【ドラマCD】「サイコパスと殺人鬼」感想

どうも、玲威夜です。
今回は、先日発売された「サイコパスと殺人鬼」のドラマCD感想となります。

このドラマCDの発売は全く知りませんでした。
DL siteをのぞき見した際にこちらのCDが目に入ったんですが、元々原作が気になっていたので今回ドラマCDが出るということで買おうか見ていたんですが、その際に手が止まりました。

キャスト

一之瀬昴

何やってんすか斑○お兄さん

これは!!!買うゥ!!!!!ポチィ!!!!!!

というわけで、ものの数秒で即堕ちした童貞は購入RTAを成功させ、CD、漫画全て購入しました。

以下作品感想です。

【ドラマCD版】『サイコパスと殺人鬼』

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【コミック版】『サイコパスと殺人鬼』作:ポリ

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【コミック】『私の恋人がただただ可愛い』作:ポリ

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※漫画とCDを同時進行させた感想です。

はい。大半の人が一枚目のカイリのお尻に目が入ったかと思いますが、早速作品について書いていきたいと思います。

まず、期間限定で安くなっていますので、クーポンと併用すればCD、漫画全て買っても大体2000円で収まる破格でした。うん、お財布に優しい!嬉しい!!

しかも、このCDは上記に載せている2作品の漫画が収録されていますので、馴れ初めと付き合った後のラブセックスエロを同時に摂取出来ます。
CDの内容としては、馴れ初めの「サイコパスと殺人鬼」、結ばれてからの「私の恋人がただただ可愛い」、その他パロディ話が短編でいくつか収録されています。

はい。では、まずこの作品全体のテイストですね。

ギャグです。

「サイコパス」と「殺人鬼」なので、てっきり血がドロドロシリアスサイコフィーバーかと思っていたんですが、どうやら違っていたようです。
まあ、馴れ初めである一作品目の「サイコパスと殺人鬼」は多少流血表現がありますが、その他は全くないと言っても過言ではないです。
なので、タイトルを見て「グロそう」や「かわいそうな展開がありそうだから嫌だな」と避けている人は、逆に見た方がいいです。今言ったみたいなサイコフィーバーを期待して買うと「あ、あれ?」となります。


CPとしては、サイコパスのシグルド×殺人鬼のカイリです。

ストーリーとしては、人の心が見える殺人鬼カイリを見たシグルドが一目惚れ、「好きだ」と感じ、その本音をぶつけられ、カイリは歓喜のあまり泣きます。
愛されてこなかったカイリが欲しかった言葉を与えたシグルド、2人の恋愛を見ていこうというお話です。

で、僕は原作である漫画、CD、どちらも初見で同時進行しました。その際に思ったことは「原作があった方がいいな」ということです。
原作が漫画なので、ドラマCDは漫画を読みながら聴くのが醍醐味なのはお分かりかと思うんですけど、正直ドラマCDだけだと何をやっているのかいまいち分かりにくいです。

と言うのも、先ほど言ったようにこのCDは漫画2作品に加え、恐らくCDオリジナルであろうパロディパートも含めた60分構成ですので、多少スピードを出さないと収まらないわけです。
なので、少し駆け足気味で、行動の補足台詞などが少なめです(あるにはあります)。
勿論、エロシーンは絵があったほうが燃えるので、尚のこと両方買うことをお勧めします。

では、ここからこの作品で僕が感じた魅力について書いていきます。

それは、シグルドが面白いことです。

サイコパスから察せると思いますが、属性で言うと執着攻めです。本当にカイリが大好きなんです。
なので、彼から誘われたらノリノリになりますし、馴れ初め冒頭ではカイリに会って既に数分でハアハアしています。本当にハアハアを声に出してくれますので、ここは中々笑うポイントです。
それと私事なんですが、この声優さんのギャグ台詞を初めて聴いたので尚面白くて笑ってしまいました。何度も思うんですが、本当プロって凄いですよね。雰囲気そのものを変えてきますから。

初見のイメージではシグルドってクールでサイコな感じだと思っていましたが、ただのカイリバカでした。
カイリもカイリでちょろいのちょいです。ツンデレかと思いきやただのシグルド大好き坊やです。
そんな2人のお話なので、全体的にギャグテイストのシーンが多いです。
特に短編パロディ話は、カイリが人魚になったりシグルドが泥酔したり、やりたい放題のギャグ祭りです。正直、ここはエロよりも2人の演技が面白過ぎて死ぬほど草を生やしていました。あ、勿論セックスしてますよ。しているんですが、僕はそれよりもギャグにやられました。


あ、勿論本編で出てくる敵を始末するシーンなどはそんな雰囲気ゼロですが、外部が干渉してこない2人の空間は基本的彼らのマシンガンラブラブワールドが炸裂するわけです。

中でも「私の恋人がただただ可愛い」の方はタイトル通りのラブラブラブラブセックスであんあん言っているシーンを覗く感じです。あら^~お熱いですね~~!!
まあ、なんせ媚薬をラッパ飲みしてるんだし、多少はね?

エロシーンについてですが、BLのエロ王道、もとい僕の性癖は大体網羅していたので満足です(断面図、濁点喘ぎ、媚薬、中イキ)。
カイリの喘ぎ声はやや高めですが、高過ぎない絶妙なラインです。
エロの長さとしては、体感としては半分、つまり30分ぐらいはエロの感覚でした。
一作品目の馴れ初めではエロの量としては普通ですが、二作品目でエロを挽回してきますので、トータルとして半分ぐらいかな?といった印象でした。


僕的にキスしながら中イキするところに一番エロさを感じました。
あ、あと実は最近おっぱいに目覚めてしまった童貞なんですけど、カイリくんのおっぱい好き(性癖)
あの絶妙な乳具合GOODです。まあ、彼氏のシグルドは乳よりケツを見てましたけどね。
ちなみに、シグルドの「ケツでっか・・・」発言で笑ってしまいました。
なんかクールなキャラがそういう台詞を言うと「ああ、やっぱり男ってバカなんだな」と安堵してしまいます(私情)

まとめますと、サイコパスと殺人鬼という怖いお兄さん達がラブラブセックスする甘々ストーリーです。
この苦いものと甘いものを足した作品が好きな人はおすすめです。
逆にブラックコーヒー派で砂糖いらない人は、自分の性癖と相談してください。

馴れ初め話で多少シグルドのヤバさが垣間見えますが、その際も上機嫌でお歌を歌っているシグルドが可愛いな~~~と思うぐらいなので、グロっちいのが苦手な人も大丈夫かと思います。

あと、「サイコパスが振り回される」という中々ない展開なので、そういうのが気になる人も買ってみてはいかがでしょうか。

エロの多さは保証します。

はい、というわけで『サイコパスと殺人鬼』の感想でした。ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
正直、ドラマCDはエロを求めている性欲に忠実な人間なので、こういうエロ多めのCDは好きです。

最近、こういったオリジナル作品が次々とドラマCD化していてお兄さんは嬉しい限りです。
どうやら商業BL漫画「花の芥」の番外編同人BL「とろけおとして地獄まで」もドラマCD化するようで非常に楽しみでございます。
今後もこの調子で増やしていってほしいですね。

案ずるな、金なら落とす。

それではみなさんまた

P・S 恐らく斑○お兄さんを知っている人は吹き出すと思います。