【グログログロ】「CAGE-OPEN-」感想【吉本ルート】part3
どうも、玲威夜です。
今回はCAGE感想吉本ルートpart3です。
前回、CAGE-OPEN-感想一覧は下からどうぞ
【てっぺいくんの力】「CAGE-OPEN-」感想【吉本ルート】part2
※がっつりネタバレがありますので、ご注意ください。
前回は無事に吉本を施設に入れ、2人で頑張っていくLOVEを見届けることができました。
今回はデストロイエンドを目指すため、吉本を受け入れずに突き放したいと思います。これもデストロイのためだ。悪く思うな。
例の如く遊園地から出られなくなったゲーム参加者御一行
最初は「関わりたくない」と思っていた紺野ですが、いつの間にか吉本を気にかけている様子。その態度に吉本も紺野自身も不思議に思っており、吉本から「お前もじゅうぶんキチガイじゃ」とキチガイ認定されます。まあ、恋愛なんて気付いたら相手にハマっているし、理由なんて考えちゃ駄目。BLゲームみたいなもん
BLゲームと恋愛が混在しているクソザコ恋愛偏差値が露呈したところで、吉本と共に行動すると決めた紺野は、吉本が遊びに行った際にはついていくようです。お兄ちゃんかな?
みなさんもお察しでしょうが、吉本の「遊び」のシーンは血液がかなり多い上に、スプラッター要素が強めです。前回の内臓潤滑油セックスと同じような阿鼻叫喚現場と化します。
人の腹から顔出した吉本は、黄色いものが絡みついてあるらしいホースを咥えている模様。
個人的に、この「黄色いものが絡みつく」ような表現がすんごいリアルな上に、内容を想像できるから気持ち悪くなるんですよね。分かります?普通ここまで書かないんですよね。「腸」ぐらいの表現しかしないんですよ。吐瀉物とか別の体液とかの話はしないんですよね。
ここがリアルグロポイントが高めで・・・・とても・・・・
いい
多重人格か何か?お前
この後もぐっちゃぐちゃに死体で遊んだり、目ん玉で遊んだり、ナイフで腹を刺したりとやりたい放題の吉本
文章とSEが相まって普通に気分が悪いですね。
確かに新田ルートに比べて殺し方がぐちゃぐちゃだし、死体で遊ぶシーンがあるからグロい。THE・ラブデス!って感じ。Paradiseのグロシーンが更に阿鼻叫喚な感じ。
CAGEの原液を飲むと意気込んでいましたが、既に心が折れそう。だってこれ、遅かれ早かれ目玉に危害加える拷問シーンくるもん・・・・もうやだ。終わった。俺の寝込みルート確定。何なら本当に吐く可能性も微レ存。やめてくれ。プレイヤーまでゲロに巻き込むな。なんでまたBLゲームで寝込むんだ俺は。
プレイヤーは寝込みを覚悟しましたが、現場にいる紺野くんはそれどころではありません。
脂肪や内臓、そして死体と鉄分の臭いで「無理だな」と悟り、冷静にゲロを吐きます。これで「グロゲロ」はクリアです。なんでBLゲームなのに「エロ」がないのでしょうか。え!?前回のセックスシーンがエロ!?あの内臓潤滑油生首血液セックスがエロ!?何を言ってんだ。さてはお前、ラブデスに洗脳された強者プレイヤーだな。おかえりください。
吉本、死体で遊ぶだけではなく、「口に含む描写」が多いんですよね。見たところ、食べてはいないんですよ。食べないけど体や内臓にかぶりついて吐きだす感じ。ここ、闇深ポイントな気がします。
そうやって何でもかぶりつく吉本の口周りが「血液と油でギトギト」しているらしく、また気分が悪くなってきました。このクソリアルなグロ描写、ほんますごいと思う。尊敬しかない。
一連の死体遊びが終わった後、配給を取りに2人は外に出ます。
紺野が吉本に「なんであんなことすんの?」と聞くと、「したいから」という回答
以後、紺野が吉本に質問責め
「なんでしてえの」「楽しいから」
「なんで楽しいの」「知らん。なんで吉本は楽しくないん」
逆に問われた紺野は「人が死ぬところなんて見たくない」と答え、対し吉本は「俺は見たい」と答えます。
要するに、吉本は人を殺すことに対して快楽を覚えているってことでしょうか。だからあんなぐちゃぐちゃな殺し方をする・・・・遊び感覚でしょうか。
なるほど、人を口に含むことも、それに近しい「楽しくなって口に含んでみた」感じでしょうか。あかちゃんがオモチャで遊んでいる最中に口に含むような、そういった類、本能的にやっちゃう行動、好奇心なのでしょうか。
吉本「人なんか、旨くない」
うわあ・・・・
僕はここで頭を抱えましたが、みなさんはどうでしたか。正直鳥肌立ちました。
よ、吉本~~~~~~~~!!!!!!!お前~~~~~~~~!!!!!!!やだ~~~~~俺はお前を殺したくない!!!!なん・・・なんで殺さないといけないんだ。いや、まあ、確かに吉本は暴漢だし、相当人を殺しているし、それは、まあ、殺されても文句は言えないと思うけど、ゴリゴリの私情で言うと殺したくない。
なぜか自分、吉本に弱いんですよね。
言っちゃ悪いですが、これ、新田君から「俺を殺してくれ」と言われたら「おっひょっひょ^~」となっていました。吉本はちょっと殺したくないな。そういう風な気持ちになるようなキャラが形成されてるって・・・コト!?俺はラブデスの掌の上で転がり続けるしかないのか。
紺野も吉本の「旨くない」発言で「自分がいけないことをやっている自覚がある」と感じ、思ったことは・・・・
(選択肢)
『・・・疲れた』
『まだいける』
Noooooooo!!!!
