【噂のエンディング】「CAGE-OPEN-」感想【矢ヶ崎ルート】part2
どうも、玲威夜です。
今回は矢ヶ崎ルート感想part2です。
前回、CAGE-OPEN-の感想一覧は下からどうぞ
【嵐の前の静けさ】「CAGE-OPEN-」感想【矢ヶ崎ルート】part1
※がっつりネタバレがありますので、ご注意ください。
ゲームが進むことで、段々と真実が明らかになっていく矢ヶ崎ルート
矢ヶ崎は「自分はコインを取りに行く」と意気込んでいましたが、彼は「コインは牧が持っている」という情報を得ていました。
そういえば某ギャグENDも牧がクソデカコイン持っていましたし、記憶が正しければ矢ヶ崎は参加者たちの情報をハッキングして牧に流していた云々のやり取りがありましたね。やっぱりあれはギャグの皮を被ったダイイングメッセージではないでしょうか。
牧との駆け引きに勝った矢ヶ崎は無事コインをゲットできますが、その際に銃で足を打たれているので病院へ搬送されました。ここの紺野の過保護っぷりは他の追随を許しません。犬系男子紺野
その後も何とかコインを守り切った矢ヶ崎は、賞金を手にして姉の元へ向かいます。
補足すると矢ヶ崎には姉がおり、彼がコインを欲しがっていたのは「賞金で姉の借金をチャラにするため」でした。元々は彼らの父親が残した借金ですが、それは母親と姉に受け継がれたようです。
というところまでは普通のストーリーだと思っていたんですが、新事実が発覚
矢ヶ崎姉と相庭がグルであったこと、姉は矢ヶ崎に多額の保険金をかけ相庭に殺してほしかったこと、矢ヶ崎を憎んでいたこと
姉と母親は借金返済のために貧困&体を売って金を稼いでいたようです。一方、矢ヶ崎は養子として「矢ヶ崎家」へ行ったためそのような生活は送っていなかったようで、その憎しみの矛先が矢ヶ崎自身を向いてしまったというわけです。
総括すると、矢ヶ崎は命がけで金を持ってきたが、実際は保険金をかけられ実の姉から命を狙われていたというわけです。
辛い
でもこういった話、殺す云々は置いといて普通にありそう。変にリアリティなのやめろ
さて、無事ゲームを終えて2人とも生存ルートで一件落着!とはいかず、ここからは「紺野と矢ヶ崎が昔した約束」について焦点が当てられます。
紺野くん、ところどころ微妙に覚えていますが、重要な部分を思い出せず困っている様子。どうやら覚えやすいように指と数字で語呂合わせをしているようです。
矢ヶ崎のヒントや家族などの証言を元に、次のような内容を思い出します。
紺野と矢ヶ崎が幼い頃にした約束
1:生きていること
2&3:23歳(現在の紺野の年齢)
4:鹿羽で
5:紺野
6&8:6月8日
7:七川(矢ヶ崎の旧姓)
10:「10」ではなく「0」
このパーツが集まったというわけですね。9に関しては、なんやら紺野くんが思いだしたらしいので一安心です。
家を飛び出し、約束の場所へ到着した紺野くん。昔と結構変わっているらしいですが、約束の場所にいたのは矢ヶ崎さん。そうそう!矢ヶ崎さん、約束思いだしたんですよ!ね!紺野くん!ほら!言ってあげて!
(選択肢)
『黒い矢ヶ崎』
『首吊り』
え?
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
え?
首吊り・・・・・・?
ああ、えっとね、その、なんだろう。おじさんの勘違いかな。攻略でラブエンドに行くには「首吊り」らしいんだわ・・・・え?ああ、なるほど。もしかしてそういうこと?ああ・・・・えっと、理解はしたけど追い付いてないねごめんね。
と思いましたが、どうやら首を吊ったのは矢ヶ崎、もとい七川くんの父親のようです。首を吊った七川父親を最初に発見したのは紺野くんで、紺野は「お父さんのせいでフミ君は色々と苦労している」話をし、「お父さんのせいや」と言ったみたいです。
取りあえず二人が心中ENDするのかと思っていたのでよかった?んですが、ちょっと微妙に腑に落ちないというか、多分俺の理解が追い付いてないですね。数行前に「理解はしたけど追い付いていない」と言ってた奴が何を言ってんだって話
最後は二人で同居するんですけど・・・・・・あ~~~~なんだろう。このラブエンドが一番不完全燃焼ですね。紺野くん、何か忘れてない?矢ヶ崎さん、まだ何か隠しているでしょう?そんな気持ちになるENDです。つってもまあ、あれです。取りあえずは、はっぴー!
