「灰色のアルカディア」感想【真相ルート】part1
どうも、玲威夜です。
灰色のアルカディア感想記事です。
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『灰色のアルカディア』
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※がっつりネタバレがありますので、ご注意ください。
いよいよ真相ルートです。
結局他ルートでは分からなかった学園の秘密などが分かるってわけですね。楽しみです。さっそくプレイしていきましょう!
夏休みが始まるところまで遡ります。
補習を受け芹や理央と雑談している珠生。いつもの風景に見えますが、珠生は以前の体育の授業で起こった出来事を思い出します。
それは施錠しているはずの教室に影が見えること。その上、学校自体にも鍵がかかっていた模様。
怪しいですね、これは怪しい。施錠している建物に人がいる。そして先輩から「リフレッシュ施設のカプセルの中に眠らずに入っていると、念仏みたいな音を聴かされた」という情報もゲット。お、もう早い段階で学園の謎に迫るわけですね。
別の日
影の正体を暴くべく、体育をサボり待ち伏せしていた珠生。優等生の彼が先生に伝えなかったのは「この学園の先生は俺に冷たいから」らしいです。あ、そうだったんですね。これも何か秘密がありそうですね。
見張っていると英語の先生がやってきます。するとルーティーンをこなす様に周りを確認せずに二年の教室へ入っていきました。驚く珠生が教室の中を覗いていると、そこには生徒たちの私物を一つ一つ確認する先生の姿がありました。プライベートを蹂躙する姿を見た珠生は「生徒たちのことを信用してなさ過ぎる!」「さすがにやり過ぎている」と感じます。
これ私物を確認しているんですかね?それとも生徒の精神面や何か別のものを探しているんですかね?個人的に後者な気もしなくないですね。はい。
そんなことが過去にあり、シーンは夏休みに戻ります。
理央と話していると「ストレス」からか唸り声をあげて暴れる一年生の生徒。椅子を投げて割った窓からそのまま体を乗り出します。それを察した珠生が間一髪のところで支えますが、手が滑ってしまい一年生はそのまま落ちてしまいます。
生徒が一瞬正気に戻りましたが「死にたくなあい!」と怯えていましたね。ということは、「ストレス」で暴れた彼と正気の彼は全く別人って感じですね。なぜ「ストレス」が出ると自殺するような行動を取るのでしょうか。謎が謎を呼びますね。
その後、教師たちに根掘り葉掘り質問された珠生と理央。教師たちはその場に居合わせた珠生たちに聞かなければならないことが山ほどあったようです。やはりこの「ストレス」は何かありそうですね。てか、何もないわけないだろ。
夜
食堂で芹と理央と珠生の3人で会話していたところ「一年生は生きていた」という情報を得て安堵する珠生。すると、その一年生が食堂にやってきます。事情を知りたかった一同は一年生の近くに座り、話を聞きます。
「(ストレスが出る前に)眩暈がした」「リフレッシュ施設の医療室で治療された」という話を聞いて違和感を覚える珠生。
リフレッシュ施設、眩暈、ストレス、先生の異常な執着心・・・・・この謎を解明する際にちりばめられた情報好き好きくんです。
先輩ルートで少し触れていましたが、やはり更生施設なのでしょうか?それとも私が想像していた実験施設なのでしょうか?取りあえず進めましょう
人が死ぬかもしれない「ストレス」が日常的に起き、しかも病院にも行かない。そんなことが「常識」として刷り込まれている学園に疑問を持つようになる珠生。どうしようかと悩んでいると名案が浮かびます。
珠生「・・・・・あ、世界さん!」
おい
一番駄目だよ彼は。まあでも身内だしね・・・・先輩ルートで学園から逃げ出したのに迎えに来なかった世界さんが身内だしね。
次の日
樒先生に「学校全体が病んでいるように感じるからどうにかしたい」と伝えると「具体的には?」と聞かれる珠生。穏やかな様子はいつも通りですが、なぜか気が抜けません。言葉を選びながら慎重に対応することを心がけ、具体的な案を提案する際には
(選択肢)
『樒に遠慮する』
『樒にはっきり意見する』
え・・・・・・・・・・・・・・
ラスボスに喧嘩売ろうぜ
下の選択肢ぽちー!!!!!
