ディストピアの王感想【半左&水明BADEND】
どうも、玲威夜です。
昨夜・・・日付的に今夜、無事2人のBADENDを回収しました。いやあ、やはり神ゲーをしている時は楽しくて仕方ないですね。
今回の記事は、少し特殊で前回の『ディストピアの王感想【庵士ルート】part2』と絶妙につながっています。
流れとしては、「ディストピアの王」の感想記事を時系列順に読んでもらえるのが一番分かるかと思いますが、ざっくり言うと、スチルありBANDENDの存在を知らなかった童貞が、庵士ルートで初スチルBADENDに辿り着いたことで存在に気付き、回収出来ていない他2人のBADENDを回収するぜ!!といった感じです。
なので、本日はその2つのBADENDの感想です。
今までの感想は下からどうぞ
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※がっつりネタバレがあるので注意してください。
いやあ、まさかちゃんとBADENDがあったとは恐れ入りました。
僕は、どうやら今までスチルなし、言い換えればサブBADNEDにしか分岐していなかったので、比較的軽めな結末を迎えていたわけですね。
実は、BLゲームをするときは「初見では絶対に攻略を見ない」という謎のポリシーがあるので、こんなことになってしまったんですが、今思えばよく何も見ずに真BADENDに辿り付けたなと思います。
言っちゃうと、庵士のBANDENDの分岐は、庵士が桐久の家に来た際に提供する飲み物として「牛乳」か「緑の液体(青汁)」の2択で、青汁を選ぶとBADENDに分岐します。
実は、僕最初「牛乳」を選んでいたんですが、ストーリーを進める過程で、LOGボタンと間違えて前選択肢に戻るボタンを押しちゃって、ここの分岐に戻った際に「なら選んでない方の反応を見よう」という軽い気持ちで青汁に変更したんですよ。
要するに、この好奇心がなければ、俺は変わらずハッピーエンドにいっていた可能性があるわけです。
まあ、どちらにしろスチル解放のためにいずれ気付くことなんですが、やはり前回のように初見でぶち当たった時の興奮があるので、分岐して良かったなあと思います。
今回は、「BADENDというヤクに支配されがちな男」が感想を書いているということを頭に入れ、お読みください。
<半左ルートBADEND>
半左に練習を頼まなかったり、庵士と半左が喧嘩した際に庵士に声をかけると、このENDに分岐するようです。
ことごとく半左を避けないといけないわけです。うん、取りあえず絶対におじさんは初見でこのENDに分岐しないことだけは理解出来たよ。
庵士ルートでさえ、半左くんの電話を無視するのに渋った男だからね。半左ルートで無視する概念はないわけよ。
例のセックス後、そのまま寝かせてしまうと半左と連絡が取れなくなります。
ここまでは、一方のBADENDと同じですね。
以前は、結局半左に会えず「死んだ」という情報だけが入り、桐久が理由を知るまで諦めないと言ったENDでしたが、今回は再会することが出来るのでしょうか。
半左と連絡が取れなくなってから、桐久は半左の職場に押しかけ、そこで半左が「既に職場を辞めている」ということを知ります。
半左の家にもいなかったため、途方に暮れた桐久はバンドメンバーに質問します。
知っていそうな雰囲気でしたが「言えない」ということを遠まわしで伝えてきたため諦めていると、「昔の職場に戻った」という情報を教えてくれました。
早速、ヒントを頼りに探そうとしますが、その前に背後から襲われて気を失います。
もうここでハッピーエンドを知っている人なら予想着きますね。
僕も一瞬で分かりました。分かったからこそ、
死ぬほど興奮しました
いや~~~~~これは駄目ですよ。興奮すんなって方がきついですね。
僕は以前、水明死亡BADENDの際「興奮してない」と言ってましたね。ええ、言いました。
でも現在興奮しています。どういうことでしょうか。
表すなら「胸糞が悪い絶望ENDが襲い掛かってくると理解した興奮」です。
要するに興奮しているわけです。
???????
襲われた桐久は半左と共にとある部屋に監禁されます。
そうです、半左ハッピーエンドの際にも薬で発狂している半左に寄り添ったあの部屋です。
前回は、桐久も半左に薬が投与されるまでの流れを知っていますし、その前には愛し合いセックスをしているので、桐久の心は「半左と絶対に乗り越えてやる」という強い気持ちになっています。
なので、実際に薬で狂っている半左から犯されても受け止めてあげることが出来ました。
しかし、今回はそのような事情は一切知らない上に、探していた半左に会えたと思ったら薬で狂っているわけです。
桐久からすると恐怖以外の何物でもありません。かわいそう・・・・かわいそう・・・・・
その上、恐らくですが誘拐犯は「恐怖に支配される薬」を桐久に投与しているみたいで、桐久が半左を死ぬほど怖がり発狂します。何の薬を投与したんだ。バナ○フィッシュかな?
