【企画】BL語れ系の質問に答えるよ!【BL漫画、スロダメ】
どうも、玲威夜です。
最近みなさん体調崩していますね。寒いですもんね分かりますよ。無理しすぎない程度にBLを楽しんでください。
今回はBL語れ系企画第二回目となります。
それでは、早速書いていきます。
リクエストありがとうございます。今回は「BL漫画は新規購入して語る」という試みをしたので、早速購入して読みました。
というわけで、SHOOWA先生の「ニィーニの森」について語っていきます。
『ニィーニの森』作:SHOOWA
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SHOOWA先生の作品は久々読んだんですけど、冒頭で「ああ、この人ってこんな感じだったな」と思いました。この作家さんを知っている方は多いんじゃないでしょうか。
僕は「イベリコ豚と恋と椿」で知っていたんですが、この作家さん・・・本当に世界観が独特なんですよ。
あの~~~何も説明なしに当然のように話が進むんですよ。開幕早々キャラの名前やら不思議な行動をするので、完全に読者が置いていかれるといった展開ですね。
でも、これって上手いですよね?読み手はストーリーを掴もうと必死に考えますから、自然と作品の世界に引き込めますよね。結構小説なんかに多いイメージがあります。
今回の「ニィーニの森」は、どうやらカブトムシBLがあるみたいですね。いや草
草とか言っていますが、この男
カブトムシのお話、めっちゃ好きだった
ハートフルだったよ!
本当にカブトムシでした。
正直、質問箱を読んだ当初は「ああ、擬人化カブトムシね」と思っていたんですけど、ちゃんとカブトムシでした。サンキュー読者
あ~~~~!!!今、カブトムシが交尾するシーンを思い浮かべたでしょう?もう~~エロ同人の読み過ぎ!!!ちゃんと一途純愛モノですぅ~~~!!!カブトムシがかわいかった(KONAMI)
タイトルである「ニィーニの森」はあらゆる動物が共存する森なので、色んな動物が登場するわけですね。その森で暮らす個性豊かな動物たちの純愛に似たBLである何かの物語が、短編集で1冊の漫画に収録されています。
「ニィーニの森」なんて言うからてっきり「ニィーニ」が主人公だと思っていたんですけど、違いましたね。
ちなみに「ニィーニ」がこの森の管理人です(姿のみの登場です)
さて、ざっくりとした内容を話したので、お次は僕が感じた燃えについて語っていきますね。
まず、普通に癒されました。
中でも一番癒されたのはカブトムシBLですね。カブトムシくんが普通に可愛くて好き
僕は「BL」というより「友情」で読んでいましたが・・・多分、このような気分で読むような作品にしているんだと思いますが。
成虫になって陸にあがるまでの間に培われた絆と運命的な出会い。そして、まさか繋がるとは思わない「ニィーニの森」
え゛ぇ!?そこつながるの!?と一人で驚いていました。
この作品に収録されている話は、時代や舞台は違えど、必ずどこかで「ニィーニの森」へと繋がっております。その伏線をどう回収するのかも楽しむポイントですね。
2つ目に動物がたくさん登場して満足でした。
ブログでも度々言っているんですが、僕は動物や昆虫が大好きなんですよ。
この「ニィーニの森」はどうぶつさんたちだいしゅうごうだわいわいなので、基本どうぶつさんたちがたくさん登場します。うれしい
勧めてくれた人は、僕が動物や昆虫を好きだと知って教えてくれたんだと勝手に解釈しております。ありがとう感謝する。おかげで心が洗われた。
先ほどから「動物さんがたくさん出る」と言っていますが、実際には擬人化されている動物も多数います。一方、カブトムシのようにそのままの姿で登場する動物もいます。
まあ、僕は擬人化しないほうが好きですけど、それだと「BL」ではない何かになってしまうので難しいですよね。大丈夫です、ちゃんと理解しておりますので。
3つ目、エロが少ない。ないといっても過言ではない。
たすかる
え?言っときますけど、僕ケモナーじゃないですからね!?(目覚めて)ないです。多分
読んだら分かるんですけど、基本純愛なので「エロをくれ」とはなりません。まあ、つってもイケメンは登場するので、本能くんが「イケメンだ!!!!エロがくる!!!!」と勝手に暴走します。面白いですね、BL漫画を読み過ぎた後遺症でしょうか(他人事)
さて、色々書いてきましたが、最後に一番面白かったポイントを言います。
それがストーリーの伏線回収です。
さきほど、どの話にも「ニィーニの森」と関りがあると言いましたが、最後に一気に辻褄が合うようになストーリー構成となっております。
冒頭で感じていた違和感や置いていかれている気分が、最後の最後で一気に解消されます。読み進めていくごとにどんどんピースを埋めていくわけです。
やっぱりBL抜きにしてもこういうのって楽しいですよね!
