九条さん視点の内容が始まって・・・・・・

・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

泣いた

表現じゃなくて本当に泣いた

俺BLゲームで泣いたの初めてかもしれない。ヤバい。個人的に九条さん、理想のヤンデレかもしれない。

簡潔にまとめると、九条さんは紺野が本当に大好きだったようで、彼が幸せならそれでいい。自分のことを忘れてもいい。自分を思い出して嫌な思いをするなら思いださなくていい。でも時々思い出してくれるとすごく嬉しい。

でもやっぱり紺野くんが幸せならそれいいや

という感じのラスト

僕、九条さんに結構な頻度でブチギレたり、時には「紺野を殺すかな?」とか言っていましたが、

本当に申し訳ございませんでした。

九条ルート全部終えましたが、彼が紺野を傷つけたシーンは一つもありませんでした。

桃屋を庇うシーンで九条が超絶ショックを受けて以後出てこなかったのは、紺野を傷つけたことで自分は近くにいる資格がないと思って消えたんじゃないでしょうか。そんな気がする。童貞の考察です。

先ほど、僕が「九条さんが理想のヤンデレ」と言ったのには理由があります。

僕はヤンデレという属性が大好きなんですけど、この属性って結構メンヘラと同一視されがちなんですよね。

ここからは個人的な「ヤンデレ像」なのでその体で聞いてほしいんですけど、利己的でも「相手」を基準に考えるのがヤンデレで、「自分」を基準に考えるのがメンヘラなんですよね。

まあ、ヤンデレだって結局「相手のために」ではなく「自分がそうしたいからやる」という利己的な部分はありますが、中心にあるのはいつだって「相手」なんですよね。自分がどうしたいかというより、相手に被害があるなら、その原因を全て排除しようとするのがヤンデレの特徴です。

九条さんもまんまそれでGOODなんですけど、ここに「理想」と付けたのは

1.相手に見返りを求めない

2.相手が幸せなら自分はどうでもいい

3.相手のためならなんだってする

4.相手に負担をかけないために全て自分が請け負う

5.全て行動で示す

九条さん完璧

この人、いい男ですわ・・・・・ラブエンドの発言にも繋がるんですけど、非常に思考は「シンプル」ですよね。シンプル過ぎるし、そこに特化し過ぎて今回大暴走した結果、運営から目を付けられて殺されてしまうという展開でした。

あ~~~~~~マジでラストのシーン泣いた。多分リメイクでもう一回泣く。これも「世界中で俺とお前だけが、俺の気持ちを知っていればいい」ってやつでしょう?九条さん・・・・切ないですね。

このゲームを通して、改めてヤンデレの良さを再実感しました。やはりヤンデレこそ至高、ヤンデレ最高

九条聡明最高

以上が、九条ルート感想part4でした。読んでくださりありがとうございました。

最高に良かったです九条ルート・・・・九条という男が、個人的に理想のヤンデレ男で非常に感動しました。BLゲームで泣くとは思わなかったなあ

さて、次回はとうとうCAGEオープン最後の男、矢ヶ崎さんを攻略していきます。

どうやら彼のルートって色んな意味でヤバいらしいので、めちゃくちゃ楽しみです。次回もまたお付き合いください。

それではみなさんまた

P・S 朝起きても九条の余韻が取れなかったよおじさんは

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【嵐の前の静けさ】「CAGE-OPEN-」感想【矢ヶ崎ルート】part1

CAGE-OPEN-

Posted by 玲威夜