おすすめBL漫画【選抜編】part2
どうも、玲威夜です。
先日のみかんジュースに続き今日はたい焼きを食べて機嫌がいいです。
ひっさびさにたい焼きを食べたんですけど美味しいですね。
僕はたい焼きの生地が大好きなのでしっぽが好きですし、しっぽまで餡たっぷりなんて気を遣わなくていいです。
で、今日は予告通り好きなBL漫画選抜編part2です。
驚くほどたい焼きと関係ないですが、たい焼きはたい焼きの話として処理しておいてください。
前回の記事は下からどうぞ
前回同様「語り」重視で書いていきます。※ネタバレ注意
『運命の番がお前だなんて』作:春田
↑商品ページはこちらから
オメガバースの作品です。
表紙とタイトルからしてケンカップルの臭いがしたので買いました。
実はケンカップルは1、2位を争うレベルでめちゃくちゃ好きな属性です。
実際読んでみると僕が求めていたケンカップルだったので、心の中でガッツポーズした記憶があります。
この作品の好きなところは「ギャグ」「恋愛」「エロ」のバランスが丁度いいところです。
中々ないですよこのバランスが取れた作品
みなさんもお分かりかと思いますが、複数の要素を取り込むとどれかに偏るじゃないですか。
エロに振るとストーリーが薄くなったり逆もまた然り
まあ、「エロはいらねえから俺に壮大なストーリーを見せてくれ」モードや「取りあえず兄ちゃん達の激しいセックスを俺に見せてくれ」モードの場合は特に問題はないですが、通常時はバランスの取れた作品を求めるんですよ。本当この童貞はいちいち注文が多いですね。
で、話を戻しますが先ほど出した3つの要素、僕的に割合は各3割、3割、4割と感じました。
というのも本音で言うと実際は綺麗に3等分だと思うんですよ。
でもエロが他の要素より若干強く感じたのはエロがかなりエロいからです。
本当にこの童貞は言うことが意味分からないですね。殴っていいですよ。
要するに僕のエロ性癖に完全にハマったので「う~~~んエロい!!」と感じたからです。自分の好みに合ったエロが襲ってきた際、恐らく他人よりもエロスを感じていると思うんです。
ごめんなさい僕も何言ってるか分からなくなってきました。
他の要素のバランスを取りつつ性癖に合致したこの作品がお気に入りだって話です。
喧嘩は基本的に意地を張り合ってしょうもないことで言い争うので面白いです。シリアスガチ喧嘩じゃないですよ。
でも嫉妬したり素直になれなかったり、ちゃんと恋愛もしていると思ったら
いいムードからの唐突なギャグがきたりするので、あくまでもベースは「ギャグ」な気がしますね。
でもそれが2人の「らしさ」が出ていて好きです。
そしてオメガバースなので想像出来るかと思いますが、ヤることはヤってます。
性癖に合致したエロについてなんですけど、快感で半分トんだり前立腺をこれでもかというぐらい攻めたりするのが好きなんですね。
この作品はそこらへんがかなり入っています。あと語尾ハートね。い、いいよね~~~!!!
昔は「語尾ハートなら普通のエロ本でええわ」と否定的な考えだったんですがいつの間にかとても好きになっていました。
ギャグ寄りのケンカップルラブラブ漫画読みたい人は絶対好きだと思うので是非読んでみてください。
『ヒーリングパラドックス』作:昼寝シアン
↑商品ページはこちらから
僕は日付変わった瞬間に新刊のBL漫画を調べるのが日課となりつつあるんですが、その新刊の中で目に止まり買った作品です。
なので発売されて数分で買った思い出深い作品でもあります。
買おうと思ったのは「面白そうだったから」
ただそれだけです。なので割と軽い気持ちで買いました。
作家さんのコメント欄を見るとどうやら初コミックらしいので、言い方が悪いかもしれませんが、過度な期待はしていませんでした。
で、読んだ後の感想は「これが初コミックなんて嘘だろお前」の一言に尽きました。
後にレビューコメントをチラ見しましたが、同じようなことを書いている人が沢山いました。
それぐらいびっくりします。初コミックとは思えない程面白いです。
この感動は是非読んでもらって体験してほしいので詳細は言いませんが、仕事で疲れ切っている体を癒そうと整体に通うところからストーリーが展開されます。
ここだけ聞くと普通ですが、その後の展開が好きな人にはぶっ刺さると思います。
僕はぶっ刺さりまくって最後の方は死んでいましたありがとうございます。
リアクションとしては「お?」と疑問に思ってから「もしや」と期待し、最後は限界突破して無になってました。
この作品について語りたいんですが、全部ネタバレに繋がるので話せません。
