「殺し屋さんのプロポーズ」感想

どうも、玲威夜です。
今回は待ちに待った「殺し屋さんのプロポーズ」でございます。
このシリーズはずっと追っていたので「やっとプロポーズするんけワレ!!」といった感じですが、そういうのも初心で可愛いですね。

この作者さんの他作品については少しですが履修していますので、よければ下からどうぞ

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それでは、早速書いていきます。

『殺し屋さんのプロポーズ』作:sin

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※ネタバレがありますので、ご注意ください。

感想を書いていく前に1つだけ言っておきますが、僕はこの作品を何度も読んできたからか、濃密アヘアヘセックスに対し「エロい」という劣情よりも「物語の1つ」として楽しむ心が勝っています。
今回は、特にストーリーに感動しているので、エロよりもそちらに重きを置いて書いていきます。

作者さんが「次はプロポーズ編やで」と言った時点で有頂天になっていた童貞
シリーズ序盤の「殺し屋さんの失敗」では、シグを気に入ったナオエが「嫁にする!」と言っていたので、物語の大きな節目の1つは「結婚」と言えます。

と言っても、作品開始2P目では既に濃厚セックスをしています。
いつものお腹イキをしていますが・・・・ん?お腹イキってなんすか。
大体この作品、「子宮でイク」とか「中出しで射精する」とか生物として何かぶっ壊れているプレイばっかするんですが、それが「いつもの」と思っちゃう時点で洗脳まずいんだよなあ・・・・慣れってこわいね!

あと、明らかにシグくんの顔がえっちになっているんですよね。元々えっちになっているのに、これ以上えっちなおっさん男の子になって大丈夫なんでしょうか。おじさんは心配です(._.)

そんな濃厚セックス後、セックス中に「可愛い」を連呼するナオエに対し、「女じゃないんだからそんな扱いするんじゃねえ」と怒るシグ
ナオエは「可愛いというのは褒めている」と言いますが、やはり女扱いされていることが嫌みたいです。

この2人の心境はよく分かります。


確かに「可愛い」と言われても微妙な気持ちになりますよ。「カッコいい」と言われたほうが「クゥ~ン(感動)」となりますし、ましてや連呼されても「うるせえ!!!カッコいいって言えボケ!!!」と逆ギレしてしまうことでしょう

しかし、男性に対し「可愛い」と思う気持ちも痛いほど分かります。
最近「可愛い」という単語は男の子にしか使ってないので・・・ええ、そうですとも!男の子は可愛いんですよ。「愛おしい」や「胸が痛い」気持ちになると「可愛い」という言葉が出てきます。
まあ、普通男性に対して「可愛い」と表現しないらしいですが。うせやろ?

一連のやりとりを終えると、ハードプレイの疲労でシグは気を失ってしまいます。
この時点で、ナオエはプロポーズをしようと試みており、気絶したシグを抱きかかえて「また言えなかった」と指輪を見ています。

その後、仕事が入ったシグは「1人で会ってくる」と言い、ナオエは「単独行動は危ないからやめろ」と止めますが、自分の力を見せつけたいのか結局1人で会いに行くシグ

ここで今の状況をまとめましょう

・プロポーズしたいナオエ(攻)
・「1人で出来るもん!」と駄々をこね、単独で依頼主の元へ行くシグ(受)
・2人は殺し屋

あっ

ナオエ「彼が帰ってこない」

まずいですよ!

これは非常にまずいですね。最悪殺されているかもしれません。

しかしみなさんご安心ください。これはボーイズラブです。
ボーイズラブの世界では、何故か攫われた受けは男に掘られるという謎文化がありますが、たいていはアナルが食われる前に彼氏がお迎え&相手をぶん殴って事なきを終えるんです。

そうです!!この物語も・・・・

10Pにわたりガンギマリモブレイプ&連続絶頂をします。

知 っ て た 

このシリーズに慈悲なんてないんですよ。 
浅いですけど、一応同人誌数冊買って履修していますからね?原作(概念)でも誘拐監禁集団モブレイプするシーンありましたから・・・・ということは、もしやそれをオマージュしている?

このシリーズの元となったであろう「ゲーマーズヘブン(裏シリーズ同人誌)」に寄せているなと思うシーンが多いですし、むしろあえてそうしているんだと思います。
恐らくですが、この「殺し屋さんシリーズ」はファンサービスてんこ盛り作品なんじゃないかと思います。初心者の僕がそう思うぐらい、原作要素がいたるところに散りばめられています。よかったね!