というわけで、こちらの作品は
「動物中心の短編集かと思えば、1つの大きなストーリーが出来上がっていた」状態を体験出来ますので、気になった方はどうぞ
百戦錬磨の読者たちは理解したと思いますが、ストーリーガン振り作品です。
エロ?たまには煩悩捨てろ
※以下「スロウ・ダメージ」のネタバレあり
真相のネタバレはなし
生稲という人物について&生稲のストーリーに関するネタバレあり
出たな生稲
そもそも「スロウ・ダメージ」はサブキャラがとてつもない人気がありまして・・・生稲もそのうちの1人です。生稲と小早川が二大勢力だと勝手に思っています。
僕自身、生稲という男に特別な感情を抱いていなかったのでアツゥイ語りは出来ないんですが、彼について思っていることを書きますね。
彼の欲望は「人の中身が見たい」という中々にやべえ内容なんですが、彼自身も「ヤバい」ことを自覚していたので頑張って抑えていましたよね。この点で言うと、結構常識人だなって思いますね。
まあ、植物だらけの部屋は草なんですが。草だけに
・・・・・・・・・・・・。
うまいっ!
しかし、常識人に見えて初登場から「あっ・・・ふーん」と一人で察していました。理由は簡単、喋り方と独特な雰囲気
トワに花を届けていたシーン見ました?完全にストーカーオーラが出てたじゃないですか。おそろしくヤバいオーラ、オレでなきゃ見逃しちゃうね
最初は血液大好き兄貴かと思ったんですが、それだと吸血鬼の人と被るので尚更「・・・?」と困惑していました。まさか「中身」を見たがる人間だと思わなかったですね。
生稲くん、一番最初のユーフォリアとして登場するじゃないですか?いわゆる「チュートリアルキャラ」だと思うんですけど、初っ端からぶっ飛ばしてて草なんだよな。
初見時、生稲とトワのユーフォリア・・・斬りあいセックスを見たときは衝撃でしたね。
なぜ、セックスじゃないのにエロさを感じるのか、不思議でたまりませんでした。
トワも生稲も体を切って血液が出ることに快感を覚えていましたし、喋り方とかも完全に快感に溺れていたので、プレイ後「俺は・・・・何を見たんだ・・・・?」としばらく放心状態になっていたのをよく覚えています。そのぐらい彼のユーフォリアは群を抜いて「濡れ場」でした。
素晴らしい・・・これが「スロウ・ダメージ」なのか、と一人で感心していました。
個人としては、彼の話ってもっと深堀りが出来そうというか、それこそ1つのルートを作れるぐらいのキャラ設定と魅力があると思うんですが、みなさんはどう思われましたか?
攻略対象キャラ以外で「ユーフォリア」をするのは生稲、浅倉、水野の3人なんですが、群を抜いて闇が深いと思ったのは生稲です。え?そんなことない?何を言う!現に選択肢によっては死ぬだろ、彼
それぐらい秘めた欲望と人物そのものがヤバいんですよ。
あ、あと生稲くんが一番トワを崇拝しているように感じたんですが・・・・なんだかあのユーフォリアも「宗教団体の儀式」を見ている気分になりました。
・・・・・・・・・・・。
絶対あのユーフォリアの後にそのまま2人で死ぬっていうメリバEND二次創作同人誌があると思うんですけど、いかがでしょうか。
さて、生稲くんについて語れと言ったのにユーフォリア寄りになって申し訳ないです。それほど僕の中ではユーフォリアでの印象が強かったです。
もし「は?お前は生稲について何も分かっとらん!出直せ」とお怒り読者がいれば、ぜひ質問箱にてご教授いただきたい。あの闇深き男の本当の闇、真骨頂を私に教えてください。
あ、ちなみに私は生稲くんはスロダメで2番目に闇が深い男だと思っております。え?1番?
村瀬 巧真
というわけで、以上が企画質問に関する語りでした。質問者様、ありがとうございました。
未所持のBL漫画と生稲についての記事でしたが・・・自分だけだと絶対に取り上げない話題かつ新しい
BL漫画に出会えたので、非常に良かったです。ありがとうございます。
今回の企画記事については以上です。また、何かいいのが思い浮かべばやりたいと思います。
(現在いただいている質問の中で保留にしているものはまた後日書きますので、少々お待ちください(BLアニメの件))
改めまして、質問をお送りしてくださった方、ありがとうございました。
もし、「企画記事に送ったのに返答されてない!!!」って方がいらっしゃいましたら、Twitterや問い合わせフォーム、質問箱にて知らせてください。前回も質問箱くんから弾かれていたことがありましたので・・・・申し訳ないです。
さて、私事なんですが、実は絶賛プレイ中だったNO,THANK YOU!!!を全クリしたので、明日以降はそちらの感想記事が中心となります。よろしくお願いします。
それではみなさんまた
P・S 色紙当選した方、おめでとうございます。
もし、今後また当選した方がいらっしゃいましたら報告してください。
僕が色紙拝みたいんで(私情)