【息抜き雑談】BLゲームの話 part∞
飯を食っている俺の元へ一通の知らせが
『迎えに来れる?来て』
疑問形と命令形が一緒になった鬼上司のようなメッセージ。もちろん行けますとも、いいや、行けるようにする。それが俺の運命ってもんだ。
ここで、童貞ひらめく
家に帰ってきてそのまま風呂に直行できたら完璧なのでは?迎えに来た時点で、我が家アイドル(犬)もいれば身も心もハッピーになるに違いない。
そう考えた私は風呂のスイッチを押し、犬を抱きかかえて外に出る。まさに無駄のない動き
車の前で立ち止まる
鍵忘れた
・・・・・・・・・・・・・・・・。
鍵を手に、再び車の前。もうこれで安心やな!
車くん「・・・・・・・・・・・・・・。」
なんで鍵開かない?スマートキーの電池切れた?ならアナログの鍵でこじ開けるのみや
・・・・・・・・あれ?エンジン付かない?スマートキーで押してるのに?もしかしてスマートキーの電池切れではない?バッテリー?でもつい最近バッテリー替えたばかり・・・・・・
暗闇の車内、ふと天井を見ると目に映るのは「スイッチがONになっているルームランプ」の姿だった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
たすけてくれ~!!J〇Fく~~~ん!!!
ということが、つい先日ありました。こんばんは。
結局犬をお留守番させて、頑なにタクシーを使わない我が王女を1時間待たせ、家に帰るとぬるい風呂。もう散々でしたよ。なぜ人生こうも上手くいなかいのか。いいや、人生だからこそ上手くいかないのだ。そういうものかもしれない。
みなさんも冬になったので、バッテリーとランプには、気を付けよう!
本当クソ間抜けなことしたわ
開幕失敗談をぶち込んだ時点で察しのいい方は気付いたでしょう。今日は軽い記事です。
本当はCAGEの新田ルート感想を投稿予定だったんですけど、つい先ほど無理だということを悟りました。感想記事って書き始めるとめちゃくちゃ文章が長くなるんですよね。ははっ!明日更新するから許してクレメンス!
CAGEくん楽しいですよ。でもここ最近封印してます。理由は、やり始めると永遠とプレイする上に寝れなくなるからですね。アドレナリン過多で寝付けない。幸せな悩みです。朝酷い目見ますけどね。
以前12月忙しくなると言いましたが、今のところ平和です。いいえ、違います。正しくは嵐の前の静けさです。油断してると飲み込まれるぞ。気を付けろ
それではここから本題
CAGEくんをプレイして、また新たなBLゲームの知見?新たな世界を実感したので語っていこうと思います。
CAGEプレイして思うことは、これに声が付くっていうのは凄まじい、どういった「ヤバさ」が襲ってくるか分からない高揚感ですね。
既プレイ勢は口を揃えて「CAGEは心がぐちゃぐちゃになる」と言います。私は現在新田を全ルート見ましたが、何となくわかります。まだまだ真骨頂ではないことも分かりますが、CAGEって、こう、名状し難いんですけど、全体的に重めです。
個人的な考察としては、CAGEって解釈に頭を使うんですよね。
BADも解釈して咀嚼して初めて苦みが分かってくるので、そこにエネルギーを使う。で、解釈をするのに時間がかかる。要するに難易度がやや高めです。しかし、プレイヤーは必死に解釈をしようとする。少しずつ苦みが増していく。
そして、副読本などで「完全に嚙み切った」後に、解釈まで使用したエネルギーと事実が一気に心身を襲い、疲労する。これがまさに「ぐちゃぐちゃになる」の正体の一因だと思っています。
BLゲームの「BADEND」って苦みポイントは割と分かりやすいと思います。
例を挙げると、贄の町なんかは本当に分かりやすい。メリバだったり、死亡だったり、そういった「ヤバさ」が前面に押し出されるので、ダイレクトアタックでプレイヤーはぶっ倒れます。
逆に言うと、CAGEってぶっ倒れはしないんですよ。むしろ、最初は「ん?」となります。自分が毒を盛られたことにも気付いていません。
そこで、先ほど言ったような噛み砕きが始まります。ゴールに到達するころには、倒れこんでいるプレイヤーが完成するわけですね。恐ろしいです。
以前ラブデスさんが「脚本を依頼されたときは『分かりやすさ』を重視している」のような旨の話をしていましたが、理解できました。デ王、パ、めちゃくちゃ表現分かりやすいです。
そもそも僕、スロダメの後にデ王をプレイした人間なので、「AVGでこんなに分かりやすい脚本あるの」と一人で驚いていました。それぐらいデ王やパの表現は簡潔で分かりやすいんです。
CAGEくんプレイしているとスロダメを思い出しましたね。そんな感じの難しさです。おじちゃん、全然小説読まないから大変だよ。こういうところに教養の無さが出るってやかましいわしばき倒すぞ。
話がやや逸れましたが、難しい表現と噛み砕かないと分からないストーリー展開が合わさることで、他ゲームにはない世界観を出していることを伝えたい。リメイクがすんげえビビットな感じだったから、勝手にシナリオもパワフルで勢いのある単純明快!グロ!ゲロ!エロ!だと思っていましたが、実はそんなことはなく、血液かのごとくドロドロしていて赤黒い世界観があります。楽しいです。
とは言っても、まだ新田しか攻略していないので、あくまでも今僕が述べた世界観っていうのは「新田高志」という男の世界なのかもしれません。吉本を攻略すれば、また見える世界は違うかも。
ところで、なぜ私はここまでBLゲームにハマっているのでしょうか。
そもそも重い話や男同士だからこそ出来る「殴り愛」が好きっていうのもあるんですが、おそらく「長いストーリーかつ複数の結末で、ノンストップで見れる」ことが第一にあると思っています。
その証拠に、ソシャゲのBLゲームってあまりハマっていないんですよね。楽しくないってわけじゃなくて、ストーリーの間に待ち時間や作業を挟むじゃないですか。あれがマジで向いていないことに気付いた。
本当に「一気読みさせてくれ、金払うから!」と毎回思う。だったら普通にPC版でいいじゃねえかって話になるわけです。原点回帰。
だから「買いきりで一気に読める」っていうのは、かなり重要ポイントだったりする。俺が見ている世界を崩さないでくれ(過激派)
BLゲームで狂うのは楽しいです。結末や心情で狂うだけだったら「BLゲームに出会えてよかったなあ」で終わるんですけど、私は運命の彼と出会ってしまうわけです。BLゲームで。だからBLゲームのことは
一生許さん
俺の人生、お前のせいでぶち壊れた。お前は俺のバッテリーをショートさせた。罪は重いぞ。
これからも色んなBLゲームに触れていく中で、僕の中の「BLゲーム」という存在と可能性が変化すると思いますが、感想記事や雑談記事を通して見守っていただければと思います。
以上、本日の雑談でした。
よろしければ、明日の新田記事もお付き合いください。
それではみなさんまた
P・S タイトルのpart∞はなんだって話?
BLゲームの雑談し過ぎてナンバリングが分からなかったから、適当に(^o^)