ホラー(?)関連の体験談集

どうも、玲威夜です。
本日2度目の更新となります。


前の記事はまさかの朝方に完成するという朝一BL記事となりましたが、それはそれで美味しく食べてください。

今回はもうすぐ夏!ということで気が早いですが怖い話をしようと思います。全て僕の実体験です。
とは言っても別に怖くないので、いつもの雑談感覚で読んでください。

1.謎の少女
これは僕が高校生の頃の話です。

いつものように下校していたんですが、通学路の信号の前に小さな女の子がいました。
その少女はランドセルを背負っており、何故か後ろを振り返った状態で硬直していました。恐らく小学1,2年生ぐらいだと思います。後ろを振り返った状態で僕の顔をじっと見ており、僕もその子をずっと見ていたので今でもはっきりと顔を思い出せます。


みなさんもこの状況を自分と置き換えて想像してもらえれば違和感があるかと思います。
そんな小さな子がわざわざ振り返った状態で人の顔をずっと見ますかね?仮に見たとしても多少顔や体が動くと思いますが、この子は全く動きませんでした。あと顔が怖いというか少し怒った顔をしていたんですよね。

で、僕はこの子を見た瞬間に「あー・・・・」と思いました。
というのも直感で「現実にいる人ではない」と思ったんですよね。しかし、僕は霊感の「れ」の字もないですし、幽霊などを見た経験はゼロです。

10秒間ぐらいその子の顔を見たんですけど一瞬だけその子から目を逸らして戻すと姿が消えていました。
「一瞬だけ」と言いましたが本当に一瞬です。1秒経ったかそんなレベルです。
そんな一瞬で姿を消すなんてまあ無理ですし、僕も姿が見えなくなった瞬間に「だよね~~~」と思っていました。恐怖心は全くなかったですが、不思議な気持ちになりましたね。

結局あの子は何だったのか、そもそもあの子は幽霊云々の前に僕の幻視なのではないかと思ってます。
どちらにせよ本当に幻覚というものは存在するんだなと実感した貴重な体験でした。

ちなみにこれ以降そういった体験は全くしてないですし、人に言っても作り話だと思われるでしょうから、そっとネットに投下しておきます。

2.ラップ音?(その1)
当時、僕は今の住居と別のところに住んでいたんですが、今思うとあの家はかなりラップ音が酷かったと思います。しかし、僕は幼い頃からその家に住んでいたので、これが当たり前だと思って特に気にしてはいませんでした。
ちなみにどれぐらいラップ音が酷かったかというと「パキ」とか「ミシ」とかそんなレベルではなく、トイレの壁をノックする音や廊下から人が走るような音がしたり・・・・もう言い出したらキリがないです。普通に考えて「!?」となるハズなんですがね。当たり前過ぎて怖いとは思ってなかったです。

しかし、そんな僕でも「ヒェッ」となった経験が2回あります。

1つ目は、中学生の頃ある現象に違和感を持つようになりました。それが定期的に部屋の天井付近から聞こえる「ギー・・・」という音でした。

これが本当名状しがたいんですが、電子音?でもないですし木が軋む音とも違い、ドアが開く音を人工的に再現したら鳴りそうな音ですね。すみません意味が分からないですね考えなくていいです。

いつものことなので始めは全く気にしていなかったんですが頻度が凄まじく、とにかく鳴ったり止んだりを繰り返していました。酷い時は1分間音の鳴り止みループがあったり、1日に数えるのが面倒になるぐらい定期的に鳴っていました。

あまりにも続くので最初は「うっせえな~~~」と思っていましたが、あることに気付き少しだけ怖くなりました。それが、その音がする場所は僕の部屋の入口正面左側端の天井だったんですが、そこを見るとびっくりするほど音がピタッと止まるんですよね。

なんだと思って音の方向を見ると止まる。
そして見ている間は絶対に音はなりませんでしたが、視線を逸らすと数分~数時間後にまた鳴りだすといった感じですね。それが結構長期間続いていたので割とストレスでした。

ある日の深夜、いつものように(?)BL漫画を読んでいると例の音が鳴りだしました。
その日は割と静かだったので安心していましたが、僕の大好きなBLタイムに限って鳴りだしました。何なんでしょうか嫌がらせだとしたら確かに効果は絶大です。邪魔をするな

