ディストピアの王感想【キャラ共通冒頭部分】

どうも、玲威夜です。

昨日はブログをお休みしました。理由はタイトルでお察しの通り男の子を口説いていたからです。

というわけで、とうとう購入したBLゲームをプレイしたので、感想を書いていきます。

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『ディストピアの王』

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今回はタイトルにある通り、先日PIL/SLASHから発売された最新作「ディストピアの王」です。
ここのメーカーのゲームは初なので楽しみですね。

今回は少し特殊で、感想と書いていますが、まだ誰も攻略しておりません。
というのも現在、全キャラ共通の冒頭部分をプレイしているんですが、この時点で書きたいことがいっぱいあるので、1つの記事としてあげています。
ですので、居酒屋のお通し感覚で読んでください。

※がっつりネタバレがあるので注意してください

ちなみにですが、今回は「とあるゲームのとあるルート」を前提に話を進めていますので、童貞の言っている意味が分からない人は覗いてみてください。

まず、買った経緯から説明します。


「BLゲームについて」でも触れましたが、今回このゲームを選んだ理由は主人公が好みだったからです。
以前から「新しいBLゲームしたいめう!」と言っていましたが、やりたいゲームが複数あって悩んでいる状態でした。
そんな中、このゲームが発売されるという情報を目にし、サイトで見たところ主人公の印我桐久(いんがきりく)くんが好みだったので即決したわけです。

僕は、公式通販サイトで購入したんですが、特典として設定資料集がついてきました。
「資料集付きはすご~い(KONAMI)」と思っていると資料集の表紙に書いてあった注意書き

「本書にはシャレにならないネタバレが含まれています。」

「プレイ前に読むと絶対後悔します。」

この小難しい言葉は一切使わずに直球断言するあたり、公式の強い意志を感じますね。

ここからこのゲームの世界観と主人公についてざっくり書いていきます。

巨大なシステム、「ユグドラシル」が中心となっている都市が舞台で、「裕福層のA地区」と「貧民層のZ地区」の2つに分離されています。
主人公の桐久はA地区の金持ちですが、ロックスターになるためZ地区にやってきます(正しくは親に無許可の家出です)。
どうやら桐久は昔実在した「メレ」というロックスターに憧れているらしく、自分はメレ以上のロックスターになる運命だと本気で考え、まずはメレが活躍したZ地区からのスタートすべきだと思ったみたいです。

今の説明でも分かる通り、桐久くんは物凄いポジティブナルシストで自信家です。
物語は桐久目線で進んでいくので、彼が考えていることも分かるんですが、あまりにもポジティブ過ぎて終始笑ってしまいます。いや、好きだよそういうの
でも、かなり努力家で真っすぐなのでムカつくことはないです。基本俺様ですけど

余談ですが、このキャラ・・・・な~~~~~んか覚えあるなと思ったんですが、ゴッド○ーターのエ○ールですね。まさにあんな感じです。

ここからストーリーです。
そんな家出少年桐久くんは、まずZ地区に不法侵入します。
というのもA地区とZ地区にはゲートがあり、互いを行き来するには手続きをしないといけないみたいですが、「履歴残ったら意味がねえだろ!!!」と考えた桐久は、高さ数メートルあるフェンスを半左(はんざ)が作ってくれた道具で飛び越えます。

攻略キャラである半左くんの立ち位置は幼馴染です。
幼い頃からA地区とZ地区のフェンス越しで口喧嘩し合った中で、友人にしたいNo.1な性格をしています。
説明し辛いんですが、あまり詮索はせずに一定の距離を保ちつつ、いざと言うときには助けてくれる人ですね。半左くん好き(即堕ち)

桐久は半左が用意してくれた家で一人暮らすことになります。これでいつでも彼氏を連れ込めるね!

