【企画】BL質問に答えるよ!Part8【リバ編】
どうも、玲威夜です。
この前ブログでタピオカの話をしてからというものの食べたくてしんどかったので、わざわざタピオカのお店に行ってきました。久々のタピオカ、死ぬほど美味であった。最高だで
今回は、そんなタピオカテロを起こした桃缶兄貴の質問です。
タイトルから分かる通り「リバ」ですので、苦手な方は注意してください。ちな俺は大好き(隙あらば自分語り)
それでは、以下本文です。
<リバについて>
【☆質問23 何でリバが嫌われるか】
注※めちゃくちゃ私の主観が入ってデリケートな話題で賛否両論になると思います。
チラシの裏にでも書いてろよ的な独りよがりの意見で、攻撃してる訳ではないです。
BLゲームとか感想やレビューとか読んでるとよく遭遇しますよね。総受けだと思ったら攻め描写があって騙された、絶対に許さないとか逆もまた然りですよね。
総攻めだと思ったら受け描写もあったから烈火のごとく怒ったり、最初から絶対に発売前に言って欲しい、リバは無理、注意書きをして欲しいなど固定主義の方が滅茶苦茶多くて、BLゲームなどを買い始めてビックリしたのを覚えています。よくこれで炎上とか物議を醸してますよね。
玲威夜さんがこれからまた買い直すかもってツイッターで言ってましたが、私が一番好きなBL漫画でもあるやまねあやの先生の「ファインダーシリーズ」でBL界の歴史に残るスーパー攻めである麻見隆一というキャラがいます。受けが高羽秋仁で、いつもこのCPは絶対に固定なのですが、番外編で秋仁が下剋上をしたい描写がたまにあるんです。
ですが、やまねあやの先生はギャグとして描かれていて絶対にリバにはさせないと思うんです。たぶん、本当にそうなったら炎上すると思います。
私は、別に平気なんです。「テンカウント」で黒瀬君と城谷さんが逆になる描写があって設定が崩壊することになっても作者さんがそうしたいなら全然受け入られます。
逆に私はずーっと受けのままでいるはずないと思ってしまうんです。(ずっと受けでいるキャラも居てもOK!!です)
BLゲームだとあんなに可愛いかった受けが攻めだとカッコイイー!!とか意外と男らしい部分が見れて嬉しいな!!とか、二面性が見れて益々ハマります。俺様攻めみたいなキャラの可愛い表情も見たいと思ってしまうんです。
私は、Pixivなどで好きなCP読むときは必ず逆も検索して読みます。別軸リバや同軸リバなどもあって頭が混乱します。
肉体的に受けだけど精神的には攻め(男前受け、女装攻め、ショタ攻め、)とか色々ありますよね。だから襲い受けとか女王様受けみたいな性に対して積極的な受けや、受けが攻めに気持ち良くなって欲しいって色々奉仕する時点でリバじゃないのかな?って思ってしまうんです。
水城せとな先生の「窮鼠はチーズを夢を見る」みたいなお互いの立ち位置が対等な方が何かリアリティがあるような気がします。
BLゲームだとリバ要素満載の「薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク」から入ったのもあるかと思うんですけど、選択肢が多い方が色々な味が楽しめて美味しいじゃんって気持ちが入ってしまうんです。
・右固定の受=女役=自己投影
・自分の好きなCPの解釈以外は無理。解釈に文句を付けられてるような気分になる。
・新しい可能性などいらない
・性的趣向で生理的な部分だから苦手な事を説明すること自体ナンセンス
・理由なんか無いし、言葉や理性で片づけられるものじゃない
・そもそも分かり合う気などない
・キャラの譲れない部分が逆になる事で世界観が崩れる
・それぞれの思い描く理想の姿が違う
・周りにリバ嫌いが多くて影響された、同調圧力??
私が考えるにリバが苦手な理由ってこんな感じかな?って気がします。個人的にリバが全くダメなら異性愛とあんまり変わらないような気もするんです。もちろん、好みの問題や趣味趣向、解釈の違いで不毛な話だと思います。
でも地雷、視界に入るだけで不快、存在が不快、滅んで欲しいまであってなんでそこまで憎いのかなー?って疑問になる時があるんですよね。
お互いが愛し合ってるからこそ、信頼関係や好奇心が生まれてどちらの役割でも愉しもうとしたり、攻めと受けのいつもと違う顔が見れて充足感を得られると思うんです。
受けのこと好きなのに相手のを挿れるの嫌なの?って疑問に思ってしまったり、男だから少なからず相手を攻めたい願望ってあると思うんです。BLというより同性愛だからこそ、色々な愛の形があって男女のような固定的な関係性に絶対を求めるって勿体ないと思うんですけど、やっぱり私が守備範囲が広すぎる雑食な自分のエゴの押し付けですかね?