見た目もショタっぽい上にケツ穴も完全に調教済み、髪もサラサラで乳首もぷるぷるなシグムンドにモブも思わず「合法ショタ興奮する!!」と言いながら犯していますが、そのお兄ちゃん確か40代やで

ショタおじさんとかいう概念やめろ

ロリババアじゃねえんだからよ

中出し結腸責め連続絶頂をキメまくった後に腕を切り落とされそうになるシグですが、ここでナオエが登場して全員を皆殺しにします。
殺すと言っても、血の描写だけだったり刺して倒れるだけだったりなんてよくありますが(特にこういう恋愛作品では)、体はバラバラになるわ頭吹っ飛ばすわ血まみれフィーバーだわで、本当に「あ、この人殺し屋だな」と実感する殺し方をします。ここも原作通りと言えばそうなんですが。

彼女を穢されてブチギレているナオエがバチクソカッコよくて草
モブレされた挙句、手を斬り落とされかけているのに「これからがいいところだったのに」と軽口叩けるシグムンドの鬼メンタルに感動していると、ナオエの刀から

sin作品オールスターが登場します。

ファッ!?

「こわいお兄さんが優しい」「生徒と先生シリーズ」「小説家の機嫌が良い」

以上3作品の各メイン2人が登場します。

まさかの展開に驚いていましたが、次のページをスクロールすると

ラッシュ様とザジが登場します。

!?!??!?wwwwwww

なんだこのファンサービス!?心臓に悪いからやめろ

ええっ!?そんなことあるの!?そんなこと・・・あるんやなって・・・・いや、これ原作ファン発狂待ったなしやろ
俺ですらこのテンションだからな・・・泣いた人いると思うんですけど(名推理)

突然の知らない2人に、流石のシグくんもびっくりしています。

シグ「俺がいた。耳生えてた」

それ君の祖先(概念)だよ

シグ「お前(ナオエ)もいたぞ。オカマみたいな」

そういやザジさんはオカマでしたね忘れていました。

まさかここでパラレルワールド?原作?オマージュ?の「ゲーマーズヘブン」を持ってくるとは思いませんでした。僕も「ヒョーーーwwwww」ってなりましたし、このシーンは何度も見直しました。まさに夢の共演
ラッシュとシグが並ぶ日が来るとは・・・読者の方が「ゲーマーズヘブン」を教えてくれて読んだのも何かの縁だとすら感じる今日この頃

この一連のファンサービスは、どうやら「薬による幻覚」だったようで、この後は何事もなかったかのようにセックスが始まります。

あんなモブレイプの後のお清めセックスは、こちらが「本当にそれ清めているのか?」と心配になるほど荒れ狂います。まあ、シグくんが誘っているので合意セックスなんですが・・・・それにしても激しい。
しかし、この腹ボコセックス大好きおじさんで有名な僕からすると、腹をボッコボコにされて涙や涎や鼻水やザーメンなどの汁という汁でどろどろになっているシグはとても良かったです。

あ、ちなみにこのシーンも当然のように結腸責めからの結腸中だ・・・・

ナオエ「内臓出し・・・♡」

ファッ!?

内臓出しってなあに~?(純粋無垢)
もうぼくついていけない。ぷれいがすごすぎる。

お清めセックス(内臓出し)の後は、とうとうナオエがシグにプロポーズをします。

返事をしないシグは、指輪だけ受け取りシャワーを浴びます。
ナオエは「答えは?」と戸惑っていますが、指輪を受け取った時点で「YES」なんだよなあ・・・(外部並)


シグはシャワーで一人「ずっと待ってた」「おせーよばか」「ナオエのお嫁さんになる」と作品一の超絶デレをかまします。

・・・・・・・・。

最後のページで殺しに来るのやめろ!?

流石殺し屋さんですね。最後の最後、読者が油断した瞬間に殺してくるわけです。流石ですね確実に殺せますよこれ

なんということでしょうあのシグがナオエに対しここまでデレたことがあったでしょうか。
あんな出会いをした2人がここまでの関係になったと思うと、おじさんは感動で泣きそうです。

ありがとうございます。これからも2人のラブで熱い様子を追っていきたいと思います。

以上、童貞からでした。

はい。まとめますと、今回の「殺し屋さんのプロポーズ」は、今までのシリーズを読んだ方が1500%感動しますし、ゲーマーズヘブンを読んでいたほうがテンションが上がります。そんな色んな要素が詰め込まれたファン大サービスの作品でした。

ちなみに、作品の順番としては、殺し屋さんの「失敗」→「落とし方」→「反省」→「プロポーズ」です。
作者さん曰く、次は「ハネムーン」がくるみたいなので、楽しみですね~~~嘘つけ、絶対旅行より濃密ラブラブセックスが占めるゾ

ここまで読んでくださりありがとうございました。

次回は、こわいお兄さんシリーズみたいなので、また感想書きます。

それではみなさんまた

P・S あまり書いていませんが、殺し屋さんシリーズはバチクソエロいので、エロ好きは必見です。