まず、Z地区に来た桐久は「バンドチーム」と「職」を探すことになります。
「バンドチーム」は半左が趣味でやっているチームがあるから入団しないか、と誘われ解決します。

「職」については特に金には困っていない桐久でしたが、「重労働のアルバイトをしていた」という履歴を持つ方が下積み時代っぽくていい!!という理由でした。
このように、自分がロックスターになる前提で物事を考えるので、言動も「未来の客を失うわけにはいかないからな!」「未来のロックスターと関われたことを自慢できるぜ!」等のようなことばかり言うので、周りからは「何言ってんだこいつ」という反応が返ってくることが多いです。キャラ濃くて草

結局「職」は、攻略キャラである李京(りきょう)という医者と出会い、彼が院長を務めている病院の厨房で働くこととなります。
李京は、穏やかで人当たりの良く天然です。ふーん、なるほどね。
で、こういうゲームにおいてこういうキャラな上に「医者」なんすね。ふーん・・・・へー・・・・

後日、半左のチームメイトと顔を合わせる際、桐久のギターの腕前を披露(ギターのSEが流れる)するんですが・・・

バチクソ下手で草

全くギターに詳しくない僕ですら「これはもしかしなくても下手なのではァ~~~??」と思ってしまうぐらいの演奏でした。
そして、呆気にとられたチームメイトの顔を見た桐久は「そんなに俺の奏でる音色が良かったのか」と安定のクソうざいポジティブ思考を発揮していましたが、チームメイトが一言

「ド下手くそ」

包むという概念はないのでしょうか。ここはプレイヤーも草が生えたと思います。
まあ、このポジティブモンスターなら問題はないでしょう

ギター下手だと発覚した桐久ですが、彼は冒頭でも言った通り努力家なので練習を始め、ある日ライブに行くか!とライブハウスに行きますが、その際にとても人気のあるロックバンドが登場します。
そのボーカルを務めているのが、攻略キャラである庵士(あんじ)です。

Z地区で有名なバンドボーカルの庵士くんは一言で言うと「プライドが高い俺様」です。
あれ?主人公とキャラ被ってね?と思っていたら、半左が代弁してくれました。流石半左

庵士は桐久を見るなり驚いた顔をしますが、桐久は「初対面だよな?」と聞くと庵士は肯定します。
しかし、明らかに桐久に冷たい態度を取り、会って数秒で悪態をつきます。
そんな驚いたり突然キレたりする彼の様子を見た桐久は「情緒不安定かこいつ」という感想を残します。情緒不安定は普通に草
おう、俺様系のキャラに全員にぶっ刺さるからやめーや


そして帰宅すると攻略キャラである水明くんの登場です。
彼は14歳で有名大学を卒業した所謂天才で、桐久の両親の部下にあたります。
ちなみに桐久の両親は、ユグドラシスの管理を務めている博士です。めちゃくちゃ凄くて草
そんな彼らの部下なので、水明くんがどれだけヤバいのかはお分かりかと思いますが、性格は予想通りクールです。

水明くんは、桐久を連れ帰るよう桐久両親に頼まれたらしいです。ちなみにユグドラシスが支配している世界なので、それを管理している両親の魔の手からは逃れられないというわけです。職権濫用はいけないと思いまァーす!!!
水明くんは「絶対家に帰らない」と断言する桐久を理解しつつ「頼まれごとなので」と度々顔を見せます。ツンデレかな?可愛いね水明くん

ここで、攻略キャラの立ち位置と性格が分かったんですが、問題はどのキャラから攻略していくかですね。
僕的に一番好みだったのは、やはり半左くんですね。あの絶妙な距離感好き

ですが、ここで1つあることが頭から離れなくなりました。

それは舞台となるZ地区は「暴力、犯罪、薬」などがはびこっているらしいです。
もう一度言いますね。暴力、犯罪、薬です。薬・・・・・おくすり・・・・

そして攻略キャラは、幼馴染、ミュージシャン、親の部下、医者・・・・・医者・・・・・・

犯罪都市、薬、医者

オーケー、理解したぜ

流石俺のちん・・・・直観はいい仕事してくれます。
え?主人公を喘がせたいかどうかで選んだだけだろって?うるせえな、そうだよ(逆ギレ)
じゃあ、どうするかってお前・・・・・・

好みの幼馴染vs薬に関わりがある世界の医者

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

医者でお願いします。

すまねえ、お医者さんには勝てなかったよ

となってからというものの、各キャラとのイベントが発生する分岐では医者の李京先生を選んでいたんですが、ある日桐久の電話がなります。
それが親からの電話です。ストーリー上では度々鳴っていましたが、ずっと無視していました。
すると、選択肢