やだな~~~~~このルートのデストロイエンドは精神的に一番エグそう。やだなあ~~~~~~・・・・・もう俺やめていい?だって、九条さんルートもやめていいか聞いたあのタイミングが、一番のやめどきだったじゃん
俺だって伊達にBLゲームしているわけじゃないんですから、そろそろやめどきも分かってくるんですよ。矢ヶ崎ルートはここがマジでやめどき。これ以上進むと俺の心も桜と共に散る。なんで玉砕すると分かっててプレイしないといけないんですか?アホなんですか?はあ・・・・がんばりま~~~~す・・・・・
とは言ったものの、やはり非常に不完全燃焼なので、ぶっちゃけ続きをプレイしたいです。
大体不完全燃焼だったり腑に落ちないときって新事実が隠れたままENDを迎えているんですよね。で、その内容にぶち殺されるのではないかと推察しています。
何なら「森に消えた矢ヶ崎を見た途端、半ばパニックに陥っていた紺野」と「紺野回想時に血のようなものがついている」と「謎の目」はまだ回収しきれてないんじゃないだろうか。
補足すると、スチルでそういったシーンなどがあったんですが、こちらの伏線がまだ回収しきれてない気がするんですよね。
ではいきましょう!
デストロイ祭りへ!!
相庭に組まないか?と聞かれたので、話を聞いてみる建前でのこのこついていきましょう!BLゲームで知らない男についていくと、十中八九終わるっていうのはお決まり。もうこれあれよ。権藤ENDと同じ結末で、相庭から・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・。
紺野くん、相庭に捕まって・・・・で・・・・・縛られて・・・・目隠し・・・・・・あ、そんで
モブレね!
ひょ~~~~~~wwwwwwww
このゲーム、モブレ多くて嬉しい。たすかるたすかるな。
ここの紺野くんの絵面最高にエロいけど、おじさん気付いちゃったな。モブおじさんの「一回五枚は高い」って発言で気付いちゃったな。金稼ぎしてるな。体でな。つまりそういうことだな?矢ヶ崎姉の借金を返すべく、屈辱を与えつつ同じ手法で金稼いでんなこれな。ああ・・・・・OH・・・・・・・
ともあれ、燃えたんでOKです!
単純ちんぽ
それではお次
例の「首吊り」か「黒い矢ヶ崎」です。
前回の首吊りは矢ヶ崎、もとい七川父親が首をつっていましたが、こちらは「黒い矢ヶ崎」に見えた「真っ赤な矢ヶ崎」だそうです。
むしろこっちのほうがしっくりきますね。そうだろお前ら
紺野が「黒い矢ヶ崎」を思い出した後から様子がおかしくなる矢ヶ崎
まず「話がある」と言って自分の部屋に連れ込みます。う~~~~~ん!数行前とデジャヴ!何をされちゃうんでしょうか。
ここからどんどん矢ヶ崎の言動が支離滅裂になります。
矢ヶ崎と言えば隙が無いぐらい口が達者で自分の有利な方向に話を持っていく男ですが、明らかに曖昧なことを言い出します。
例えば、話をしようと紺野を家に誘ったのに泊まる体で話し、紺野から「泊まるんですか?」と聞かれると「あれ?そんな話してなかったっけ?まあいいや。とまっていけ」と言った始末。プレイすると分かりますが、矢ヶ崎において「そうやったっけ?」は絶対ないです。
彼が潔癖であることは分かりますが、それにしても色々と怖い。必要以上に風呂に入れと言ったり、煙草を吸うことを強要したり・・・・紺野に強要することが多くて、僕あれ思いだしました。注文の多い料理店・・・・紺野くんを調理するのかな?
そういえば、某BLゲームで「殺す前(特に拷問)は一番きれいな状態がいいからきれいにさせる」って言ってましたね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
その上、ご飯の準備の手伝いをしようと台所に来た紺野が見たものは、大量の薬を飲む矢ヶ崎。しかも焦点が合ってない様子でガリガリ薬を食べてます。せめて水で飲み込もう?錠剤噛み砕いたら苦いよ。
もう飲料と薬の時点で察しはついていましたが、案の定矢ヶ崎に渡されたコーラを飲んで意識を失う紺野。目が覚めると拘束されて、素に戻った様子の矢ヶ崎
矢ヶ崎さん、このシーンで5~10は思いだすなつってますね。確かにラブエンドの際も「一度全部忘れろって言ったらちゃんとコン忘れてたわ」つってましたけど、こっちは「一度全部忘れて5まで思いだしてもいい。5以上は忘れろ思いだすな」つってますね。
まあ、ラブエンドは「首吊り」だったので見逃してくれたみたいですが、「黒い矢ヶ崎」はアウトだったようです。地雷を踏んじゃったのかな?