ここで選択肢が出たということは、ミーはユーたちの運命を握ってると言えマース!!!アメージング!!!こんなことがあっていいのでしょうか。
まだいける。大丈夫。お前ならいけるぞ紺野。
前向きになった後、吉本と共にフィールドをうろうろしていると、先ほど吉本が死体の山を作ったゲームセンターへ戻ってきました。中を覗くと死体が回収されてはいるものの、残っている臭いや血痕に気分を害します。
とはいっても疲労が限界を迎えていた紺野は、取りあえずゲームセンターで休もうと考え、吉本と共にいったん就寝
目を覚ますと
犯されている紺野
!?
もしかして:睡姦
や っ た ぜ 。
ブラボー👏👏ワタシスイカンスキー!スイカンイイネ!!そんないきなり犯してどうした吉本。寝ている好きピに興
吉本「殺してくれ」
(選択肢)
『そうだな』
『嫌だ』
スゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・・・・・・・・
肯定か否定の2択か・・・・まあ、前回の時点でラブエンド回収しているので、どちらにせよ破壊されることは分かっているんですが、吉本を手にかけるか否かは結構堪えますよ。肯定すれば死にたがっている?殺されたがっている吉本を紺野が殺すでしょうし、断ったら断ったで吉本が自害するか、別の人から殺されそう。それならいっそのこと、自分が殺そう。そうだろ、紺野。
肯定すると、寝る前よりも倒れている人数が増えていることに気付く紺野。またやっちまった吉本が罪悪感&興奮で紺野を犯し、やっぱり自分を殺してほしいと頼んでいる模様。
紺野が「俺が殺してやる」と告げた後、疲れからか射精してそのまま寝る吉本
射精の疲労感は分かるが、せめて抜いてから寝ろよな。紺野くん困
宮瀬「そろそろはいっていいか」
草ァ!!!!!
これはいけない。もう絶対バレたし、何なら紺野の間で寝落ちしている吉本で一発バレ確定。こんな早いフラグ回収初めてかもしれない。
宮瀬は警察ですが、このルートではまだ正体は分かっていません。このタイミングで入ってきた宮瀬は自分が警察であることと、吉本を保護する目的があることを紺野に説明しますが、それと同時に吉本が起きてしまい吉本vs宮瀬のバトルが勃発します。
勝者は吉本ですが、何やら殺した宮瀬の内臓を取り出して食べてます。
モザイク無のスチルありで
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
いや、モザイク無は私が設定しているのでゲームは何も悪くないです。違うんです。宮瀬結構好きだったんで殺されたショックもでかいんですけど、彼の臓器を食ってる吉本の図を直視したダメージが結構大きいです。僕だってね、繊細なナイーブボーイですからね。
ところで、さっき吉本は紺野に殺してくれと頼み、紺野は承諾しました。
またもや人を殺め、臓器を食べる吉本
もうここまでくれば流石の私でも展開の察しがつきます。
最期は紺野が振り下ろした鉄パイプをそのまま受け入れ、吉本は死亡します。優勝は紺野鉄平
新田もそうですが、対象キャラを紺野が殺す場合、紺野が優勝になるんですね。そして、ラブエンドは必ず優勝者が対象キャラ。う~~~~~ん!自分が優勝することが「幸福」ではないということをこのゲームは教えてくれているんでしょうか。
最期のシーン、吉本は「まだこの世界は紺野に優しくしてくれるだろうから、お前は連れていかないことにした」と言っています。連れて行くというのは、殺して一緒にあの世にいくということは分かりますが、そうなるとポチも宮瀬もその他ゲーム参加者も「連れて行った」わけなんでしょうか。
ゲーム終了後、新田が紺野の元へやってきます。紺野は「吉本と新田は目つきが少し似ている」と考えていますが、間違いないです。もし、私が吉本から攻略していたら、この一連のシーンで新田の人物像を察して興奮していたと思いますが、前回で新田論を存分に味わいましたから、こちらの「新田吉本目元似てる説」は肯定しておきます。
吉本の死体から目玉を拾ってきてくれたみたいで、紺野にそれを渡します。
新田「お前は行くなよ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
新田曰く「吉本が連れていきたいと思っていたらとっくに死んでいた」と言っていますが、新田君はおそらく「吉本の意志を尊重して、紺野が吉本に『ついていかないように』忠告した」んだと思いますが、なんかすっごい後味が悪かったです。無論、この後紺野は泣きますし、それでエンディングが流れるんですけど、タイトル画面へ戻った私も泣きたかったです。
