BLゲーム「lesson」感想(Part4)
どうも、玲威夜です。
今回はBLゲーム「lesson」の感想記事です。
前回の記事、カテゴリー一覧は下からどうぞ
『lesson』

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※がっつりネタバレがありますので、ご注意ください。
ヤバい、プレイする気になれない
つまらないとかじゃないんです。面白いです。むしろ神ゲーだと思っています。
前回の記事を読んでいただければ分かる通り、芳野先生に感情移入して号泣し、その日一日FXで有り金全部溶かした人になって、あまり睡眠もできずに今です。なので、こう・・・・プレイするのに勇気がいる。分かってる。プレイし出したら面白いことぐらい。救いは・・・・・あるんですか?
では、気を取り直して続きです。
今までのストーリーが芳野先生視点で流れていきますが、ところどころ奥さんの記憶が出てきて辛い。BLゲームなのにこのベクトルの辛さを味わうとは思わなかった。おのれ、paradeめ。一生ついていってやるからな。
健人がセックスを強制しないところ、確かに変ですよね。奥さんは強姦して、芳野先生には気遣う。やっぱり父親がしたんじゃねーの?そんな気がしてたまらない。そんな気がするんじゃなくて、多分願望なんでしょうけどね。
先生は健人に無理やりしたことを悔いてるようです。それで妻を亡くしているのに自分がするのかと。まあ、でも獣なんて誰にでも潜んでいるので、それが露呈しただけに過ぎない・・・・と思います。
ところで、コンドームを付ける健人に心の中で「グッドボーイ」と褒める先生草。グッドボーイ!
芳野先生、たまに健人を「可愛い」と思っていますね。加害者だけど可愛い。この矛盾。腹正しいだろうなあ~・・・それがないければ、本当に相性のいいCPだと思うんですけどね。
父親との対面後のセックスにて
『俺もこの男と向き合うためにある程度の格闘技を習得したというのに、こうやって組み敷かれている。自分の選択の結果こうなったんだが』
すまんけど燃えた
格闘技を習得した強い男が受けってだけでも燃えるのに、自発的にやっている精神的受けも最高ですね。強い男が自ら組み敷かれるなんてレアですから。最高っすね!
時折見せる芳野先生のノンケエピソード燃える。さっきから燃えるしか言ってないけど、燃えるから仕方ない。そういやプレイしたくないって思っていたのに、気付けば夢中になって文章を読んでいるな。これがparadeマジックか。恐れ入った!
その後
やはり健人を導くことに強い達成感を覚えているようですね。え?更生説が正しかったりする?どんだけぐう聖なんだ先生。あんたは人間の鑑だよ。
でも人間だから健人の師匠であり、妻を愛する男であることに疲れている様子。心が二つある状態なんですね。人間矛盾だらけの生き物だし、多少はね?元々人に教えることが好きなんでしょうね。だから素直な健人に教えることが楽しい。けれど、やはり妻を思い出してしまう。そんな感じでしょうか。
そんな既婚者の葛藤を傍から見て、セックスシーンで燃えてしまう既婚者の図。異様すぎる。え?ああ、先生視点のセックスでもやっぱり燃えるな~って思って見ていたよ。既婚者受け、最高やで。
そして、その日はやってきました。
妻の命日。この日に決めたようです。
『俺にはもう力がない。もうこれ以上は無理だ。生きていくことも君の復讐も』
うるっときた。
疲れてしまったんだね。てか、奥さんの復讐を殺害という暴力以外の方法、しかも相手を導き人としての軌道に乗らせてやるって本当ぐう聖過ぎる。どんな人生歩んだらそんなことができるんだ。
遺書を読み上げる先生のシーンで、
また泣いた
泣き過ぎな。でも無理無理。色んな感情がこみあげてきて訳が分からなくなる。特に奥さん絡みは駄目。一瞬で泣けてくる。もう二回目だぞ。でも何度見てもこのシーンで泣くんだろうな・・・・自分が先生の立場だったらどうするんだろう。確かに愛する者を奪う選択肢を選ぶかもしれない。それが自分であったら自殺するかもしれない。
エンディングが終わり、タイトルに戻りました。
おいおいおい、先生と奥さんの写真に変わってるじゃねえかふざけんな。俺、ゲームを起動するたびに泣くかもしれないぞ。どんなゲームだよ。
これがエンディング4ですか。あと3つもあるんですがそれは。え、無理無理無理。俺の気持ちが持たない。持たないけどプレイするしか・・・・ないでしょう!おじさん頑張れ~!おじさん頑張る~!(自問自答)
会社から健人父の件で連絡があった後、芳野に頼るか否かの選択肢で「自分でなんとかする」を選びましょう。
健人めちゃくちゃ不安そうですね。芳野先生も心配しています。でも一人でなんとかするそうです。それを選んだのは健人ではなくプレイヤーですが、嫌な予感がしてたまりません。
河川敷にやってきました。父親と合流し会話をします。会話の内容は、芳野に相談したときと変わらないですが、向こうの反応が変わります。喧嘩が勃発し、父親が挑発します。え?父親にちんぽ突っ込まれていたの?マ?非処女?駄目だよ玲威夜くん、こんなときまで処女非処女にこだわっては。え、でも非処女攻めだよ。レアだよ。
拳で父を殴り首にナイフを入れ殺す健人。なるほど、こっちの時間軸では殺してしまうんですね。
健人は、またあの芳野の部屋が遠い存在となって終わるという流れでした。刑務所行ですからね・・・・・でもなんだろう。健人が死なないだけまだよかった。プレイヤーのエゴだけどさ。健人が父親に殺される方が嫌だから。
さて、お次です。
次は芳野視点のほうで、愛する者になれたら健人を利用できるのでは?と思うシーンで「やめておく」を選ぶと分岐します。
すると数年後に飛び、大学生になった健人とより大人になった芳野先生。二人に肉体関係はないようで、健人は結婚するようです。なるほど、避妊せずにセックスして孕ませたか。あちゃー、それ離婚率高いからあまりお勧めしないぞ。でもまあ、子どもを考えていたならいいんじゃないかな。
芳野さん、生涯健人を許すつもりはないらしいですが、健人が幸せになってもいいとも思っていますね。本当に健人が奥さんを自殺に追い込んだのかー・・・勢いでやったんだろうなあ・・・・・
でも芳野さんの復讐も終わりを告げ、健人は罪を背負って幸せになる。一番綺麗?なENDですね。報いがあるってこれのことだったのか。確かにそうだね。
良かったね、芳野さん。良かったね、健人。
以上、感想でした。読んでくださりありがとうございました。
このゲーム、救いあるんですね。いや最初に刃物でプレイヤーをグサグサ刺し過ぎな。めった刺しやめろ。俺のライフはない。
でもあの事件があったから二人の出会いがあったと思うと複雑な気分ですよね。でも確かに既婚者兄貴がCPに出てくるなら妻が亡くなってるとか離婚しているとか、そんな展開になりますよね。性癖と理性が全然マッチしてなくて草。厄介な性癖持ったもんだ。
次回はlesson感想最終回です。お付き合いいただければなと思います。
それではみなさんまた
P・S 芳野先生生存ルートあって嬉しいね!
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