矢ヶ崎「『コ』は殺す」
地雷踏んでるゥ~~~~~↑↑↑
終わりましたね。よく分かりませんが、めちゃくちゃ痛いことされてます。矢ヶ崎ルートで初の痛い痛いシーンです。いやガチ痛い。こういうのが一番いてえ辛い。もういっそのこと一思いに鉄パイプで頭殴ってほしい。鈍器で足切断は痛過ぎるやめてください。
あまりの痛みにゲロと涙と涎を垂れ流す紺野に一言
矢ヶ崎「きったな」
はい~~~~~!!!黒です!!!本当にありがとうございました。
な!言っただろ!普通初めて死体見て「きったな」は言わんのやって・・・・てか誰のせいで紺野くんがそんな目に合ってると思ってんだ!この赤眼鏡!!!
どうやらそういう「約束」だったらしいです。思いだしたら5(殺す)ってこと?え?子どもなのに物騒な約束すんなよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ところで・・・・・さ、さっきから死ぬほど痛いシーンが永遠と続いています。九条系の拷問です。あの~~~~~足から骨が・・・・ああ・・・・・ボキっとするのはああああああああああああああ!!!!イタイイタイ痛い痛い痛い痛い痛い!!!!無理無理無理無理!!!!紺野くんが不憫どころじゃねえ!!!そんな紺野くんにちんぽ突っ込むな!!!!そんなに紺野の頭掴むな首の骨折れるぞ!!!矢ヶ崎さん「さっさと死ね」って言ってますやん俺がプレイしているのはなんだBLゲームか。セックス中に他の男の名前を呼ばれた男でさえ「死ね」って言わなかったぞ嘘言ってたかもしれねえ・・・・もう俺の記憶も痛みで曖昧矢ヶ崎さんじゃないみたい紺野くんも「誰だっけこの人」つってますやんもう駄目だ崩壊だ俺のSAN値も紺野の思い出も矢ヶ崎の情緒も何もかも終わりや終わり。これが「黒い矢ヶ崎」か。
未プレイの方はどのような状況か分からないと思いますが、
紺野「(足を折って、腱を絶って、俺を殺すと言って無理やり犯してくるような奴は)」
まあ、こういうことです。これが全てです。無理サポシ痛過ぎ
せめて鋭利なものでスパーンといこう?鈍器で徐々にぐちゃぐちゃに腱をいじめるのはやめよう?
時が経ち、このような拷問と監禁が続いたある日、そろそろ自分の死を悟りだした紺野はこう考えます。
そもそも「真っ黒な矢ヶ崎」は父親を殺した真っ赤な矢ヶ崎のことです。
矢ヶ崎は父親を殺し、母と姉から憎まれ、姉には裏切られている
このような状態で自分(紺野)を殺せば、あの人はもう耐えられない
うんうん!それで耐えれるのはもう人間じゃない!メンタルが強い云々の次元を超えてるよね!
そして紺野くんは閃きました
紺野「(矢ヶ崎さんが前に言っていた。犯されるぐらいなら死ぬと)」
・・・・・・・・・・・・ん?
紺野「(それをやってやろうかなと思っている)」
や゛れ゛ぇ゛えええええええええ!!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
スゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・・
失礼しました。当方一回夢をぶち壊されたっきり涙を流していたので、ここでこのどんでん返しが来ると思わなくてですね・・・・・ええ・・・・・え?ここ燃えポイントちゃうんけ?燃えやろここ燃えるやろ
紺野くんは「自分と矢ヶ崎は両想い」だとしたうえで、矢ヶ崎が自分を殺しておかしくなってしまう前に「俺が君を殺してあげるよ」と考えているようです。う~~~~~ん!とても最高ですね!!私のド癖です。
繊細矢ヶ崎をこの世界に残すことは「死ね」と同義語であると
だから俺が君を連れて行くと
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
あ~~~~~・・・・・いいね!このEND好き!途中まで拷問がきつすぎて嘆いてたけど、このENDいい!魅力を全然伝えれていないと思うけど、プレイするとじわじわと燃えに浸食されます。
フォロワーが言っていたんですけど、その気になれば薬を飲ませた時点で殺せるし、そうしなかったのは矢ヶ崎が紺野のことが好きだから。よって両想いのラブエンドらしいです。まあ、確かにそう。あの時点で殺せていたし、俺も矢ヶ崎は紺野のことが好きなんだと思う。それはそう。それはそうとして
ラブエンドではない
お前こんな拷問ゲロで最期に攻め犯して一緒にあの世へ連れて行ってやろうと考える受けのエンドは「ラブ」かもしれないけど、それとこれとは別。腱切るな(私情)
あ、ところでこのENDの名前なんですけどね
Tarsal Tunnel Syndrome
てめえだなTTS
フォロワーたちの間で話題だったTTSくんがこちらでした。てっきり最後に来ると思っててめちゃくちゃ油断していたので、マジで死ぬかと思ったし実際死んだ。ふざけんな。
このENDも噛めば噛むほど死ぬENDなので、よく噛んで食べようと思います。健康!