珠生くんは大好きなこの学園をもっとより良いものにしたい一心で、思いつく限りのストレスへの対策を案じます。えらい!誰だ!喧嘩売ろうとか言った奴!ちゃ~んと珠生は考えているじゃないか!喧嘩じゃなくてちゃんと意見を出すだけ。これが浅賀珠生だよ。
意見を言った後、一年生を心配していた珠生に「知り合いだったのか?」と問う先生。
「人が飛び降りたから心配するのは当然だ」と珠生が言うと無言になり「こんなことが続かないように行動することが正しいことだと思う」と続けると、意味深な反応をする先生。な、なに?こ、こわい・・・・・
珠生が保健室を去る際、舌打ちする先生のスチルが映ります。
そこには今まで登場していなかった樒世界の冷たい顔がありました。
ヒィ・・・・・・!
本性現わしたね。
数日後
お風呂に入ろうと珠生が廊下を歩いていると亨一先輩と遭遇します。先輩曰く「ストレスで暴れた人がいるから大浴場は閉鎖される」らしいです。みんなストレス抱え過ぎィ!リフレッシュしろよ。リフレッシュ施設以外で。
風呂に入れなかった珠生は食堂に行き、そこで芹と理央に出会います。ストレスの話題になると「あー」「そうか」ぐらいのリアクションで、日常にストレスが溶け込んでいる状況にやはり苛立ちを感じる珠生。ストレスが減らない状況から、先日の樒先生の一件について疑問が湧きます。珠生の意見を職員会議で伝えておくと先生は言っていましたが、「職員会議」というものをあまり聞いたことがないという理央の話を聞いて、ますます不信感を抱きます。
嘘をついたのか?と考え、珠生は―――
(選択肢)
『気を遣ってくれたんだと感じた』
『少し不誠実に感じた』
下で。
その綺麗な面の皮剥いでやる!オラオラ!不誠実樒先生!正体を現わせ!!!!!
珠生は不誠実さを感じつつも取りあえず注文した豆腐ハンバーグを食べ進めます。初めて食堂で出た豆腐ハンバーグにどこか懐かしさを感じています。初めてなのに食べたことある味。ちなみに実家でも出たことないらしいです。
芹と理央が豆腐ハンバーグについて言い合っていると、珠生は「その言い争い何度目だよ!」と豆腐ハンバーグのくだりにツッコミを入れますが、上記の通り初めて出た料理なので「初めての言い争い」で、珠生の発言に矛盾が生じます。
珠生自身も発言についてよく分かってない様子。自然と口から出たようです。
も、もしかしてループしてる?それとも仮の記憶が埋め込まれてる?理央も珠生とは初めて会ったわけではないとか言ってたし、個人に記憶を割り当てとかありそう。
後日
バレーの準備運動をしている珠生ですが、マットで回転しているみたいです。なんか変わった準備運動だな。もっと前屈とかやる運動あるやろ。あ、亨一パイセンだ!