読んだことない人にはぜひ読んでほしいです。
『簡易的パーバートロマンス』作:赤原ねぐ/瀬森奈々子
↑商品ページはこちらから
以前紹介した作品で現在4巻まで出ています。
結構有名なので知っている人も多いんじゃないでしょうか。
最近高校生編が終わったので金を握りしめて次回作を待っている状態です。
ストーリーは以前も紹介した際にさらっと言いましたが、簡単に言うと顔フェチと殴られるのが好きなドMのヤンキーの利害関係が一致し関係を持ちますが、次第にお互いが好きになっちゃう話です。
やはり人間というのは低いところから高いところへ行くのが好きなので、始めは身体だけ、後から恋愛の流れが大好きですね。ええ、僕もその1人です。
始めからラブラブは正直あまり好みではないですね。
あ、元々両想いだけどすれ違っている関係は好きです。ここの違いは重要ですよ。
ちなみにバッドエンドのような高いところからどん底へ行く話も非常に好きですが、それはまた別のお話
始めのほうは鹿嶋(受)が痛みで快感を覚えるため、痛みを伴うセックスを真田(攻)に要求していましたが、話が進むにつれてお互いが自分の気持ちに気付いてか無意識か段々恋人らしいセックスになっていきます。
また、お互い恋愛経験がないため、自分の気持ちに追いつけず、すれ違い・・・・まあすれ違うよね~~~(嬉)
その他にも友人達と交えて遊び行った際にも2人でひっそりラブラブしていましたし、お互いに嫉妬もしていましたし恋愛モノって本当こういうの好きですよね。
昔は全く良さが分からなかったけどBLというものにハマってから好きになりましたね。おじさんも乙女になったもんよ。
あと段々鹿嶋くんの発言がタチが悪く(誉)なってくるのでそこも見どころです。
この「特殊性癖」と「BL」を「王道の恋愛ストーリー」に上手く乗せた
ある意味斬新な漫画だと思っています。
ここからネタバレに入ります。
4巻で真田と鹿嶋がお揃いのピアスをするお話があるんですが、僕的にめちゃくちゃ好きなんですよね。
鹿嶋は登場時からピアスをしていたので、真田が鹿嶋の誕生日プレゼントとして渡すまでの流れは・・・まあよくあると言いますか「あら^~良かったね~~」で終わるんですけど、ピアス開けていない真田がお揃いピアスする展開は胸熱でしたね。
まあ、店員さんのサービスという予期せぬイベントとノリでピアッサーを買わされたという時点で「(^^)」となっていましたが、鹿嶋がつけているところを見たいからと半強制的につけさせるのが、これまたプラス点でした。
自分の男に自分の手で穴を開け、自分とお揃いのピアスをさせるなんて中々だと思いません?
余談ですが、この鹿嶋くんの痛みに対する性癖の最終形態が某ゲームの主人公だなと書きながら思っていました。
以上、選抜編でした。いかがだったでしょうか。
なるべく長編は避けようと思ったんですが、2作品ほど数冊出ている作品を紹介しました。
まだまだ好きな作品は沢山ありますが、選抜ということで頑張って絞りました。
今後もまた属性等を分けて紹介しようと考えていますので、また気が向いたら読んでみてください。
で、ここからタイトルと全く関係ない話が始まるので興味が無い人は飛ばしてください。
僕はこのようにBLというものが好きで色んな作品に手を出し、毎回男達の恋の行方を追っている者なんですけど、人と比べて恋愛というものが好きなのかなと思っていたんですよね。
元々僕は恋愛に関して全く興味が無かったんですけど、BLというものが好きになり「恋の過程を見る」という行為を繰り返すうちにそれが楽しくなっちゃったんですよね。
そう思っていた矢先、先日隣にいた若い男の子たちの会話が聞こえてきたんですが、まあ恋バナですよ。恋バナオンリー、かなりの恋バナ好きですよ。
誰が付き合っただの誰が誰を好きだの別れただの・・・・・あれ、もしや恋愛好きって意外と多い?と思いました。
僕の周りの友人、びっくりするほどそういう人いないんですよね。
まあそれがかなり居心地がいいので好きなんですけど。
なので、いちいち他人の恋愛事情に首突っ込んで憶測だけで盛り上がるあの若い男の子達は僕と同じ素質を持っているんじゃないかなと思いました。
だからといってBLの世界に飛び込むのかは全くの別問題ですがね。
君らBL読んでみない?意外と新しい性癖に気付けるかもよ?
あと完全にやっていることがスロダメの斑目ルートの俺だよ君ら
BLゲームやってブログではしゃいでいる俺と同じ土俵に上がっちゃ駄目だよ。
以上、世に腐男子が増えてほしいと密かに願っている童貞の独り言でした。
それではみなさんまた