さて
気付いたんですが、僕どうやら攻略の順番ミスってたみたいで、TTSの前に別のENDを回収し忘れていました。本当はこちらのエンドを先に回収してからTTSだったようです。
矢ヶ崎家で薬を飲まされる前、一人になった紺野くんは部屋の中をうろうろします。
そこで目にしたのは眼鏡。どうやら矢ヶ崎コレクションのようです。
その眼鏡をかけ、眼鏡の良さに感動した紺野くん
色んな眼鏡をかけることで、同一人物でも別人になれる、そんな魔法のように感じた紺野くんは、眼鏡の良さを広めるために全国を駆け回ります。
ん?
なんかこの展開、どっかの九条でも見かけたぞ。
家族はもちろん、熊沢ゲーム参加組、その他日本全国に眼鏡を届けることができた紺野くん。今日はどうやらイツメンで集まるようです。
紺野くんも眼鏡をかけていますし、九条さんも眼鏡。めちゃくちゃ似合っていますね。眼鏡フェチにはたまらな
新田くんサングラスかけてませんかこれ
暗闇を勝手に作れる特製眼鏡をかけているようですが、どっからどう見てもサングラス新田で草だし、死ぬほどシュールで笑いが止まらない。ふざけんな。おふざけが足りてる。
そういえば、某九条ギャグENDで「矢ヶ崎の本体は眼鏡」というお決まり眼鏡ネタが出てきましたが、もしかしてあのENDってCAGEの諸々情報をギャグ風にしているだけの可能性が微レ存・・・・?みんなキャラ崩壊してると思ったけど、九条さんはそのままやったわ失敬
眼鏡の虜になった紺野が、眼鏡師匠矢ヶ崎にリスペクトの念を抱き、幕を閉じます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
なるほどね
そういうことね。は~~~~~ん、理解した。何がって?要するに攻略通りに進めた場合、この眼鏡ENDにぶち当たったあとTTSに当たる予定だったってわけ・・・・え?意地悪すぎない?は?こんなギャグで笑った後にTTSとかお前・・・・・これだからBLゲーマーは。ぜってえお前らのことは信じないからな。あとラブデスも信じない。もう全員敵。もっと情緒を破壊しろいじめてくれ(マゾ)
つーか、部屋をうろうろするかじっと待ってるか、もっと言うと眼鏡を見つけるか否かで天国と地獄の差がやべえだろどうなってんだよ。たったそれだけの行動で、ここまで結末が変わるBLゲームは初めてですよ。
やはり人生は選択の連続。一つの選択が、生死を左右する。
それをBLゲームは教えてくれたのかもしれない。
・・・・・・・・・・・・矢ヶ崎ラスト耐えれるかな。心配になってきた。
というわけで、以上が矢ヶ崎感想part2でした。読んでくださりありがとうございました。
めちゃくちゃ油断しているところに例のTTSにぶち当たって死にました。てっきり一番最後に襲ってくると思って・・・・・ふええ・・・・そんなの聞いてないよ>< なんでわざわざそんなエグいことするんだろうか。俺はずっと足首をさすってた。痛い。マジで。
ちなみになんですが、矢ヶ崎さんの眼鏡ってたくさんあるらしいです。赤眼鏡だけじゃないみたいですね。自分のミリしらで「赤眼鏡以外は邪道」って書いてあったんですけど、赤眼鏡至上主義ではないみたいです。
さて、いよいよ次回は矢ヶ崎part3です。最後がヤバいらしいので、引き続き気を引き締めましょう!
それではみなさんまた
P・S 眼鏡END、主要キャラの眼鏡姿見れるので楽しいですよ。
続きは下からどうぞ
【燃え尽きたプレイヤー】「CAGE-OPEN-」感想【矢ヶ崎ルート】part3