【終盤】「図書室のネヴァジスタ」感想part3
どうも、玲威夜です。
本日はプレイ中である「図書室のネヴァジスタ」、通称ネヴァの感想です。
前回の感想は下からどうぞ
『図書室のネヴァジスタ』
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※がっつりネタバレがありますので、ご注意ください。
では、続きからです。
学園祭の後、学校の教会で生誕劇が行われるようです。
すっっっごい今更なんですが、学校に教会があるのって珍しいですよね。
私は、宗教のことに関しては本当に無知なんですが、学校が宗教を信仰している場合、こういった建物が敷地内にあるのでしょうか。
劇には白峰と瞠が出るようで、他メンバー(茅、和泉、辻村)と槙原は観客席で劇を見ていたところ、突如槙原の隣に警察が現れ、「沼で古川の遺体が見つかったから話を聞かせてくれ」と言われます。
おっと~~~~???
はい。未プレイの方は意味が分からないと思うので、説明します。
まず、古川という少年についてです。
以前の感想にも出てきましたが、過去に槙原を刺している生徒で現在行方不明となっていた人物です。
槙原は、古川を信じれなかった自分に悔いがあり、その経緯から「子供を信頼する大人、先生になろう」と決意し、この学校へ転勤してきました。
また、槙原は古川をずっと探している状態で、古川絡みになるとヒステリック気味になったり周りが見えなくなったりします。まあ、過去が過去だし、多少はね?
古川の遺書の件で槙原は「古川は自殺している」と思っていましたが、瞠から「古川は生きている。会わせてやるから信じてくれ」とお願いされるシーンがあり、ここで信じるか否か、いつものようにプレイヤーに丸投げ問いかけてくるわけです。
ちなみに、この選択肢の前にも、瞠から「これから先、何かがあったら絶対俺のことを信じて」と言われており、その際にも信じるか否かプレイヤーに聞いてきます。いや、だから聞き過ぎなんだよ。もうおじさん分かんねえよ。
現時点で、僕は全て瞠を信じる方向で進めています。なので、この時の槙原は「古川は生きている」と思っている状態だったわけです。
そして、瞠の言っていたことは嘘ってことですね。
はあ~~~~ん・・・いいっすねえ!
いやいや、なんつーか・・・こう、おじさんはね、「実は死んでいたと思っていた奴は生きていました~~~チャチャーン」展開があまり好きじゃないんですよ。
ご都合主義というか「は?つまんね」と思ってしまうので、古川の件も「古川?ああ、生きてるよ」よりも「実は死んでいました」の方が絶望感があって好きなんです。
という性癖?語りをしたところで、ずっと探していた生徒の死亡報告に絶望する槙原
そして、嘘発言をしていた瞠
槙原は劇で舞台にいる瞠の元へ行き、「嘘だったのか」と問います。
ちなみに、「古川は生きてる」という話をした際、絶対他人に言うなと口止めされていたので、他メンバーは知りません。
この古川の嘘話に関連し、辻村が「じゃあ『清史郎が生きている』って話も嘘なのか?」と聞いたところ、無言になる瞠
どうやら瞠はW嘘を付いていた模様
その後にある警察に同行しながら讃美歌を聞く槙原&古川のことを考えるシーン、清史郎の死に絶望して泣き喚く幽霊棟メンバーの絶望感が凄くて好きでした。
その後、槙原は古川の葬儀に出席します。
ここで1つ補足なんですが、古川は沼で白骨化した状態で見つかります。この沼は以前にも登場しており、その際に沼に清史郎の私物が見つかっています(目撃したのは幽霊棟メンバー&槙原)。
多分、この文章で混乱していることでしょう。
ご安心ください、僕も意味が分からず「???」となっていました。
清史郎は夏に消えた例の少年ですね。賢太郎の弟くんです。
なので、この沼で発見したシーンの際には、プレイヤー含め全員が「沼で清史郎が死んだ」と思っていたわけで・・・・実はそうではなく古川の遺体だったわけです。
そして、この後に瞠が「清史郎は生きている」とメンバーに言ったと考えられます。
要するに、沼で死んでいたのは古川、しかし一緒に落ちていた私物は清史郎のモノだったってわけです。
・・・・・・・・・清史郎が古川を殺したんじゃねえの?
と思いましたが、そうだと話が単純過ぎるので裏があると思っています。
ちなみにですが、槙原がこの学校に転勤する以前に古川が学校を訪れていたことは確定しています。
なので、そこで何かがあったのは間違いないんですが、いかんせん発言や証拠がバラバラで終始頭を抱えています。ここまで意味が分からないのは初めてかもしれない。
清史郎&古川の嘘で責められた瞠は、賢太郎の元へと向かいます。
そうですね、視点が槙原から賢太郎へ移るわけです。
落ち込んでいる瞠は「あいつ(清史郎)なんて嫌い」とこぼし、それを聞いた賢太郎は・・・
は?
うせやろ?知るかよ。生きている清史郎にすら会ったことない俺らプレイヤーに清史郎の気持ちを理解して選択しろは鬼畜過ぎんか。これでBADいったら泣くぞ。
まあ、瞠くんも何か事情があるのでしょう。
取りあえず「清史郎はお前のこと好きだったんだよ」と大胆な告白をしておきました。
視点は槙原へ移動します。
古川の葬式を終えた後、幽霊棟へ戻ると瞠と出会います。
ここで、瞠くんのスキルが発動します。それは「相手の考えを読み取り、弱い部分を曝け出すこと」です。
孤児で色んな家庭を転々とした瞠は大人の考えを読み取る力に長け、相手が隠したい秘密や真相などを言うわけです。
僕も作品中で感じていたことなんですが、いくら自分のせい?で教え子に刺されたからといって、えらく古川に執着する槙原に違和感を感じていました。先ほども言いましたが、槙原はここらへんが絡みだすと人格が少し変わったような言動をします。
瞠曰く「槙原が抱いている理想の姿(子どもを信頼できる大人)は、憧れではなく強迫観念だ」と言います。
それには理由があるようで・・・どうやら槙原は子供の頃に弟ができたみたいですが、「弟なんていらない。死んじゃえ」と言ったところ、母親が階段から落ちて流産したようです。
そんなトラウマから「俺は子どもに優しくできるような人間なんだ」「そうあるべきだ」と無意識のうちに考えるようになってしまっていたようで、そこを瞠に見抜かれたわけです。瞠くんやりますねえ!