P・S 書いてて、本当にBLっていうより人の好みって奥が深いなーって思いました。誰かの萎えって誰かの萌えでもあって、永遠の神秘ですね。
苦手な人に対して配慮や住み分け、礼儀やルールは大事で他人の嗜好にああだこうだ言わないで、どんな意見でも尊重して楽しむのが一番なのかなって思いました。
というわけで、兄貴なりにリバが嫌われる理由の分析と、雑食リバ好きである兄貴自身の考えが述べられていましたね。もう僕が思っていることは全て書かれていました。
それではみなさんまた
だと流石に読者兄貴に殺されるので、ちゃんと書きます。書きますから。許してクレメンス
これを読んだとき、心の中で10回は握手しました。それほど僕が思っていることをまんま反映させていますねこれ流石兄貴
言いたいことを書きだすとキリがないので、特に言いたいことを3つに絞ります。
1つ目は、僕も「固定CP」がリバになっても全然OKという点です。
ここで言う固定CPは「公式」という意味です。商業BLのお話ですね。
兄貴の場合、ファインダーシリーズが好きなので、 麻見隆一×高羽秋仁・・・ここがリバになっても作者がOKなら構わんというスタンスですね。まあ、あのスパダリを具現化したような攻めヒエラルキーのトップに君臨している麻見のリバは・・・まァ↑↑ないでしょうけどね見てみたいですが。
いやあ~~~分かるわかるWAKARU
俺も作者がいいならそれでいいし、リバになってもそれはそれで受け入れると思う。
あ、これは初めて言うんですけど、どうやら僕はハマればハマるほどリバを摂取したくなる病にかかっているようです。
例えば、今僕の中で最もアツゥイCPである「ディストピアの王」の水明×桐久、通称「水桐」なんですが・・・まあ、おそらくストレートに言うと何人かにぶち殺されるのでやんわり言いますが、
めちゃくちゃリバが食いたい
桐水を食いたいんだ俺は
何なら以前の僕は「固定」という概念を会得するレベルで桐久受け至上主義だったんですけど、最近桐久攻めみたいなって思うんですよ・・・思うんですよ・・・な、そう思ったことあるよなお前ら(同調圧力)
これも兄貴が書いてくれているんですけど、僕もpixivで好きなCPを検索するときは絶対リバも読みます。僕的に別軸よりも同軸リバが好きなんですが、これはどう足掻いても「リバ」になるので、地雷の多さからか中々ヒットしません悲しい世知辛い
話が逸れましたが、この習慣?性癖?からか、僕はどんなに好きなCP、それが「固定」だろうが「創作」だろうが絶対リバを欲しがる体になっているんだなとしみじみ思いました。
いや、考えてみろお前ら。あの霞丁が受けやぞ?バッッッチクソ燃えないか?
それこそ最初は「霞丁受けか・・・?(誤解)」で若干惜しい気持ちがあったのに、実際攻めで喜んだ後リバを欲するんぜ?わがままというかバグというか意味分からんよなウケる(JK)
あ、そうそう!気付いたんですけど、公式だからこそ「リバ」がないんですよ。公式が全てじゃないですか商業CPって・・・だから逆に消費者側が「リバにしよう」と考えないので、作品として転がってないんですよ。そういう意味では創作も中々ええやんけと思った25歳童貞であった。
リバの何がいいかって兄貴も言っているんですけど、色んな一面が見れることですよ。
あんな可愛い受けがいきなりオスになったり、オラオラしていた攻めがえっちに喘いだり・・・そういうギャップが好きなので、リバが狂おしいほど好き。すこすこのすこ
そして、逆転することによって新たな2人の可能性を摂取出来る。
要するに1つのCPで2回美味しく食べれるってことですね!なんてお得なんでしょう!!!
なんてこと言っているとリバ苦手勢から「リバ好きだから美味しく食えるんだろうが舐めてんのか💢」とキレられそうですが。すまないおこらないでくれなぐらないで
そもそも僕は「ギャップ」という武器で息の根を止められてからBLに目覚めた男なので、リバは性癖の原点みたいなところではあります。そういう意味でも俺は絶対リバから逃れられない。
もし、リバを躊躇っている公式があれば・・・是非その2人を逆にしてみませんか?