「電話に出る」
「電話に出ない」

うせやろ

いきなり難易度上がり過ぎやろどうすればええねんこれ
結果的に電話に出ると桐久の父親が一言

「今すぐその家から出ろ」

流れ変わったな

「1日だけでいいから家を出ろ、帰ったら駄目。事情は後で話す」という内容でした。フラグ立ってて草
そして最後に「お前を世界で一番愛してる」との台詞、フラグヤバくて草
桐久本人も「それは生死の別れでの言葉だろ」との感想、あ・・・・完成しちゃいましたね。

家から出ろと言われた桐久はどこに泊まるか考えます。

「半左の家に泊まる」
「スタジオに泊まる」

あれ、先生との選択肢がなさそうだ

先生は音楽活動とは一切関係ないので、基本ミュージック関係は半左か庵士の2択です。
これは選択肢をミスったのではないでしょ~~~~か!
しかしこの玲威夜、一度始めると分岐に戻る行為はしないという謎のポリシーがあります。
取りあえず半左の家に泊まりましたが・・・・・

いや、ラブラブやんけ

あと半左すこ

数分前に医者に寝返った話はやめてください

しかし、次の日。何故か桐久くんは拉致されます。超展開過ぎて草 半左どうしたおめえ

そんなことを考えながら見ていると、どうやら薬で体を動かなくしているらしく、薬が弱め(らしい)のも「あの人」の言うことだから、と言う会話が聞こえてきました。
へえ~~~~~あ、そうなんですね!!!へえ・・・・・・・・

と思っていると「お前には地獄が待っている」と言われ、その通りのことが起きたという桐久くん

そして流れるエンドロール

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

あー、オーケー!

この玲威夜、某スロダメで培われた適応力を十分に発揮しました。

どうやら他の彼氏のところに寝泊まりした主人公が許せなかったみたいです。申し訳ありませんでした。

クッソ~~~~~だったら電話出ねえよ!!!と思いながら無視すると、桐久はそのままいつも通りアルバイト先の病院へ向かいますが、そこに水明が登場します(水明には以前勤務先を教えています)
水明は「今日1日あなたとラブホテルに泊まれと言われているので来ました」と言います。

え?ラブホ泊まるの?マジ?やりぃ!いいじゃん水明くんラブホでイイコトしようぜ!!!!

とセクハラしたくなりましたが、僕は今、李京さんを攻略しているのでぐっと我慢し、

「李京の体調が気になる」
「水明と一緒に行く」

の選択肢画面で李京先生の体調を気にしました。
これは、水明と会う前に徹夜明けの李京と今晩一緒に呑もうという約束をしていたので、「俺やっぱり先生気になるからやめとくわ」という選択肢です。

が、しかし、何故か「ゆっくり休んでもらおう」と桐久は考え、結局呑みを断り、水明についていきます。
え?水明くんとラブホ行っちゃうの???と思いながら見ていました。
詳細は水明ルートの感想で書くので、ここでは割愛します。

ラブホの次の日の桐久はというと・・・・・

拉致られていました。

知 っ て た

しかしですよ?僕は全選択肢で先生のルートを選んでいたわけで、最後の分岐で強制的に水明ルートに入ったということは即ち・・・・・

初見先生攻略不可?

と思って調べると、李京先生は「他キャラ3人攻略後に解禁」されるそうです。
え?ということは某スロダメで言う藤枝ルートですか?ならこの物語の核心に触れるのでは?
そうなると拉致した人が言っていた「あの人」と言うのは・・・・・・・・

あ~~~そっかあ~~~先生が無理となると・・・・・・

半左くん♡♡♡(切り替え5秒)

ということで、これから半左ルート攻略していきます。
次の「ディストピアの王」感想は半左攻略後なので、よろしくお願いします。
いや~~~~楽しみっすね!!!!あとやっぱりBLゲームはいいっすね!!!タノシイ・・・・タノシイ・・・・

それではみなさんまた

P・S 半左くん好きの方は僕のことぶん殴っていいですよ。

2021.6.29追記
ディストピアの王感想【半左ルート】part1