結論から言いますと、半左BADENDは「薬で頭がおかしくなっている半左と同じ監禁場所に閉じ込められて強姦されるEND」です。
これだけでもOh….という感じでしょうが、実際はやっと半左に会えて嬉しそうにする桐久が状況を理解すればするほど、日が経てば経つほど怯え狂ってますので、中々の胸糞具合です。いいですね好きですよ
しかし、庵士ルートとは違いエロENDではないですね。いえ、実際は犯されていますが、無理矢理なので桐久が激痛で呻いています。
このENDの見どころは、やはり恐怖に支配された桐久ですね。
・・・・・・・・・・・・・・。
すみません、BADが中々かわいそうなので僕の本音を言うと気分を悪くする方もいると思うので控えようかと思ったんですが、言わせてください。
一拍置くので、嫌な予感がする人は逃げてください。
まず、半左に会えて嬉しそうにする桐久が状況を理解すればするほど、痛みに支配されるほど、半左が怖くなって怯えだす過程に興奮しましたね。桐久くんって普段はドンと構えているので、突拍子もないことが起きても少し驚くぐらいで臨機応変に対応出来ますので、ここまで感情的になって取り乱すことが中々ないんですよ。その上、まあ薬のせいですけど、それを踏まえてもあの発狂具合は中々興奮します。泣いて喚いて「いやだいやだ」って言っている桐久くんに、こう、何か目覚めそうな気がしたんですが、流石にその一線を越えるのはまずいと思うので踏みとどまりました。それに加え、声優さんがかなり迫真な演技をするので、BAD抜きにしてもここは見どころの1つだと思います。まだ全ルートのBADを見終わったわけではないので何とも言えませんが、今のところ、このENDが一番、桐久自身もぶっ壊れるENDだと思いましたね。いや~~~エロ・・・・あ、いえ、可愛そうな桐久くんが見れたことによって、また、より桐久くんのことが好きになりました。何故でしょうか。元々僕はそういう性癖などは全くないですし、かわいそうな人で興奮するといった中々ぶっ飛んだものはないと思っていたんですが。前のゲームだって・・・・まあ、あれも薬でしたけど、あっちは喜んでいたのでね。このように泣き喚いたキャラに対してこのような感情を覚えるのは、正直自分でもまずいとは思うんですが、これが僕の本音ってわけです。あと、恐怖のあまり涙と涎でぐちゃぐちゃになっている絶望顔の桐久がめちゃくちゃ好き。あのスチルが出てきた瞬間が一番興奮しましたね。正直あの顔をオカズにしたいところでもありますが、そんなことをしていたら人として何かを失いそうなので堪えています。でも本当に好きです。何度も見直して満足しています。やはりBADENDというものはいいですね。後味の悪さ以外にも謎の中毒性があります。
ここのBADENDの胸糞具合の真骨頂は、最後の最後、桐久くんが恐怖に支配されて泣き喚いている最中に桐久が「たとえ今の半左が知っている半左じゃなくても、あいつの記憶の俺は笑顔のままでいてほしい」という思いから、泣いている顔を手で隠すシーンですね。
正直、ここの胸糞具合はヤバいですね。中々のもんですよ。
桐久は最後まで桐久なんだなって思いますよ。
ふと思ったんですけど、これって「恋人」という関係を意識した途端、胸糞具合が跳ね上がりますね。ヤバい、心臓がバクバクしてきた。
親友で恋人であるはずの半左に対して「こいつのいないところへ今すぐに逃げたい」と懇願するという結末
「桐久のために」と奮闘したはずが、桐久から拒絶される結末
これだからディストピアの王はやめられないんだよなあ~~~~!!!好き(突然の告白)
<水明ルートBADNEND>
過去のトラウマに苦しんでいる水明をそのままにしたり、仲直りセックスでセックスしか褒めないと分岐しちゃいます。
あ!僕は勿論、苦しんでいる水明くんを抱きしめたり、セックス後に仲直り宣言しましたからね!!
カーセックス後に桐久が囮になる作戦を企てている最中に閃いた、車に触れると電流が流れる罠を仕掛けるといった案を実行します。
例の黒ずくめの男が襲いにきますが、電流で動けなくなる男の様子を見た2人は襲おうとしますが、向こうがかなり手練れで2人とも返り討ちにあいます。
ここで、男は水明を人質に取り「アジトに来い」と言い、桐久はそれに従います。
桐久は病院の安置所で目覚め、一緒についてきたであろう水明を探します。
ちなみにこの病院、もうお気づきですね?