2つ目は、リバが苦手な人の考えについてですね。
結局は僕も兄貴もリバ大好き雑食男なので憶測に過ぎないんですが、自分の中にあるカタチが崩れるのが嫌なのかなって思います。これについては、先ほどの桐久受け至上主義から感覚的に分かります。
あ、ちょっと話が逸れちゃうんですけど、僕、熊肉兄貴の攻めボイス聴いたことないんですよ。 普通だったら声優の攻め受け両方のボイスを必ず聴くんですけどね。・・・・マジで興味が無くて。
多分、これが最も「固定」に近い感覚だと思います。
別に嫌いとかそんなことはないんですが、マジで興味が無いんですよ。受けが完璧すぎて。
攻めボイス聴いていると逆に落ち着かないというか、崇拝している領域である彼の「受けボイス」がフラッシュバックして集中出来ないと思うんです。
これを考えると、リバがNGっていうのは「攻めor受けが完璧だからわざわざ崩したくない」ということではないのかな?と僕なりに思いました。
攻めor受けが完璧、理想・・・だから反対になるのは嫌だ、と
なので、キャラを見た際に「これは攻めだ!」と思えば、攻め一本・・・・もし受けになろうもんなら「お前は攻めだろうが!!!!」とキレる、多分こんな感じだと思います。違ったらすまん
あとは色々考えたんですけど、全部兄貴が書いてくれていたので割愛します。
あ、でも「リバ」って言葉だけでキレてくるのは、ちょっとよく分からない。
どうした?リバに親でも殺されたか?
さて、最後の3つ目は・・・・いっっっちばん共感したところです。
男たるもの攻めポジをゲットしたい
YES!!!!
ここで5回握手した。総握手回数のうち1/2を占めたのはここです。
当たり前だよなあ?そらお前、好きな相手は抱きたいよなあ?
ほらみなさん思い出してくださいよ。我らがロックスター、印我桐久も「男たるもの好きな相手は抱きたい」って言ってたでしょう?そういうことです。つっても印我くんは黙って抱かれてほしいんですけど(矛盾1)でも水桐のリバは見たい(矛盾2)
話は戻りますが・・・例えば、ゲイで自分のポジはネコだというなら分かるんです。でも、結構ノンケ受けって多いじゃないですか?
じゃあ、実際そのノンケ受けでリバがあるか、または攻めポジをゲットしようと奮闘するかというと・・・・あまりないじゃないですか。う~~~ん悲しい!え?何?なんでそんなにノンケ受けについて書くかって?そら俺がノンケ受け大好きだからよ(突然の性癖)
ノンケがいきなり男に抱かれて、ずっとネコポジで満足するかというと・・・そんなことないと思います。やはり次は自分が抱く側なんだ!と闘志を燃やすハズなんです。
そういった「男同士」ゆえに起こるポジション争いも、BLだからこそ摂取出来るシチュエーション、燃えだと思いますし、抱きたいと思う「好意」を噛み砕ける美味しい部分でもあると、私は考えます。みなさんはどう思いますか?
兄貴も言っていますが、相手が好きならお前もちんぽ突っ込まれたっていいよなあ?って思うんです。
自分がずっと抱いているのに、いざ抱かれる立場になると嫌がる、なら抱かれている相手の気持ちはどうなるんだ?つって・・・あ、以前Twitterでも言ったんですが、相手にフェラさせるのにその口でキスしようとすると嫌がる話にも通ずるものがあります。
相手にフェラさせんならお前もちんこ咥えるんだよ!オラ!!次はお前が抱かれる番だ!!!
さ~~~~て、おじさんのリバ性癖の一部が暴走しかけたところで内容をまとめますと、リバで色んな可能性が見える。しかし、完成形がある人からすると御法度。しかし、男たるもの攻めポジは狙うのも事実・・・というところですね。
俺は「撃たれる覚悟」精神で考えているので、抱いているなら抱かれても文句は言えないし、むしろ抱かれろというような考えです。はい。
冒頭でも言いましたが、ほとんど兄貴が言ってくれたので満足です。
触れてないところも全部同じ考えだと思ってください。
どうやっても分かりあえない性癖、交わらない線は存在しますので、お互い干渉しないのが一番ですね。
本人がいいならそれでいいですし、理解出来ないからといって攻撃するのは駄目ですよ?いいですね?
おじさんとの約束だよ(^^)/
というところで、リバ話はこの辺で終わりましょう
中々書きにくい話題だったと思いますが、振ってくれてありがとうございました。読んでいて面白かったですし、コピーのような考えで正直嬉しかったです。あと書いててめっちゃ楽しかった(私情)
僕は一般的に地雷が多いと言われているリバが大好きですし、他人からなんと言われようと気にせず楽しんでいます。
みんなも自分の性癖に正直になって、BLライフを楽しんでね。
それではみなさんまた
P・S リバ好きを名乗るなら薔薇木しなきゃ(使命感)