このゲームのデストロイEND、個人的に悲しいというより空しいんですよね。全てを失った気がして。希望とか好きだったあいつとかなんかもう色々よ。色々
言葉に出来ませんが、多分表現がすごいんですよね。あの「冬」の冷たさと心の悲痛な叫びが合わさって、そのままプレイヤーに刺さる。そんな感じです。俺のボキャブラリーじゃこれが限界。たすけて
お次は別のデストロイENDです。
実は、当方結構END回収苦労しました。
というのも、先ほどのように完全にデストロイENDに分岐してからのEND回収は簡単だったんですが、ラブエンド分岐時の回収を完全に忘れていました。我、彷徨った。え?攻略見れって?それはそう。でも俺は自力で見つけ出したい。変なポリシー
宮瀬の素性が分かった後、吉本を探して無事見つけるも阿鼻叫喚になっているシーンからスタートです。
前回のラブエンド時は吉本を止めましたが、今回は吉本に対し「お前が分からない」と理解できない選択肢をクリックしてみます。
「分からない」という言葉に対し、引っかかる吉本。彼は「分かればお前は変わるのか?」という考えなので、分かる分からないにこだわる思考が嫌いなんだと推察されます。
ラブエンド時では「過去を知らなくても、吉本自身を分からなくても好きな気持ちには変わりない」という気持ちを抱いた紺野とのハッピーエンドですが、こちらはもう吉本を理解できなくなっていますので、無論吉本も白けてます。
吉本のことを知りたいと言う紺野に対し「傲慢」と言い、「自分を知ったらお前は変わるのか」という問いに対し、紺野は「分からない」
「だったら傲慢だろ」という結論に至った吉本からの鉄パイプ一撃で、エンディングを迎えます。
自分、吉本を受け入れなかったら鉄パイプで殺されると思っていたんですけど、どうやら違ったようです。吉本のタブーは、「自分を理解できない者」として「分かろう」としてくる輩、それに付随して過去を暴こうとしてくることみたいですね。
他の方が言っていたんですが、吉本は自分を「普通」だと思っているので、こうやって「理解できない者」とされるのが嫌なんでしょうね。
いたって自分は普通だし、そんな自分を知ったところで変わるかも分からないなら踏み込んでくるなという気持ちでしょうか。彼から見ると「理解しようとしてくる奴ら」は「偽善者」に近いのかもしれません
by.憶測で物事を語るプレイヤー
というわけで、吉本ルート感想は以上となります。読んでくださりありがとうございました。
プレイ前から「宇宙人」と呼ばれていた彼のルート、楽しかったです。確かに思考回路はぶっ飛んでいましたが、良くも悪くも彼は裏表がないので、なんとな~~~くのキャラを掴むことができました。個人的には前回の新田のほうが自分ルール過ぎて思考回路が分かりにくかったです。
ちなみになんですが、1つ目に書いたデストロイENDで殺してくれと吉本に頼まれた際に「嫌だ」と断ると、狂暴性はそのままにゲームが終わるため、吉本が日常生活で暴れまわってしまいます。終いには「マシンガンが欲しい」と言い出し、賞金で買ってくれと紺野に頼みます(このENDでは吉本が優勝します)
「だからあのとき殺しておけばよかったんだよ」と紺野に言うわけですが、吉本を殺したら殺したで紺野が病むので、ラブエンドに行かない限り、2人も報われることはないんやで。
ちなみに、このENDを見たとき「マシンガンの感触が忘れられないほど感動したのに、あんな説得で手放すわけがないから、紺野だったから言うこと聞いた」と実感し、おじさんは一人で燃えていました。すまんな。
そんな一癖も二癖もある野郎どもを口説くのが楽しいです。私も立派なBLゲームプレイヤーと言えるでしょう
・・・・・・・・・言えるのかな?
次回は九条さんを攻略したいと思います。
個人的に彼がラスボスだと思っているので、この吉本ルートである程度グロ耐性が培われた今がチャンスかなと。それほど彼はヤバいと思っています。待ってろ九条・・・嘘ですやめてください。殺さないでください。
それではみなさんまた
P・S 目玉潰しがきませんように
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【漂うラスボス臭】「CAGE-OPEN-」感想【九条ルート】part1