この作品で病院といったら「あそこ」しかないわけです。
あ~~~早く李京ルートしたいなあ(^^)/
暫くすると安置所に入ってくる水明ですが、どこか様子がおかしいです。どうかしたのでしょうか薬でも打たれたのでしょうか。
なんかこのゲームしていると「様子がおかしい=薬」と思ってしまいますね。いつの間に僕は洗脳されていたのでしょうか。
水明は「敵から話を聞いた」と言い、内容を聞かせてくれという桐久
ですが、水明は「話の前にセックスがしたい」といきなり言い出し、それに困惑する桐久
水明曰く「敵に協力せざる終えなくなったから、その重圧から逃げるために甘えているんだ」と言ってセックスを強請りますが、正直ここの水明くん可愛くて好き(唐突な性癖事情)
このあとはバックでセックスをするんですが、特筆するところもない普通のセックスです。
桐久曰く「気持ちいい」らしいです。良かったね!さっすが水明くん!!!こんな状況でも華麗なテクニックで快楽を与えられるんですね!!!!
で、幸せなセックスをして終了?
ここで思い出してみましょう。これはBADENDです。
BADNENDというのは後味が悪ければ悪いほど、印象に残れば残るほどいい・・・・ということではないですが、そこがポイントみたいなところはあるじゃないですか。
では、どうすれば後味を悪くできるでしょうか。
それは「高いところから突き落とす」というのが手段の1つだと思います。
今、2人は気持ちがいいセックスをしたわけです。高いところにいますね。
それではどうやって落としてくるのでしょうか。童貞は非常に楽しみだったわけです。
その瞬間
桐久の首を思いっきりギターの弦で絞める水明
そ、そうきたか~~~~~!!!!これは一本取られましたね。
要するに水明は「桐久を殺そう」としているわけです。
ギターの弦で絞められている桐久の首からは大量に血が出ていますし、桐久も悶絶しています。
結論から言うと、水明BADENDは「真実を知った水明が桐久を殺すEND」です。
これも中々強烈ですね。エロからの怒涛のグロです。ありがとうございます。
水明は「絶対桐久さんに歌わせない」と首を絞め切っているわけですが、水明ルートでユグドラシルの真相を知るには、桐久のギターが必要な描写もあったぐらいなので、そこが鍵なのは確定的に明らかですが、一体なんでしょうね。
思ったんですが、水明ルートはどう足掻いてもENDで死人が出るんですね。しかも全員致命傷は首ですし・・・これもわざとなのでしょうか。中々乙なことをしてくれますねえ!!(興奮)
そして僕はもう1つあることを期待していました。それは・・・・
水明「桐久さんが死んだら、俺もすぐに後を追いますので」
あ、あ、あ、あああ!!!!ありがとうございます!!!!!!!!!
なんと!!なんと僕が期待していた展開がきました!!!キマシタァ~~~!!!!
これですよ!これこれぇ!!!相手を殺して自分も死ぬ展開ですよ。胸アツですね。アッツアツです。
僕的に、このBADの水明は桐久に心を開けてないと思うんですよね。
なので、真相を知った際に「2人も死ななきゃ」と「死」を選んだと思うんですけど、もし心を開いていた場合、同じ状況でも桐久を殺さなかったんじゃないか・・・・と考えていました。
実際、水明死亡BADでは、水明は心を開いている状態で敵に襲われ、桐久を守ろうとする水明を良しとしない敵から殺されていますしね。
ということは、水明は「桐久を守って死ぬ」か「桐久を殺して死ぬか」の2択ってわけなんですね。
いい・・・・・・すごくいいぞこのEND・・・・・・天才だ・・・・・
そして、殺されることを悟った桐久も「辛いが不安はない。こいつのことだ、きっと人類が幸せになる道を選んだんだろう」と考える最期も死ぬほど好きです。いや死んでるけど、いや、そういう問題じゃないですが。
これは僕の予想ですが、最期の桐久の一文は真相を知った後に読むとより胸糞度が上がるのではないかと思います。楽しみ
この作品、最後の最後まで桐久は桐久ですし、胸糞度が爆上がりする一文を添えるんですよね。
ったくよ~~~~やってくれんじゃねえかよ~~~~(歓喜)
要するにどちらのENDも、どのENDも
好き
以上、各BADENDの感想でした。
いや~~~マジで神ゲーですね。
誰ですかね「1枚でもBADのスチル欲しい」だの「もっと胸糞展開来てほしい」だの言っていた童貞は。
ちゃんと供給されていましたね。幸せです。当の本人達はたまったもんじゃないと思いますが。
現時点では、各BADは
半左→発狂END
庵士→エロEND
水明→グロEND
となっているので、残りの李京さんのENDが非常に楽しみですね。
李京は真相ルートっぽいので、とびっきりやべえのが来るか、それとも45度の変化球がくるのか・・・楽しみ(3回目)
先ほどもちらっと言いましたが、BADを回収したことで、より桐久くんが好きになりました。
我ながら不思議な気分ですね。本当に惹きつけられるキャラをしていると思います彼は。
流石ロックスター印我桐久といったところでしょうか。
早く真相を知って、より桐久くんを好きになりたいとおじさんは思っています。
はい、というわけで次回は庵士ルートpart3となります。
暇でしたら、また覗きにきてください。
それではみなさんまた