先輩「柔道やる前の準備運動みてえだな」
あー、てことは珠生は本当は柔道部ってことだったんすね(飛躍解釈)そういや芹ルートだとバスケ部とか言ってたよね?あれは本当はバスケじゃなくて柔道だったってこと?いいや進めよう
部屋で予習を終えた珠生は柔道のことについて考えていますが、やはり馴染みがないようです。そして最近の学園のことや樒先生について整理していると、結局自分が何をしたいか、というところにたどり着き、珠生は「正しいことがしたい」とつぶやきます。途端、体に異変が起き、立っていられなくなる珠生。
も、もしかして・・・・これがストレスなのでは?違う?こうやって彼らは半狂乱になって暴れまわるのではないだろうか。
嘔吐しながらも声が聴こえ、その主が誰であるか認識しました。
「正しいことをしなさい」と言っていたのは珠生のじいちゃんであり、育ての親でもあるようです。そんな大切なことを思い出すためにここまでしなければならないのか、本来の記憶を思い出すために嘔吐悪感頭痛を乗り越えなければならないのか・・・・・
なるほどね、おじいちゃんと暮らしていたから珠生は早寝早起きだし、好みもおじいちゃん寄りなのか。そう思うと伏線いっぱいあったな。確か芹からも「おじいちゃんみたい」って言われてたし。さっきの豆腐ハンバーグのくだりも柔道もこの幼いころの記憶でした。
じいちゃんとばあちゃんが珠生の実の両親から殺されてしまい、珠生は強制的に施設に入れられます。どうやら両親が熱心に信仰していた教団「アルカディア」だそうです。そこにいた子どもは幼い顔立ちをしていますが、クラスメイトたちだと確信します。
やっぱり実験施設ってことかな?人体実験なのかな?宗教的な・・・・ぴえん><こわいよ><
しかし正義感が強い珠生はそのままトイレに行くフリをして逃げ出し、無事警察の元へ行きます。そこで誘拐の話をしたところ、連日富裕層の子供が誘拐されている事件があったため話を聞いてもらえることに。
そんな回想シーンが終わった後、数日は補習には出ず自室に引きこもっていた珠生ですが、芹から心配され外に出ます。その際に珠生は引っかかっていた「夢を見るんだ」という話をします。どうやら誘拐された人は芹含め「夢を見ない」ようです。珠生は記憶を取り戻してからというものの連日夢を見ています。
そんな会話をしていると「ストレス」で暴れる生徒に遭遇します。樒先生が取り押さえていると、暴れる生徒が彼のタートルネックを引き下げ、そこからタトゥーが露になります。
あ、これが教団のタトゥーですか。大体誘拐された子供たちの学園なら、その学園に珠生を入学させた樒は黒ってわけ。なんなら珠生は逃げ出した唯一の男の子ですからね。再び取り押さえて学園にぶち込んだという表現のほうが正しい。
芹も見たことあるといっていたタトゥーの形ですが、次の日芹が「ピアスの形と同じだ!」と思いだします。ぴ、ピアス?誰のピアス?
女子校の先生のピアスと同じだった模様で、樒先生と女子校先生付き合っている説が浮上しますが、それはないなと否定します。そして、そのピアス、タトゥーの形を逆さまから見るとあら不思議!学校の紋章と同じ形になりましたとさ!
部屋に戻った珠生は記憶を整理しています。祖父母を殺され車に乗せられた際の会話を整理していると、そこに樒先生がいることを思い出します。うん、記憶力凄いね珠生くん。
次は裕福な子どもを誘拐したことについて考えます。洗脳をしようとしていたことは確かですが、なぜ裕福な子どもをターゲットにしていたのかが引っかかる珠生。
そして記憶操作は前々から行われており、リフレッシュ施設のタイムカプセルらしきものが教団にあったことを思い出します。
色んな事を思い出し焦った珠生は壁を殴り・・・・
(選択肢)
『まずは落ち着くんだ』
『こうしちゃいられない!』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
この学園は信者洗脳生活の延長ってことだな。
こうしちゃいられない!
一刻も早く行動に移すべきだ!さあ!いこう!珠生!まだ遅くないはずだ!!!!!
以上、感想記事でした。読んでくださりありがとうございました。
樒先生が黒なのは分かっていたので驚きはしませんでしたが、まさか記憶操作をされていたとは。珠生が祖父に育てられた伏線は色んなところにあったんですね。芹が自己肯定感低いのも教団の洗脳による結果なのでしょうか。なら理央の虚言癖にも理由がありそうですね。
色々気になりますが、また次回よろしくお願いします。
それではみなさんまた
P・S CV河村兄貴はラスボスだよね(^o^)b
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