つってもこんな顔で自身が隠していたトラウマを暴かれた槙原はたまったもんじゃないと思いますがね。
実際、槙原も泣き喚いて「違う違う!!!」って言っていましたからね。
こんなこともあって、瞠を引き取った大人が精神的に参り、瞠は色んな親を転々としていた経緯があるようです。う~~~~ん、闇が深い!イイネ!!!
泣き喚いた槙原は瞠と別れた後、とあることを思いつきます。
それは槙原が持っていた鍵。この鍵のヒントは「ネヴァジスタ」
作品中「ネヴァジスタ」という本が度々登場しますが、内容がよく分かりません。おじさんの理解力がないからねしょうがないね。
ネヴァジスタ・・・まあ、どうやら「ピーターパン」に出てくる「ネバーランド」のことみたいで、子どもしかいない国のようです。
槙原は「大人になれない子ども」要するに「大人になる前に死んでしまった」清史郎の部屋の鍵だと考え、開けます。
補足ですが、清史郎もかつては幽霊棟に住んでいました。
そもそも「幽霊棟」は教員寮であり、本来生徒が住む場所ではありません。
しかし、現在幽霊棟に住んでいる5人と清史郎は、生徒寮に住んでいる際に部屋から出火し、部屋がなくなってしまいます。そのため、その6人は幽霊棟と呼ばれる教員寮に住んでいたわけです。
まあ、この出火原因も不明なので、ここにも謎があるわけなんですが。
で、清史郎の部屋を開けたシーンがこちら
W主人公のごたいめ~~~ん!!!
激アツ
そして、chapter名が「NEVERSISTA」はエモ~~~い!!!
なるほど、弟清史郎の部屋に兄賢太郎を監禁していた、と。
・・・・・・・・・・。
いや、闇深いゾこれ。弟、兄貴を監禁したい欲でもあったのか。
さて、ここから展開されることは・・・・
知 っ て た
そういうゲームだよなお前は
この選択肢、かなり悩みましたが「鎖を外す」方を選びました。
賢太郎を解放することで何か解決法が見いだせるかと思いましたが、すぐに「しまった」と後悔しました。
何故かというと、鎖から解放された賢太郎が「家に帰る」と言ったからです。
以前、賢太郎を監禁している幽霊棟メンバーが「もし賢太郎がここから逃げれば、俺たちは死ぬ」と言っており・・・・察しがいい読者のみなさんはお気づきですね?その通りです。賢太郎が家に帰ってしまうと彼らは死ぬんです。
案の定、賢太郎の家まで送った槙原の元に「幽霊棟メンバー全員が死んだ」という電話が入り、槙原が絶望するENDでした。
・・・・・・・・・・・。
いやあ、そもそも何故賢太郎が逃げると彼らが死ぬのでしょうか。わけがわかりませんね。
気を取り直して「出ていけ」を選ぶと話が進みます。
ここからかなり謎や情報が多いので、以下箇条書きしておきます(ごく一部)。
・そもそも賢太郎と槙原は会ってはいけない様子
・古川両親の元へ古川の遺品を届けた清史郎が確認される=清史郎は生きている?
・槙原の初勤務と賢太郎が監禁された日が同じ
・賢太郎が逃げると幽霊棟メンバーが自殺をするのは、脅されているわけではなく「死んだ方がマシだと思うぐらい辛いから」
?????
どうでしょうか。プレイしている本人も混乱するぐらい意味が分からないのに・・・・未プレイ勢がこれを読んで、果たして脳みそがついていけるのだろうか。不安である。
大体、メンバーが言うこともちぐはぐで抽象的過ぎるので終始意味が分かりません。もう真相言っちゃいなよyou
と思っていると、どうやらこの一連の真相について賢太郎と槙原に言うかどうか悩みだすメンバー
話すことで確実に物事は変わる、しかし、それはどんな方向にいくか分からない・・・そうだね。いい方向にもいけば悪い方向にもいく可能性あるね。うんうん、君たちには重過ぎる事情だってのはよく分かった。言うかどうかの判断は難しいだろうが、決めてくれると嬉
・・・・・・・・・・・・・・・。
知るか!!!!!
というところで、今回は以上です。
実は、最後の選択肢で止まっています。絶対ここの分岐がヤバい。
話すか否かプレイヤーに委ねているわけなんですが、分かるわけないんだよなあ・・・・それは君らが考えてもらわないと。こっちは真相が分からないんだから、何といえばいいのか・・・ふ、ふええ・・・・おじさんどうすればいいか分からないよ><
さて、今のところライフはまだ減っていませんが、これからが本番でしょうね。
色んな伏線がどのように線を結ぶのか非常に楽しみでございます。
次回が発狂回かな?
いいや、俺は立ち向かうね。
おじさんの勇姿、みんな見ててくれ
それではみなさんまた
P・S おじさんはまだ和泉くんとラブラブ出来ないのでしょうか。
え?そういうゲームじゃない?
そういやそうだったわ・・・・
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