見ると止まる「だるまさんがころんだ」状態だったので、BLを邪魔されている僕はイラッときて、天井は見ずに漫画を読んでいました。

通常、見ないと鳴り止みループに突入するか数分経てば音がなくなるかの2パターンでしたが、この日は段々と大きくなっていきました。

しかも「ギー・・・」という音が止まないので数分無視した時は今まで聞いたことないぐらいデカイ音になっていました。

流石の僕も怒りが有頂天になったので天井の方を見ましたが、案の定ピタッと止まるギーくん

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

やっぱりお前、だるまさんがころんだして遊びたいだけやろ?今BL読んでっから無理なんだわ

ここでかなりイライラしていた僕はその天井を見ながら「うっせえな」と独り言を言ったんですが、その数秒後に音が鳴りだしました。

ちなみにこの時はまだ天井を見ていたので初めて天井を見ながら音を聞いていたことになります。

恐らくホラー映画ならここで音がおかしくなったり他の声が聞えたり幽霊のようなものから襲われるんでしょうが、現実は特に何もなく終えました。強いて言うならこれ以降、音は鳴らなくなったということですね。タイミングが良過ぎて流石に少し怖かったですね。

なので、僕的には「ギーくんが拗ねてちょっかいをやめた」説と「誰かが意図的にやっていた」説が濃厚なんですが、後者は割とホラーなのでやめてほしいですね。

3.ラップ音?(その2)
2つ目は、高校生の頃のお話です。
いつものようにラップ音くんたちと共同生活を送っていましたが、深夜PCをしている際にとんでもないことが起きます。

どうでもいいですが、BL漫画といいPCといい僕が青春謳歌と呼べる時期に何をしていたかモロバレですね。

僕のPCは自分の机の上に置いてあり、部屋のベランダ真隣に机がありました。
ですので、僕の真隣はベランダということだけ頭に置いておいてください。

その日もいつも通りネットサーフィンをしていたんですが、突如ベランダの窓ガラスからバーーーーン!!!!という音がなりました。流石の僕も心臓がぶっ壊れるかと思うぐらいびっくりしました。あまりにもびっくりして今でも音がなった時刻が「2時43分」だったことを覚えています。

いきなり自分の真隣からクソデカ音が聞えてきたもんだから何が起こったか理解していませんでした。
というのも、その音は窓にボール等が思いっきり当たるか人が思いっきり叩くかしないと出ないような音だったからです。

その日は嵐でもなかったですし、風は強いどころか穏やかでそれまでは静かでした。
そもそも風が強いだけでは出ないような音でしたので、本当に何が起きたのか理解が出来ず混乱していました。

しかしこの玲威夜、この音がホラーの類だという概念が存在していなかったので、即行でカーテンを開けました。「こんな時間にボール遊びでもしてんのかよ」とか思いながら外を見てみると、特に何もなくベランダを覗きましたがモノや人の姿はなかったです。

なんだよ~~音なる要素ねえじゃねえかよ~~~~じゃあ幽霊だとでも言うのかよ~~~~

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

んなわけねえし・・・・ありえねえって・・・・・

自分で考えておきながら怖くなる間抜け童貞

怖くなった童貞はPCを切り、寝ようと思い布団の中に潜りました。

しかしこの玲威夜、明かりがあると寝れないタイプなので即行で部屋を真っ暗にしました。
怖がっているのに自ら部屋を暗くするあたりM要素が出ていますが、当時の僕は暗闇の中で怖がっていました。

余談なんですが、薄暗い明るさあるじゃないですか。あの明るさが一番怖くないです?僕はあの薄暗さなら真っ暗の方が怖くないです。

で、この後金縛り常連童貞が金縛りにあって今までの比じゃないぐらいに怖がっていたのは別の話


というわけで以上が僕が体験したホラーと言っていいのか分からないような体験談でした。

やっぱり最後の話の窓ガラス音が一番怖かったですね。今考えても意味不明過ぎて現実で起こったこととは思えません。あの時、ガラスを挟んだ真隣では何が起きていたんでしょうね。

余談ですが、あの部屋に住んでいた時がダントツで悪夢や金縛りにあっていたので、もしかしなくても何かいたんですかね。まあ、金縛りに関しては別に幽霊と関係ないのでいいんですけどね。

みなさんも怖い体験したことありますか?もしあったら教えてください。

ちなみになんですが、僕はあまり心霊が怖いとは思わないんですが日本人形だけは本当に駄目です。ピエロ恐怖症と同じ類だと思いますね。日本人形を見るだけで不安と恐怖心に支配されます。

昔、彼女と入ったお化け屋敷が日本人形系で怖過ぎて本気で声が出なくなった経験がありますが、みなさんもそういう恐怖症ってありますか?もしあったら教えてください(2回目)

それではみなさんまた

日々の出来事

Posted by 玲威夜